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東日本大震災
小中学生がメッセージ 藤代庁舎前で来月5日に震災追悼キャンドル /茨城
毎日新聞2016年2月29日
東日本大震災の犠牲者を追悼するイベント「ゆめあかり3・11」が3月5日、取手市藤代の藤代庁舎前広場で開かれる。紙袋入りのキャンドル1万1000個をともす。学校ぐるみで紙袋にメッセージを書く活動の輪が広がり、小中学生の参加は7000人を超す見通しだ。「震災を忘れず伝える」願いが次世代に引き継がれている。【安味伸一】
市内の女性4人による「ゆめまっぷの会」(雨宮由利子代表)が主催。2012年から毎年3月に開き、5回目となる。3回目からは市立の小中学校校長会の協力を得て、全児童生徒分の紙袋を配っている。大きさは縦23センチ、横13センチ、奥行き7・5センチ。
取手二中では学級活動の時間を使い、「絆」「希望の光」などの言葉や笑顔の絵を描いた。1年1組では崎田純一郎教諭(35)が「与えられた生をどう生きていくのかを意識して、思いのある作品を」と助言。仁杉郁貴(ふみたか)さん(13)は「友 心」と書いた。「まだ家がない人や友だちと離れた人もいるので、早く自分の家に住めるように」と願いを込めた。
今回は私立江戸川学園取手中が初参加。県外の福島県南相馬市立原町第三小からも寄せられた。昨年、事前に集まった小中学生分約6700枚を上回るのは確実だ。同会広報担当の小沼定子さん(57)は「誰もができる範囲で参加するイベントとして、子供たちにも定着し、震災を考える機会になっているのでは」と説明している。
メッセージは当日も会場で書くことができる。午後2時46分に黙とうし、同4時〜7時までともす。連絡先は事務局(0297・72・7166)。
声
震災5年 「ゆめまっぷの会」代表・雨宮由利子さん(66) 茨城
若い世代につなげて 雨宮由利子さん(66)=取手市
取手を女性たちで元気にしたい。そんな思いで2010年10月、イベントをボランティアで企画する「ゆめまっぷの会」を作りました。会員は現在4人。それぞれ得意分野があり、無理をしないで、できることを楽しんでいます。初のイベントが同年12月の紙袋キャンドル「ゆめあかり」で、藤代庁舎前に2000個を並べて点灯しました。
翌年が震災。犠牲者を追悼し、祈り続けるために、12年3月11日に第1回「ゆめあかり3・11」を開き、キャンドル6000個をともしました。その後、「今年はいつやるの」など反響があり、震災を風化させないため3月上旬に続けています。今回はキャンドル1万1000個。メッセージとあかりが亡くなった方にも見えてくれるのでは。
最初に参加してくれた小学校高学年の児童は高校生になっています。当日は点灯作業のボランティア「ゆめあかりびと」が原動力。ゆめあかりのモットーは「続ける祈り、繋(つな)がる想(おも)い」。若い世代につなげていきたい。【聞き手・安味伸一】
散歩道
旧本陣で邦楽の魅力を堪能 取手 茨城
毎日新聞2016年2月29日
水戸徳川家の藩主が参勤交代の際に宿泊した「旧取手宿本陣染野家住宅」(取手市取手2)で27、28の両日、歌舞伎と邦楽の鑑賞会があった。27日は東京芸術大卒業生の芸能一座「わざをぎ」の藤間大智さん(舞踊)と、岡安祐璃花さん(三味線)が出演、藤間さんは「俄(にわか)獅子」などを演じた。約300人が詰めかける盛況だった。
毎日新聞20160228
映画 取手がロケ地、待望の映画化
乱歩賞の竹吉さん作「レミングスの夏」 配役は市民から 10月公開予定
毎日新聞2016年2月25日
江戸川乱歩賞作家で取手市に住む竹吉優輔さん(35)の青春ミステリー小説「レミングスの夏」が、取手ロケで映画化される。竹吉さん、五藤利弘監督(47)、市民団体「映画『レミングスの夏』を応援する会」事務局長で彫刻家の島田忠幸さん(69)らが23日、市役所で記者会見して発表した。7月中に撮影し、10月に公開する計画だ。【安味伸一】
五藤監督が知人を介して竹吉さんと2014年12月と出会い、意気投合。今年1月8日に市民有志が「応援する会」を旗揚げし、具体化した。脚本も受け持つ五藤監督は「取手を舞台に少年少女が友情を確かめ合い、仲間のために行動する筋書きで、映画で取手を盛り上げたい」と意気込んでいる。
取手で育った竹吉さんは13年、「襲名犯」で第59回江戸川乱歩賞を受賞。14年に出版した「レミングスの夏」について、「『スタンド・バイ・ミー』と同じにおいのする小説を書こうと思った」と明かした。「取手は東京芸大があり、風光明媚(めいび)で文化の塊のような街だ。街の誇りになる映画に」と期待する。島田さんは「若者の映画が街を活気づけてほしい」と述べた。
五藤監督によると、脚本を書き始めたところで、配役は固まっていない。主人公の少年少女数人を含む配役の一部については5月に市民オーディションを行い、ふさわしい人材を起用する。映画は約100分間で、制作費は概算1200万円かかり、協賛金を募る。
10月8日に取手市民会館で完成披露試写会を開く予定で、製作協力券(鑑賞券、1口1500円)を23日から発売中だ。問い合わせはプロデューサーの西田宣善(のぶよし)さん(090・3916・5130)。
協賛募集中です。
有限会社 オムロからメッセージ
小沼新聞舗も応援します。
もちろんゆめまっぷの会も!
