とーちゃんとバジルやさんごっこ
「食べてみる?」
「にぎゃ~い」
ジェノベーゼは、茹でジャガイモにかけてチーズ焼きにしてみました。
毎日新聞2020年9月4日
いろいろな病気を抱えていたが、腰の痛みに違和感があり精密検査した。今年2月に「全身がんで余命3カ月ぐらい」と言われ、時間がないことに慌ててしまった。
不用品の片付けのほかにやりたいことがあった。9年前に自費出版した、陸前高田の「奇跡の一本松」を主人公にした絵本の改訂版を出すことだ。この二つを成し遂げるために、在宅で痛み止めの薬だけを選択した。
体力がないとこれから闘えない。だが、私は料理が苦手だ。そんなとき、妹が助けてくれた。たくさんの手料理を毎日のように持ってきてくれる。私が飽きないように、さまざまな食材を使って食欲を満たしてくれる。妹は母と一緒に暮らしていたので、母の味と同じなのもうれしい。
一番の好物は、サツマイモを牛乳と塩、砂糖、バター少々で軟らかく煮た「サツマイモの牛乳煮」だ。子どものころから好きで、よく食べている。妹は「お姉さんのサツマイモの牛乳煮は、ポパイのホウレンソウと同じね」と、あきれかえって笑う。本当にその通りだ。
前向きに生きて、たまには冗談も言う。死を恐れることはなく、絵本の改訂版も完成した。今までの人生で、今が一番幸せに思える。これも妹の手作り料理のおかげだ。
「余命3カ月」と言われていたが、今は6カ月を突破した。みっこちゃん、ありがとう!
2019年9月28日 人生の楽園で紹介された
おおきないちじくで有名なファーム根本
平日のお取り置きは可能
松戸市幸田西の下63
営業 8時~12時
電話 090-6193-4688
ご家庭用 1060円
贈答用 12個入り 3450円
「そういえば 今年はイチジク食べていないなぁ(笑)」
7月11日 龍ヶ崎市にオープンした。
餃子の雪松 竜ケ崎店
住所 茨城県龍ケ崎市馴柴町715-29
営業時間 24時間
営業定休日 無休
電話番号 070-1437-0829
24時間?無休?
この餃子ショップは、なんと!無人!!
いただきものの餃子に興味をもった( ;∀;)
シャトレーゼ竜ケ崎店の跡地にオープンした。
それにしても無人なんて・・・
餃子の雪松本店は、みなかみにある。
創業昭和15年 餃子の名店雪松中華
餃子一筋で全国展開している。
冷凍餃子36個 1,000円
パリッと焼けて
いただきますm(__)m
産経新聞
取手市は9月から、無料通信アプリ「LINE」を活用し、子育てに関する情報を発信する。子育てに特化したLINEの導入は県内では古河市に次いで2例目。
新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)で、市内4つの子育て支援センターは一時閉館を余儀なくされ、一部の利用者からLINEで情報発信の提言があった。
提供するのは支援センターの開館情報やイベントカレンダー、保育園の入所情報などの子育て支援に関するもの。
取手市は、新型コロナで再び子育て支援センターが閉館した場合、手遊びや本の読み聞かせなどの動画配信も検討している。
市内在住の0歳児や就学前の子供と保護者、妊娠中の人などが対象。
LINEの「友だち追加」で各子育て支援センターなどで配布するチラシのQRコードかID検索「@233qbkvq」で登録する。
さくらとの16年 茨城県取手市・下村圭子
毎日新聞 20200831
16年前、拾ったばかりの子猫が5日で亡くなったことを本欄に投稿し、掲載された。悩んだ末に家族に迎えたばかりの急死で心が折れたが、また命を受け入れて育てようと決意した話だった。
栄養失調で目に障害があったその猫を病院に連れていったとき、出産間近で捨てられて獣医に拾われた黒猫が病院にいた。黒猫は自分の子と同じようにうちの子をなめてくれた。うちの子はすぐに亡くなったが、私たち家族は「あの優しい黒猫の子どもを引き取りたい」と申し出た。胸に白いワンポイントのある元気な黒い子猫・さくらは、こうして我が家の娘になった。
とても賢くて、優しく気高い子だった。いつも家族の中心にいて、静かに家族を見守ってくれていた。16歳の誕生日を迎えた今月に入って、ご飯が食べられなくなり水ばかり飲むようになった。生まれた病院に通い、注射して点滴をした。今朝、診察台に乗せられたときには、もう息も絶え絶えで体温も下がっていた。あっという間のお別れだった。16年間の思い出が込み上げ、声をあげて泣いた。
さくらは幸せだったのかな。私たちはめちゃくちゃ幸せだった。生まれてきてくれて、うちに来てくれてありがとう。命の大切さ、いとおしさ、家族の絆。いろんなものをたくさん教えてくれた。
生まれ変わったらまたうちにおいで。待っているから。