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茨城県産の鮮魚、常磐線特急「ときわ」で品川へ 水揚げ日に販売 JR水戸支社、貨客混載で実証実験
茨城新聞 20200910
JR東日本水戸支社は常磐線の特急列車で、乗客とともに貨物を輸送する新たな物流サービスの実証実験に乗り出す。茨城県産の鮮魚を運び、東京都内で販売する計画。新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用客が減少する中、特急の速達性や定時性を生かし、収益向上につなげる。
実証実験は10月下旬、勝田-品川駅間で実施。列車は両駅間を約1時間半で結ぶ特急「ときわ」を活用する。その日水揚げされたばかりの鮮魚を大洗漁業協同組合が勝田駅に持ち込み、ジェイアール東日本物流が品川駅まで運ぶ。
魚は生シラスなどを取り扱う方向で調整を進めており、荷物を積む場所は客席や車内販売用のワゴンの置き場所などを検討する。届いた魚は品川駅改札内の商業施設「エキュート品川」1階の鮮魚専門店「サカナバッカ」で販売する。実証実験で消費者のニーズや輸送時の課題などを確かめる。
新型コロナの影響による移動自粛やイベントの中止などで新幹線や特急の利用客数は低迷している。同支社によると、お盆期間(8月7〜17日)の常磐線特急の利用者数は、我孫子-土浦駅間(上下線)で前年同期比76%減だった。
JR東日本は新幹線や在来線特急による物流サービス拡大に着手。8月には東北新幹線で、列車の客席を活用し仙台駅から東京駅に鮮魚を運ぶ実証実験を行った。
9、10月には、地方と首都圏や地方都市間で果物や魚などを輸送し、産直市などを行う。今後はイベントだけでなく、定期輸送も行う考え。渋滞がなく、定時に素早く届くメリットを生かし、ニーズを取り込んでいく。
同支社は「管内の魅力ある商品を鮮度良く届け、商品の販路拡大と(店舗の)魅力ある売り場づくりにつなげたい」としている。
キリンビール取手工場 50年の歴史 ネットで貴重な写真公開
茨城新聞 20200908
キリンビール取手工場(取手市桑原、梶尾伸明工場長)は、操業50周年記念として、同工場のホームページ上で「取手工場オンライン歴史写真展」を開催している。貴重な写真と映像で工場の発展や地域との関わりを知ることができる。
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オンラインで委員会出席 取手市議会が条例案可決
毎日新聞 20200905
取手市議会は4日の本会議で、議員が委員会にオンラインで出席することを認める、関連条例などの改正案を可決した。災害の発生や感染症のまん延などで、招集が難しい場合の特例措置。市議会事務局によると、委員会のオンライン開催が可能になったのは県内初。市議会は新型コロナウイルスの感染問題を契機にオンラインの活用を進めていた。
改正されたのは「市議会委員会条例」と「市議会会議規則」で、議会運営委員会から改正案が提出され、全会一致で可決された。同条例には感染症のまん延などで招集が難しい場合は、「映像と音声の送受信により出席者の状態を相互に認識しながら通話できる方法」で会議を開けるとする条項が追加された。
ただし、今回の改正でオンライン参加が可能になった議事は「説明聴取・質疑・委員間討議」までで「表決」は除かれた。市議会事務局によると、会議場所にいない議員については、第三者ではなく「議員本人が表決した」という点、誰かの強要ではなく「本人の意思で表決した」という点を確認するには、課題が残ると判断された。
斎藤久代議長は本会議後、「オンラインでの会議に根拠ができたのはよかった。オンラインでの表決は、議会として今後可能性を検討したい」と話した。
同市議会は今年4月、コロナ問題を協議して市に提言する「対策会議」を設置。感染防止のために会議にはオンラインを活用した。また議会開催に当たっては、議場にいる時間を削減するため、市側からの議案説明を開会前にオンラインで実施していた。
オンラインによる地方議会の委員会開催について総務省は4月、新型コロナ感染拡大防止のために参集が困難な場合は「差し支えない」とする見解を各都道府県などに通知。大阪市議会、同府議会は既にルールを改正している。
