Archive for the ‘記事’ Category

取手のさくら坂

土曜日, 4月 2nd, 2016

茨城新聞 20160402

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日立の商店街シェアオフィス

金曜日, 4月 1st, 2016

茨城新聞動画ニュース 20160401


空き店舗、オフィスに改装 日立の商店街 企業誘致で地域活性
日立市で商店街の空き店舗をシェアオフィスに改装し、クリエーターやコンテンツ関連企業などを誘致するプロジェクトが本格的にスタートした。県や市が経費の一部を補助し、起業や新規事業の展開を支援して地域活性化や雇用創出を目指す。シェアオフィスの完成を記念したイベントが3月26日、オフィスのある商店街で開かれ、プロジェクトをPRした。

県の地方創生関連事業の一環で、県は事務所開設や運営経費で100万円を限度に補助。さらに同市が限度額50万円で上乗せする。

オープンしたシェアオフィスは同市千石町の常陸多賀駅前商店会にある木造の元商店と5階建てビル。2件で計8部屋(1部屋50〜120平方メートル)を用意し、3万円から8万円で貸し出す予定。

対象は創業や県北地域以外からの進出企業、同地域内で創業5年未満の個人や企業。業種は映像・アニメなどのコンテンツ制作やシステム開発、コンピューターグラフィックス(CG)・ゲーム制作、音楽や絵画などのアーティストと幅広く設定。元商店では飲食や物販も可能にした。

オープン記念イベントではオフィスの内覧会をはじめ、入居を検討しているパン製造販売店などが試行的に営業。商店街では雑貨やアクセサリーなどを展示販売。手作りパンやパンケーキなどのフードフェアも行われた。

マイクロクリエイションオフィス運営委員会の佐々木秀二会長は「少しでも新規企業が入れば商店街に活気が生まれる。商店会でも支援したい」と期待する。

おてらおやつクラブ

水曜日, 3月 30th, 2016

お供えをおすそわけ「おてらおやつクラブ」が盛況 ひとり親家庭を見守り 46都道府県の315寺が参加

お寺へのお供え物をひとり親家庭に“おすそわけ”する「おてらおやつクラブ」の活動が全国に広がっている。46都道府県の315寺が参加し、毎月段ボール箱150個分の食料品が各地に届けられる。食料品とともに届く「見守っている」というメッセージが、親子の笑顔につながっている。(加納裕子)
 
 ◆広がる支援

 「みそは炊き出しをしている所にしようか」「紅茶は大人が多い所に」

 3月中旬、大阪市天王寺区の西念(さいねん)寺で、地区の青年僧侶でつくる「三帰会」のメンバー2人が食べ物を段ボール箱に詰めていた。月1回、各寺のお供え物を持ち寄り、ひとり親家庭の支援団体4カ所に送っている。

 同会会長で近くにある光傳寺の国子克樹副住職(45)は「お寺も社会の問題に目を向け、実践していかなければ」と話す。平成26年12月からお供え物を送り始めると、檀家(だんか)からおもちゃや文房具などもお供えされるようになり、支援の輪が広がった。
 この日はコメや果物、菓子、文房具に加え、4月に同寺などで行われる人形劇イベントの入場券を4つの段ボール箱に分けて詰め、最後に手書きのメッセージを入れた。西念寺の吉原徹哉副住職(27)は丁寧な字で「14日に買ったリンゴを入れていますのでお早めにお召し上がりください」と書き込み、「見守っている人がいることが伝われば」と話した。

 ◆事件を契機に

 「おてらおやつクラブ」を発案したのは、奈良県田原本町にある安養寺の松島靖朗住職(40)だ。25年5月、大阪市北区のマンションで2人暮らしの女性=当時(28)=と長男=当時(2)=の遺体が見つかり、「最後にたくさん食べさせてあげられなくてごめんね」というメモが残されていたニュースをきっかけに、大阪の市民団体に相談。同年10月からひとり親の2家族にお供え物の食料品を送り始め、翌年1月から他の寺を巻き込んだ全国的な活動に広げた。
 松島住職自身もひとり親家庭で育った。「いろんな方に支えられて生活はできましたが、父親のいない寂しさもあったし、思っていることを言えないこともあった」と振り返る。

 支援先の子供からのお礼状に松島住職の似顔絵とともに「ポテトチップスも食べたい」と書かれていたことがあった。「子供らしく、ほしい物を言えるようになってくれた」と喜ぶ。

 賛同する寺は増え、22日時点で46都道府県の315寺が参加。78の支援団体を通じて毎月延べ2700人の子供たちに食料品などが届けられている。お供え物やお中元、お歳暮などの品を消費しきれない悩みを抱える寺も多いといい、「必要な団体に送ることができてありがたい」との声も寄せられているという。

