Archive for 3月 30th, 2020

新型コロナ 県内感染者16人

月曜日, 3月 30th, 2020

新型コロナ 県内感染者16人に うち4人は院内感染か 医師、看護師らも検査 取手

毎日新聞2020年3月30日 地方版

 県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、29日夕方時点で16人となった。このうち4人は、JAとりで総合医療センター(取手市)の入院患者やその家族で、院内感染した可能性が高い。院内感染の全容解明のため、県は医師や看護師らの検査を進めている。

 県によると、同病院での新たな感染者は、すでに感染が確認された入院患者の70代男性の娘の40代女性、男性と同部屋だった80代男性。

 40代女性は、父親である70代男性に付き添うなどしていた。現時点で女性には症状がないという。

 70代男性の部屋は4人部屋で、男性の他に、70代男性と80代男性の感染が明らかになった。このうち80代男性は2月中旬、がん治療のために入院。37~38度台の発熱があり、3月28日に陽性と判明した。軽症という。

 県は、70代男性との濃厚接触が疑われる医療関係者の検査を実施。同じ部屋の患者1人や、発熱があった看護師2人を含む17人が陰性と確認された。

 JAとりで総合医療センターは帰国者・接触者外来に指定されているが、同病院は、感染は一般患者向けの場所で発生したとみている。病院の安全が確保されるまで、一般外来と救急外来を停止している。

つくばの40代女性も
 同病院以外での新たな感染者は、つくば市に住む40代女性。女性は37度台の発熱が続き、27日に帰国者・接触者相談センターに相談、28日夜に陽性と確認された。県は、女性の渡航歴や行動歴を調査している。

取手市民のうた

月曜日, 3月 30th, 2020

取手市制50周年 旧藤代町との合併15周年記念 「市民のうた」新曲に 動画公開「郷土愛育んで」

毎日新聞2020年3月30日

「手を取り合って ハートつないだら 描いた未来が きっと待っている」――。取手市は市制50周年と旧藤代町との合併15周年を記念し、1972年以来となる「市民のうた」の新曲を制作した。

タイトルは「取手市民のうた~新しい明日(あした)~」。アニメやゲームの主題歌を担当する歌手、谷本貴義さん(44)が作詞・作曲した。速いテンポで、躍動感あふれる曲に仕上がった。

歌詞にはカワセミやフクロウが登場するなど、自然豊かな情景を想像させる。市民が応募した「未来」や「ハート」などのフレーズ(一節)も使われた。

音源は市のホームページから無料でダウンロードできる。市は販売はせず、4月1日からCDを無料で貸し出す。

市民117人が歌に合わせて踊る映像をインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。市文化芸術課の担当者は「子どもの頃から覚えて郷土愛を育んでもらいたい」と話している。問い合わせは同課(0297・74・2141)。