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ドイツから招いた指揮者で取手の第九合唱

日曜日, 11月 29th, 2015

合同演奏会 取手の第九合唱団と合唱連盟、あす初 ドイツの指揮者、仕上げ練習に熱 /茨城
毎日新聞 2015年11月28日 

 取手市民を中心に編成する取手第九合唱団と取手合唱連盟は29日、初めての合同演奏会を市民会館大ホールで開く。第九合唱団はベートーベンの交響曲第九番ニ短調(合唱付き)をドイツから招いた指揮者のタクトで合唱。指揮者は24日に合流し、仕上げ練習に取り組む。

 第九合唱団は「取手第九親睦会」を母体に編成。5年に1度、演奏会を開いている。1995年には独バーデンバーデン市などに160人が出向き、「本場で歌いたい」との願望をかなえた。2005、10年にも訪独して合唱。今年は「日独交流20周年」だ。

 一方、合唱連盟は90年に設立。女声7団体を含む11団体が加盟する。第九のメンバーの大半が重なることもあって、連盟創立25周年を記念して合同演奏を行う運びとなった。

 第1部は合唱連盟約240人が出演。山田茂氏(東京混声合唱団理事・副指揮者)の指揮で、メドレー「ふるさとの四季」と混声合唱組曲「水のいのち」を合唱する。

 第2部「第九」は約230人が合唱。3度の訪独演奏で共演したバーデンバーデン・フィルハーモニーの指揮者、ユーディット・クービッツさんがタクトを振る。クービッツさんは25日、「作品の素晴らしさを合唱する方にも感じていただきたい」と語った。

 演奏は東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団。当日は午後2時に開演。残席わずか。入場券3000円。

物をどうしまうかではなく、どう使うかを考える

木曜日, 11月 26th, 2015

Yuuの住アドバイス 収納づくりの秘訣
毎日新聞 20151126

 「しまう」より「使う」が大切

 住まいの困りごとで多いのが収納に関することです。家の中が片付かないと悩んでいる人も多いことでしょう。その原因のひとつに、昔の家と今の家のつくりの違いがあります。

 30年ほど前の間取りは、収納といえば押し入れが中心で、今と比べると面積も少なく設計されていました。しかし現在は生活スタイルが変わり、必要な物の数と種類は格段に増え、昔のままでは暮らしにくい状況が生まれています。

 例えば昔のリビングは、お客様をお迎えする場だったので、飾り棚はあっても収納はほとんどありませんでした。しかし今の時代は家族が集う場です。個人の持ち物が多く持ち込まれるのに収納が無ければ、散らかって当然です。

 キッチンでも同じようなことが起きています。昔は「さしすせそ」の基本の調味料程度を収納すればよかったものですが、今ではエスニックやイタリア料理など多種多様なストック食材が一般化し、家電や調理器具も増えているので、それらを収納するスペースが必要になっています。

 リフォームの際には、このような生活の変化をとらえ、新たに収納計画を立て直すことで、暮らしやすい家になります。例えばリビングに壁面収納を取り付けたり、活用できていない和室を納戸にしたりするのもいいでしょう。

 ただし、単に収納を増やせばいいというわけではありません。収納づくり成功の秘訣(ひけつ)は、物をしまうことを目標にしないことです。「仕舞う」を辞書でひくと、終わりという意味があります。しかし収納はしまい込んで終わりではありません。その物をいつでもすぐ使えるよう待機させておく場所、物を生かすための場所です。

 例えば、キッチンの奥に押し込んだワッフルトースター。目の前にあれば今日はワッフルでもと思いますが、奥にしまい込んでしまえば、出し入れがメンドウなので使わなくなり、そのうち忘れ去られ、死蔵品になります。押し入れも同じです。奥行きが深い収納では、奥にある物は使わなくなります。しかし引き出しをはめ込む、反対側からも使えるようにするなどの工夫をすれば、中身がひと目で見渡せるようになり、出し入れも楽なので中にある物を使うようになります。収納次第で、今まで眠っていた物が暮らしに生かせるようになるのです。家の中で忘れられていた全ての物を生かすことができたら、暮らしはどんなに便利に豊かになることでしょう。

 収納をつくる時は、物をどうしまうかではなく、どう使うかを考えることです。まずは今ある収納に工夫を加えるところから始めていきましょう。Yuu(本名・尾間紫、1級建築士)

取手市上新町環状線開通式

木曜日, 11月 26th, 2015

上新町環状線:待望の全線8.3キロ開通 関係者ら200人祝う 取手 /茨城
毎日新聞 20151126

 取手市街の外周をつなぐ環状の都市計画道路・上新町環状線(井野工区)の開通式典が25日、同市井野の現地であった。同工区1・4キロを含む8・3キロが全線開通した。

 式典は同工区内のJR常磐線をまたぐ桑原陸橋(210メートル)南側で行われ、事業主体の県と同市、地権者ら約200人が参加。橋本昌知事は「(近くに)JAとりで総合医療センター、消防本部、警察署があり、救急、災害対応や街づくりのいろんな面で役割を果たす」と意義を強調。藤井信吾市長も「市民が開通を心待ちにしていた。住み心地のよい街づくりに頑張りたい」とあいさつした。