 ◆孤立を解消

 支援を受けるシングルマザーからも感謝の声が上がっている。神戸市垂水区の「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西・神戸ウエスト」では送られた食材を使って月1回、「作り置き料理とおしゃべり会」を開催。食料品のおすそわけがあることでさまざまなシングルマザーに声をかけることができ、つながりが広がったという。
 同団体のメンバーで中学生の長男を育てる安木麻貴さん(46)は「子供たちは仏様からのお下がりという背景を、ありがたく感じるみたい。家族だけではない社会の応援は、夢を持つことにもつながっていくように思います」と話す。

 松島住職は「お供え物で直接貧困を解消するというよりも、支援団体と各家庭の絆を強めて孤立を解消するきっかけになれば。活動を広げていきたい」としている。

人はそれぞれ課題を持って生まれてくる

月曜日, 3月 28th, 2016

女の気持ち 緩和ケア病棟にて 

毎日新聞2016年3月27日 

 「ご主人は?」

 医師が突然尋ねた。入院前の緩和ケア外来でのこと。家族構成を聞いているのに夫の話が出ないので、疑問だったのだろう。

 「捨てられました」

 笑いながら答えると「深刻な話なのでまたの機会に」と慌てた様子だった。

 37年前、夫は私と2人の子どもを捨て、若い女に走った。今ではバツイチなどと普通に言うが、当時は人生の落後者のように思われていた。

 昼間は美容学校に通い、近くのファミレスで夜中2時まで働いた。若い学友の勧めで給食のおばちゃんの試験を受けて見事合格。男運は悪かったが、それ以外はラッキーだった。

 定年前に肺がんと分かり、ステージ3bで抗がん剤しかないという治療を拒み、病院から逃げ出した。

 あちこち転移しているが、宣告された余命の倍以上生きた。

 最近息子が「あんたひとりでよう頑張ったね」と言った。不器用な私を母親に成長させてくれたのは子どもたちだ。

 人はそれぞれ課題を持って生まれてくるという。病気もその一つで、生き方を見直す時間を与えられていると思う。私と寄り添う家族に感謝し、友達にも感謝。頑張っている内臓の一つ一つにもありがとう。

 緩和ケアのおかげで食べられるようになった。無理せずゆっくり残された時間を過ごそう。

 <ご本人は3月6日に旅立たれました。その直前に病院から投稿された絶筆をご遺族の了解のうえで掲載しました>毎日新聞より

つくばみらい市「都市幹線2号線」開通

月曜日, 3月 28th, 2016

茨城新聞動画ニュース

20160328


つくばみらい市東部の市道「都市幹線2号線」が25日開通し、供用開始された。県道高岡藤代線から市総合福祉施設「きらくやまふれあいの丘」を結び、市東部へのアクセス向上が期待される。式典には片庭正雄市長ら関係者が出席し、開通を祝った。

2号線は、上島地区からロケ施設「ワープステーション江戸」を経由し、同福祉施設を結ぶ幹線道路。延長640メートル、幅員10・75メートル(片側歩道)、総事業費は約8億円。

市は、狭い道路を通学路としてきた小中学生の安全確保のほか、避難所に指定する同福祉施設へのアクセス向上により、防災強化にも期待する。

式典で、片庭市長は「子どもたちの安全が確保され、利便性が向上する」とあいさつ。来賓として常総警察署の深川仁志署長、市議会の高木寛房議長が祝辞を述べた。

同市南太田の会場では、交通安全を祈願した後、関係者がテープカットを実施。伊奈東中吹奏楽部が演奏し、板橋小と伊奈第四保育所の子どもたちが小旗を振る中、近くの乗馬クラブの馬が先導し、通り初めを行った。

伊奈東中の沼尻光騎さん(14)は「利便性が高まり、つくばみらい市に来てくれる人も増えるとうれしい」と話した。

ウェブマガジン「Hokotta!」(ホコッタ)

金曜日, 3月 25th, 2016

鉾田の魅力 市民が発信 ウェブマガジン 市が開設
記者100人、読者1万人目標

茨城新聞動画ニュース 20160325
鉾田市は24日までに、市民自ら地域の魅力を発信するウェブマガジン「Hokotta!」(ホコッタ)をスタートさせたと発表した。インターネット上での広報活動の一環。市民に地元の旬な情報をパソコン端末から自由に投稿してもらう。

市によると、パソコン用のウェブ版は昨年末に、スマホ用のアプリ版は今月7日に試験運用を開始。当面、市内の高校3校の生徒と農産物直売所4カ所のスタッフが「市民記者」になり、自分たちの活動や店舗情報などを、たべる▽あそぶ▽くらす▽ひと▽おしらせ-の各テーマに沿って投稿する。