取手・保育所統合し中学跡地に新施設
毎日新聞2016年2月25日 地方版
取手市は23日、2016年度当初予算案を発表。一般会計365億5000万円、特別会計と合わせた総計629億7662万円といずれも過去最大だった。主な新規事業は吉田保育所、東部地域子育て支援センター、舟山保育所の3施設を統合し、旧取手一中跡地に新築するための基本設計と測量2121万円(17年度実施設計、18〜19年度工事)▽定住促進の住宅取得や改修などの補助(上限50万円)5035万円▽はしご車購入2億1400万円−−など。
国際平和ポスター・コンテスト
取手・白山小、野川さん優秀賞 世界から40万人応募
毎日新聞2016年2月25日
「国際平和ポスター・コンテスト」(ライオンズクラブ国際協会主催)の最終審査で、取手市立白山小6年、野川佳鈴(かりん)さん(11)の作品が優秀賞に選ばれた。「平和を分かち合おう」をテーマに65カ国から11〜13歳の子供40万人が応募していた。米国の協会本部によると、優秀賞は23点で国際大賞に次ぐ賞だという。
米シカゴで1月28日に審査があり、独創性、芸術的価値と表現力を基準に評価された。取手ライオンズクラブに受賞の連絡が入った。大賞、優秀賞の入賞者と作品は3月12日に協会ウェブサイト(http://www.lionsclubs.org/)で公表される。
野川さんの作品は、広島市の原爆ドームや「原爆の子の像」に万国旗を配した。受賞について野川さんは「びっくりして信じられない。すごくうれしい。戦争が二度と起こらないようにという思いで書きました」と喜んでいた。
女の気持ち 生かされて 埼玉県狭山市
毎日新聞 20160221
「本当にあなたは、目に見えない力に愛されている人よね」と友は言う。
つくづくそうだと思う。
十数年前、2歳と8歳の子どもを連れてシェルターに駆け込んだ。
着の身着のまま、住むところもない。どん底だった。
頼れる人も知人もいない場所での子育て、職探し。
心身の不調と向き合いながら一日一日、糸を紡ぐような毎日だった。
過酷と思えるような環境での近所の人との出会い、子どもを通してのお母さんたちとの出会い。
知り合いが友となり、友が支えとなった。
紆余(うよ)曲折しながらも職場にも恵まれ、気がつけば2人の息子は大学生と中学生に成長した。
家族3人、直面する問題や悩みをみんなで抱えて乗り越えてきた。
きっと、これからも、この先も……。
生きている限り心配や問題ごとは尽きない。
でも、乗り越えることが生きていく仕事なのだろうと思う。
お金も健康も財産だが、それ以上の財産が“人との縁”だと思う私は、本当に「目に見えない力」に助けられ、生かされてきたのだと思う。
子どもとの縁、友人との縁、共に仕事をする仲間との縁。
新年の美しい青空を見て、今日もまた多くの人への“感謝”を胸に、一日を生きようと思っている。
毎日新聞20160221
ゆめあかり3.11開催までに「少しでも歩行が楽にならないと!」
そんな風に思っていた矢先に読んだ広告に惹かれ(笑)
てくてく館を訪ねてみました。
数日前の対応に比べると「早い!」こと
「立ってみてください。その場で歩いてみてください。」
「結果が出ました。」
O脚
痛むところが、バッチリと写っています。
ウオーキング用のシューズ&インソールで疼痛軽減できればウレシイ
インソールの型取り中
型取り器?から暖められて気持ちいい
10分程度経過
春夏用のウオーキングシューズとインソール付き室内履きを購入
「あっ 冬用は?」
インソール定期点検の時に伺ってみましょ!
気分がだいぶ楽になりました。
毎日新聞2016年2月20日
「売れ残った恵方(えほう)巻きが大量に捨てられている」。悲痛な声が節分の3日以降、インターネット上で問題になった。コンビニの店員らが、食べ物を粗末にする流通のあり方をおかしいと思い、写真付きで投稿した。
同じ3日、フランスで、売れ残り食料の慈善団体への寄付を大型量販店に義務付ける法律が成立した。違反して廃棄すれば、そのたびに50万円近い罰金が待つ。
18日の国際面によると、36歳のイラン系移民の地方議員が法規制を呼びかけて実現した。学生時代、食べるのに困った経験から食料廃棄に疑問を持ったという。日本でも、まだ食べられるのに流通段階や飲食店、家庭で毎年約500万〜800万トンが捨てられている。
こんな風潮を改めるため、消費者庁は「食品ロス削減国民運動」を進め、独自に取り組む自治体もある。福井県は10年前から「おいしいふくい食べきり運動」を展開する。レストランなど1000店以上が小盛りのメニューを用意したり、持ち帰り用の容器を提供したりしている。
宴会での完食を訴えるのは福岡市だ。「こんなに料理を残したまま、もう二次会か?」と、こわもてがにらみつけるポスターを作った。宴会の幹事に「終了の10分前になったら『席に戻って料理を食べよう』と声かけを」と呼びかけている。
とはいえ、まだまだ大きなうねりとはなっていない。フランスで法制化を進めた彼は言う。「日本は第二次世界大戦で飢えを経験し、食べ物の貴さを理解している。きっと現状を変えられるはずだ」と。そうだ、「もったいない」の考えを生んだ国ではないか。やれることはたくさんある。