市内の河津桜ふっくらと
2月 13th, 2021新型コロナウイルス感染 茨城県取手市
2月 13th, 2021判明日 年代 性別 職業 発症日
2月12日 濃厚 30代 男性 パート 2月11日 知人・家庭内
2月12日 濃厚 20代 男性 技能実習生 2月9日 職場内、知人・家庭内
2月12日 濃厚 30代 男性 技能実習生 2月9日 職場内、知人・家庭内
2月12日 新規 20代 女性 パート 2月6日
さもないしあわせ
2月 12th, 2021差し入れ
2月 11th, 2021ニセ電話被害 取手
2月 11th, 2021新型コロナウイルス感染 茨城県取手市
2月 11th, 2021新型コロナウイルス感染 茨城県取手市
2月 10th, 2021ゆめあかり3.11 今年で最後
2月 10th, 20212021年2月10日の朝日新聞朝刊に掲載されました。
取手市の主婦4人、ボランティアグループ〈ゆめまっぷの会〉は【ゆめあかり3.11】の取り組みが 震災翌年の2012年から10回目を迎えます。白い紙袋にメッセージを書いてもらったキャンドルを並べ、犠牲者を追悼するイベントです。 私達に出来ることは無いか…から始まり、支援の輪が広がって、子供からご年配の方々がゆめあかりびととして毎年数百人、灯りの数は1万個を超えるようになりました。 震災の記憶が薄れていく中でいつまでも心の中に灯り続け、想いが繋がりますよう願っています。
今年は、カタチを変えてスタッフのみでキャンドルアートを飾ります。配信をお楽しみください。ゆめまっぷの会
困ったときは人に迷惑をかけてもいいんだよ
2月 10th, 2021東京の義兄 女の気持ち・匿名
毎日新聞 20210210
最後の所持金はたったの1905円だった。東京で1人暮らしをしていた義兄が亡くなった。39歳。残されたメモには「コロナ感染の疑いあり」の一文とともに実家の連絡先が記されていた。
義兄は中卒でとび職人だった。2020年の東京五輪を控え、建設ラッシュだったころは羽振りもよく、数年前、夫にかけてきた電話では「お前も東京へ来いよ。日当いいぞ」などと話していた。
そして今年。義兄は失業していたようだ。保険証もなく、病院に行くこともできなかったのだろう。発見されたとき、死後1週間ほど経過していた。自死であった。検視でのPCR検査の結果は陰性。肺炎だったそうだ。
「自殺者数」という数字の裏側に、一人一人の人生がある。部屋で1人で思い詰めた義兄の心中を思うと、胸がふさがる。義兄の、日に焼けた顔と豪快な笑い声を思い出す。なぜ、電話を1本かけてくれなかったのだろう。義兄の死からずっと、夫と私はそればかり考えている。
これを読んでいるすべての人に伝えたい。コロナにかかることも失業も、自己責任なんかじゃない、と。そして「困ったときは人に迷惑をかけてもいいんだよ」と。人に迷惑をかけずに生きられる人など、いないのだから。