 テープカットのあと取手署のパトカーを先頭に出席者が車で渡り初めをした。環状線は61年に都市計画決定され、72年度着工。陸橋を含む井野工区(事業費41億円)には2007年度着工した。総事業費は約160億円に上った。

茨城新聞 20151126

取手市の中心市街地周辺を一周する「都市計画道路3・4・3号上新町環状線」が25日、全線開通し、関係者ら約200人が同市井野の環状線上で記念式典を行った。市街地は長年、交通渋滞に悩まされており、環状線としての計画が定まった1968年から半世紀をかけ完成。関係者は悲願達成の日を祝った。

今回利用が始まるのは、1周約8・3キロの環状線のうち、最後に残った桑原-青柳間(井野工区)の約1・4キロ。この日はあいにく雨天となったが、橋本昌知事や藤井信吾市長をはじめ、関係者ら約200人が式典に参加した。

橋本知事が「計画決定時(68年)といえば、私はまだ学生だった。環状線は県と市が一体となって整備を進めてきたもので、これからのまちづくりに大きな役割を果たしてくれると思っている」とあいさつ。

藤井市長は「多くの市民が期待し、心待ちにしていた道路。沿線付近には警察署や消防署、商業施設といったさまざまな生活関連施設や病院もある。今日を一つのスタートとしてやっていきたい」と述べた。

関係者らによるテープカットが行われた後、パトカーの先導で関係車両が「通り初め」し、JR常磐線上の陸橋を渡った。

47年目の全線開通 取手・上新町環状線
産経新聞 20151126

 JR取手駅を中心とした取手市街地の周辺を環状に結び、市中心部に集中する交通を分散する上新町環状線井野工区の開通式が25日、同市井野で開かれた。同環状線は昭和43年に都市計画決定され、47年目で全線開通に至った。

 今回開通したのは、県道部分714メートル、市道部分676メートルの計1390メートルで、総事業費は約41億円。井野地区と桑原地区の東西間の交通の利便性が高まると期待されている。

 式典では、橋本昌知事が「これからのまちづくりにこの道路が大きな役割を果たしてくれる」とあいさつ。取手市の藤井信吾市長が「環状線(の全通)を心待ちにしていた」と述べ、関係者がテープカットなどで開通を祝った。

日立駅前に直結して避難階段が完成

水曜日, 11月 25th, 2015

避難階段完成 茨城県日立駅前に直結 津波で浸水想定 
毎日新聞 20151124
 津波で浸水が想定される日立市旭町1に避難階段が完成、20日から使用可能となった。日立市が復興交付金事業として約1億円を投じ、建設した。

 市道路建設課によると、海岸沿いにある同地区は津波シミュレーションで2〜5メートルの浸水が想定される。35世帯(105人)が生活する幅約400メートルの区域には、津波時に高台に直接避難できる道路がない。このため、区域内の中間点付近にJR日立駅東口の駅前広場に直結する階段を設置した。

 避難階段は鉄骨造りで高さ21メートル。階段や踊り場には、足音が響かず、滑りにくい床材を使用。人感センサーをつけたLEDスポットライト8基も設置した。

 これにより35世帯の住民は、避難場所に指定されている同駅西口の日立シビックセンターに到着する時間が、近くの市道を使うより約5分短縮されるという。

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「住まう、守谷。」茨城県守谷市PR動画

水曜日, 11月 25th, 2015

守谷市の魅力、動画でPR 
秋葉原まで32分、住みよさランキング1位…定住人口増へ市が公開 
毎日新聞 20151125

 守谷市は定住人口を増やすため、宣伝用動画「住まう、守谷。」を制作し24日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。男児1人と若い夫婦の家族を主人公に、守谷の魅力と暮らしやすさを伝える内容だ。ママ、パパ、キッズ(子供)の3バージョンで、全編5分半。

 つくばエクスプレス(TX)で守谷−秋葉原32分の近さを強調、豊かな自然、おしゃれなイタリア料理レストランもある街をアピール。住みよさランキング(東洋経済新報社)で2008年に「全国1位」となるなどのデータも織り交ぜた。

 宣伝動画はDVDにも収録し、不動産開発業者などに配布を始めた。同時にこの内容を要約したリーフレット(A4判4ページ)を1万5000部作製、市役所などで配っている。

勝海舟揮毫の額 利根町役場で展示

水曜日, 11月 25th, 2015

茨城新聞 20151126

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散歩道:子育て地蔵がご開帳 利根町 
毎日新聞 20151125

 利根町布川の徳満寺で24日、元禄年間から伝わり、子育て地蔵として知られる地蔵菩薩(ぼさつ)立像がご開帳された。高さ約2メートルの木彫で、町指定文化財。高熱を出した子供の父親が寺の地蔵に祈り続けると7日目に回復したという民話がある。開帳は年一度。最終日の29日正午と午後2時の2回、護摩たきを行う。28、29の両日は「地蔵まつり」が開かれ、青空市や野だて(雨天中止)を予定。

