《いばらき紀行》利根町 古道、兵の息吹

6月 14th, 2020

茨城新聞 20200614

《いばらき紀行》利根町 古道、兵の息吹

地元のボランティアグループなどが整備の手を入れる鎌倉街道。落ち葉に覆われた土道沿いには巨樹や石造りの社もある=利根町奥山地元のボランティアグループなどが整備の手を入れる鎌倉街道。落ち葉に覆われた土道沿いには巨樹や石造りの社もある=利根町奥山
利根町北部の新興住宅地近くの里山に、鎌倉時代の古道数百メートルがひっそりと残る。武士たちが幕府にはせ参じ、物資の輸送路でもあった幹線道路、鎌倉街道とされる。約20年前までは荒れていたが、その後、整備が始まり、今は地元のボランティアグループが中心となって、手入れをする。街道には石造りの八幡神社や道しるべもあり、兵(つわもの)の息吹が聞こえるかのよう。里山の地主の一人で同町押戸、川村典男さん(70)は「後世に残すべき歴史的な史跡」。自身も整備に加わり、街道再興に汗を流す。

取手市 50周年事業を延期

6月 13th, 2020

茨城新聞 2020031320200613_i

6月 13th, 2020

読む写真 Photo 議員ママ、在宅議会

毎日新聞2020年6月13日 夕刊

自宅の食卓でパソコンに向かい、茨城県取手市議会の福祉厚生常任委員会で医療機関の発熱外来設置などについて協議する石井めぐみ市議(40)。小学3年の長男が分散登校期間中の休校日だったため、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を通して出席し、「移動時間も短縮でき、議論にも集中できた」と話す。

取手市議会は全国に先駆けて議会運営の情報通信技術(ICT)化を進める。新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受けた対策会議を、感染防止のため4月8日から計9回、オンラインで開催。市長が定例会などに議案を提案する理由の説明も同様に実施された。

海外では、英国議会が入場制限した議場と場外の議員をインターネットで結ぶテレビ審議を既に導入している。国内では、総務省が4月30日に新型コロナウイルス対策の限定措置で地方議会の委員会をオンラインで開催可能と通知。大阪府議会などで委員会のオンライン化が可決された。

しかし、地方自治法では、議案を審議し最終的に意思決定する本会議のオンライン化は解釈上、難しい。また、議員本人の証明などの課題もある。

同市議会では3年前から育児や介護に携わる人たちの政治参加を促すため、本会議を含めた議会のICT化を進める法改正を国に働きかけてきた。建設経済常任委員会の協議に「リモート」で出席した金澤克仁市議(45)は「オンラインの活用は地方議会のなり手不足の解決にも有効」と話す。

米又 永平寺胡麻豆腐

6月 13th, 2020

2020-06-13 13.07.53 米又 永平寺胡麻豆腐詰合せ G-50

米又 永平寺胡麻豆腐 御馳走様~~

みそだれでいただくのですね・・・

夏休み 8/5~18 取手市

6月 12th, 2020

茨城新聞 20200612

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ジンジャエールが飲みたくなって

6月 12th, 2020

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harumi Recipe~ 生姜も砂糖も好きな量で。

1 生姜100gは皮を剥いて薄切りする

2 鍋に2Cの水を沸かし三温糖200g(今日はきび砂糖)を入れ弱火で10分煮詰める。

3 生姜を加えて更に8ー10分位煮詰めて火を止める。

4 冷めたらざるでこす。

5 容器に入れて冷蔵庫で保存。

射手矢農園 玉ねぎ

6月 12th, 2020

2020-06-12 17.56.21-3

大きくってあま~い

泉州たまねぎは、玉ねぎ発祥の地と伝えられています。

美味しいかなぁ

チョウゲンボウに子育ての“優良物件” 取手のJR橋りょう

6月 11th, 2020

チョウゲンボウ

茨城新聞 2020年6月11日

鉄橋に“優良物件”あります-。取手市取手の利根川河川敷に架かるJR常磐線利根川橋りょうで、ハヤブサの仲間、チョウゲンボウが巣立ちのピークを迎えている。

「とりで鳥の会」(林恵治代表)によると、チョウゲンボウは小型の猛禽(もうきん)類で、ハトほどの大きさ。本来は山沿いの険しい崖などに営巣する。河川敷には2月から集まり始め、4月上旬に産卵、5月上旬にふ化し、現在は巣立ちの時季となっている。

チョウゲンボウは、地上から20メートル以上もある橋桁の鉄骨の穴に営巣。七つの営巣場所が確認できており、同一エリアにこれだけ巣が集中するのは珍しいという。一つの穴に平均3羽がいて、幼鳥はしきりに外の様子をうかがったり、羽をばたつかせたりするなどして巣立ちの機会を探っている。

同会の小川文夫さん(70)は「高い場所に巣があるので外敵から襲われにくい。河川敷はネズミなど(鳥の)餌が豊富にいるので、営巣地として適しているのではないか。チョウゲンボウにとって、ここは安全に子育てができる優良物件だと思う」と分析する。

ニンジャ☆パーク守谷店

6月 11th, 2020

ニンジャ☆パーク守谷店がプレオープンしました。

13日オープンです。

砂場研究家

6月 10th, 2020

ひと Codamaさん 地域を変える「砂場研究家」

毎日新聞2020年6月10日 

 「砂場研究家」を名乗り、各地の砂場を訪ねている。顕微鏡やスコップなど砂の成分を分析する道具を持ち歩く。保育園や公園の砂場作りのアドバイスをしたり、どろだんご作りのワークショップを開いたりして、「どろだんご先生」と呼ばれることもある。

 2017年、勤務していた医療法人が保育園を開設することになり、園庭の砂場作りを担当したのがきっかけだ。どんな砂が子どもたちの遊び場に最も適しているか。「粒子の細かい川砂がいい。川の流れで角が丸まっていて、万一子どもの目に入っても眼球を傷つけにくいから」。だが、日本の砂場は2ミリ以上の、砂より大きい礫(れき)が入っていることが多い。「砂場は、子どもの創造力を高める遊具。でも、日本の砂場は硬く、遊びにくく、痛い。遊んでいる子どもの集中力も切れてしまう」

 砂場は日本の子どもから遠ざかりつつある。1993年の都市公園法施行令改正で公園に設置義務がなくなり、95年には幼稚園設置基準からも外れた。定期的な砂の清掃などが行われず、管理が不十分で、不衛生な砂場も目立つ。

 「私が訪ねた欧州諸国では、地域の人が自分たちの生活に必要な場所として、近所の公園を守っていると感じた。小さな汚れは自分たちできれいにし日々向き合っているからこそ、問題があれば声を上げ、行政にも情報が届く。私たちが関心を持って見守りましょう」。砂場から地域を変えていく。