また取手市は8月、議員にタブレット端末を貸与しており、この日初めて表決に活用して議長発議1件を可決した。
取手市議会 オンラインで委員会 茨城県内初導入 条例案を可決
茨城新聞 20200905
タブレット端末を使った表決を導入した取手市議会。議席上の表決ボタンは廃止される=同市議会議場タブレット端末を使った表決を導入した取手市議会。議席上の表決ボタンは廃止される=同市議会議場
取手市議会は4日、本会議を開き、新型コロナウイルス感染症などを含む災害有事において、オンラインで委員会開催を可能とする会議規則と条例の改正案を全会一致で原案通り可決した。新型コロナ感染症の収束が見えないことから、議会運営委員会(岩沢信委員長)が提出した。地方議会でオンライン委員会を可能としたのは全国でも珍しく、茨城県内では初めて。本会議ではほかに、別の案件で初めてタブレット端末を使った表決を行った。
オンライン開催の対象となるのは常任委員会や特別委員会で、「やむを得ない理由により招集することが困難であると委員長が認める場合、オンライン会議システムで出席することを認める」としている。感染症のほか風水害などの災害発生時も含め、有事に議会が機能不全にならないよう備えるとした。
オンライン委員会は、説明、質疑、委員間討議までとし、討論と表決は参集して行う。討論と表決を除外したことについて、岩沢委員長は「(なりすましなど)セキュリティー面を考慮した。まだ課題もあり、慎重にまずは可能なものからやっていく」と話した。
新型コロナ感染拡大を受け総務省は4月、地方議会の委員会について、開催が困難な場合には、オンラインを活用することは差し支えないとする見解を示した。コロナ禍の中、これらを受けて大阪市議会や岩手県北上市議会などがオンライン委員会を可能とするなど、全国で議会のオンライン化を進める動きが出始めている。取手市議会はオンライン本会議の実現に向け、国に意見書を提出している。
また、同市議会はICT(情報通信技術)を使った議会運営として、今定例会から全議員にタブレット端末を貸与しており、同日、議長発議による「デモテック戦略特別委員会設置の件」を端末の会議システムを使いタブレット表決し、全会一致で決定した。端末導入により、現在議席上にある表決ボタンは今月末で廃止するという。
斎藤久代議長は会議規則と委員会条例改正について「文書として公式に明記することでしっかりした根拠ができた」と話した。
毎日新聞2020年9月4日
いろいろな病気を抱えていたが、腰の痛みに違和感があり精密検査した。今年2月に「全身がんで余命3カ月ぐらい」と言われ、時間がないことに慌ててしまった。
不用品の片付けのほかにやりたいことがあった。9年前に自費出版した、陸前高田の「奇跡の一本松」を主人公にした絵本の改訂版を出すことだ。この二つを成し遂げるために、在宅で痛み止めの薬だけを選択した。
体力がないとこれから闘えない。だが、私は料理が苦手だ。そんなとき、妹が助けてくれた。たくさんの手料理を毎日のように持ってきてくれる。私が飽きないように、さまざまな食材を使って食欲を満たしてくれる。妹は母と一緒に暮らしていたので、母の味と同じなのもうれしい。
一番の好物は、サツマイモを牛乳と塩、砂糖、バター少々で軟らかく煮た「サツマイモの牛乳煮」だ。子どものころから好きで、よく食べている。妹は「お姉さんのサツマイモの牛乳煮は、ポパイのホウレンソウと同じね」と、あきれかえって笑う。本当にその通りだ。
前向きに生きて、たまには冗談も言う。死を恐れることはなく、絵本の改訂版も完成した。今までの人生で、今が一番幸せに思える。これも妹の手作り料理のおかげだ。
「余命3カ月」と言われていたが、今は6カ月を突破した。みっこちゃん、ありがとう!
2019年9月28日 人生の楽園で紹介された
おおきないちじくで有名なファーム根本
平日のお取り置きは可能
松戸市幸田西の下63
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「そういえば 今年はイチジク食べていないなぁ(笑)」