取手市上新町環状線 25日午後3時全面開通

月曜日, 11月 23rd, 2015

上新町環状線 25日全面開通 着工から43年 市民ら記念ウオーキング 
毎日新聞 2015年11月23日 

 取手駅をはじめ取手市の中心市街の外周を結ぶ環状の都市計画道路「上新町環状線」が25日午後3時、全面開通する。総延長8280メートルで県と市が共同で建設。1972年度に着工、43年かかった。最後の工事区間だったJR常磐線をまたぐ桑原陸橋を含む井野工区が完成し、22日、開通に先だって記念の市民ウオーキングが行われた。

 取手市街は国道6号とほぼ平行にJR線が走り、市街が東西に分断された格好。環状線開通で、踏切渋滞の緩和などが期待される。藤井信吾市長は「交通の円滑化と東西の移動時間の短縮により、市の活性化に弾みがつく」と話している。

 ウオーキングは井野工区を含む往復5.6キロ。約220人が参加し、陸橋の上で一休みして眼下に電車が通過する風景も楽しんだ。同市藤代の市歩こう会会員、田中正義さん(75)は「貸し切りみたいだ。眺めも良い」と話していた。

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松田朝旭さん取手ウェルネスプラザで夫妻展

水曜日, 11月 18th, 2015

松田朝旭さん夫妻展 画業60年の節目に 取手 
毎日新聞 2015年11月17日 

 二科会会員で取手市在住の洋画家、松田朝旭(あさあき)さん(80)の「60年展−私のこれまでと妻の木彫と」が同市新町の取手ウェルネスプラザ多目的ホールで開かれている。画業60年の節目を記念して、妻の匡子さん(70)の彫刻と同時に披露している。

 油画は欧州の寺院や街並み、カンボジアのアンコールワット遺跡など大作50点。また、これまでの20年間に地元・取手を散策しながら描いたスケッチブック156冊を全て並べた。取手駅周辺の街角や利根川沿いの風景などを細密に表現。町の移ろいを感じさせる。

 松田さんは1956年に二科展に初入選し、毎年同展に出品。「絵に全精神を打ち込んでいる。地元の方に鑑賞していただきたい」と話している。匡子さんの彫刻は31点。趣味で制作したという。21日まで。入場無料。

「るるぶ取手」市制45年で発行 

土曜日, 11月 14th, 2015

観光情報誌「るるぶ取手」市制45年で発行 
毎日新聞 2015年11月14日 

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 取手市は市制45周年を迎えたのを機に観光情報誌「るるぶ取手」を発行した。小貝川ポニー牧場、利根川を船で渡る「小堀の渡し」などのほか、お薦めの飲食店やスイーツ、土産物を掲載している。全20ページカラーで3万部作成。無料。

 今年2月、「るるぶ」を発行しているJTBと出版契約を結び、新規雇用者4人とJTBスタッフ2人が取材、編集に携わった。10月から市外のイベントで配り始めたほか、キリンビール取手工場・横浜工場で見学者に進呈。市内では取手市役所などで入手できる。

秋の消防フェスタ~ひろげよう地域の連携、高めよう防火の輪~

土曜日, 11月 14th, 2015

今日11月14日(土)10:00~13:00 ミスターマックス取手店 第1駐車場で
秋の消防フェスタ開催

太鼓のオープニングセレモニーで始まり
日消防署長任命式 
神楽太鼓による和太鼓演奏
消防車・救急車展示  
火災時の煙体験コーナー 
防火服試着コーナー  
心配蘇生法・AED体験コーナー 
初期消火体験コーナー 
地震体験コーナー 
はしご車体験 
などが行われました。

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散歩道 一日消防署長が活躍 取手 
毎日新聞 20151115

 秋季全国火災予防運動に合わせて取手市消防本部と市消防団は14日、初の「消防フェスタ」をミスターマックス取手店駐車場で開いた。藤井信吾市長が市内の小学4年から選抜された6人を「一日消防署長」に任命。署長たちは早速、はしご車に搭乗し、地上35メートルの高みから市街を視察したり、起震車で震度7を体験したりした。一日署長の永山小4年、野中俊哉君(10)は「はしご車はちょっと怖かったけど面白かった」。来場者は日ごろの備えの大切さを実感していた。

初期消火活動やはしご車搭乗を体験 取手の児童が「一日消防署長」
産経新聞 20151115

 秋の全国火災予防運動期間中の14日、取手市消防本部の「消防フェスタ」が取手市東の店舗駐車場で開かれ、市内の小学4年生が「一日消防署長」を務めた。藤井信吾市長から一日消防署長のタスキをかけられ、帽子をかぶせてもらったのは、取手小の細井陽斗(はると)君(9)と仁杉萌楓(もえか)さん(10)、永山小の野中敏哉君(10)と下田琉愛(るい)さん(10)、寺原小の大友伸之助君(10)と伊藤亜優美(あゆみ)さん(9)の6人。
 野中君が「私たちは一日消防署長として一生懸命務めます」と宣誓した後、6人は初期消火活動や高さ34メートルのはしご車搭乗などを体験した。