ホコッタには現在、鉾田二高写真部が写真パネル展の告知やワークショップの模様などを投稿している。

市は5月には新たな「市民記者」を募集。市観光協会や鉾田ブランド大使、飲食店組合、JAの各生産部会などの団体を想定しているが、地元の魅力を発信したい市民なら誰でもなれるとしている。

鬼沢保平市長は記者会見で「市民の郷土愛を結集させて、情報を発信する取り組みとして確立させたい」と抱負。1年間で「市民記者」100人、ユーザー1万人の登録を目標に掲げた。「市民記者」を育成するワークショップや反響の大きい投稿に対する表彰などを企画したいとした。

このほか会見では「市民記者」7団体の代表者がそれぞれ「安心安全な旬の野菜を発信したい」などと宣言、意欲を示した。鉾田一高生徒会長の箕輪美和(はるな)さん(17)は「放課後や休日にみんなで行くお店の人気メニューとかを発信したい」。鉾田農高生徒会長の平岡美絵さん(17)は「学校で作った農産物や加工品の画像を載せたい」と話していた。

ホコッタのアドレス

53年ぶりの恋文 女の気持ち

木曜日, 3月 24th, 2016

毎日新聞20160324

53年ぶりの恋文 

 脳梗塞(こうそく)を発症し、たった11日の入院で天国へ旅立ったあなた。来る日も来る日もあなたのことを思い、涙を流していましたら、あっという間に1年がたちました。

 そちらの世界はいかがですか?

 食べることが大好きだったあなた、おいしくのどを通るようになっていますか? 歌が大好きだったあなた、旅立ちの時、持参した歌集を見ながら歌っていますか?

 ジャケットがよく似合い、おしゃれをするのが大好きだったあなた、帽子をかぶってさっそうと歩けていますか?

 歩くのが遅くなったのは年のせい、トイレが近くなったのも年のせいと病院行きを勧めても行かず、いきなり遠い国へ行ってしまい、残念でなりません。

 私より元気で結婚以来50年と数カ月、風邪を引いた記憶のないあなたと、あんなにあっけなくお別れするなんて思ってもなく、いまだに受け入れることができません。

 今年は、2人で楽しみにしていた孫の大学受験でした。約束していた大学と難関国立大学へ合格できました。

 先日の一周忌法要の席で、あなたがいればどんなに喜んだことかとみなで話しましたが、もうご存じですよね。応援してくださったので合格できたと思っています。

 いつも、もう一度会いたいと思っていますが、まだお迎えに来ないでくださいね。お土産話をたくさん作っておきます。

 今でもあなたが大好きです。

守谷子どもミュージカル 26日 取手市民会館

木曜日, 3月 24th, 2016

守谷子どもミュージカル
本番に向け練習に汗 取手で26日、10周年記念公演

毎日新聞2016年3月24日

守谷市を拠点とする劇団「守谷子どもミュージカル」(上野憲子代表)が26日、10周年記念公演「ミュージカル魔女バンバ」を、取手市東1の取手市民会館で開く。6〜19歳の29人が出演。子供たちが協力して天使ポポロと共に魔女バンバに立ち向かう物語だ。本番に向け、熱のこもった練習を続けている。【安味伸一】

劇団員は小学生から高校生までの23人。卒団生4人や部員以外の幼稚園児と小学生も加わり、昨年9月から毎週月曜に守谷市高野公民館で練習を重ねている。劇団は2006年1月設立、07年4月に第1回公演を行った。

公演は昼と夕の2部制。複数の役を演じ分ける団員も多い。小学2年で入団した江戸川学園取手高3年、福原佑実さん(18)は昼は「鏡の精」と村の子供の2役、夕は天使だ。「歌とダンスで一気に見せるのが魅力。面白い芝居です」。小学3年から続ける茗渓学園高3年の上野優花さん(18)は昼は魔女、夕は村の子供とカラスの2役を担当。「自信を持てるものができた。将来は劇場美術の仕事がしたい」と進路も定まっている。

劇団は父母会が運営し、広報担当の高野俊子さんは「歌って踊る楽しさを通じて芝居を作り、子供たちが達成感や思いやりを感じている。それぞれが見せ場を作って活躍する感動の物語です」と鑑賞を呼びかけている。団員も募集中だ。

開演は昼=午後0時半、夕=同4時半。前売り券(1500円)は取手市民会館などで販売。当日券1800円。問い合わせは父母会の増田さん(0297・57・1017)。

取手の中3自殺 いじめ有無を調査 市教委、第三者委設置へ

木曜日, 3月 17th, 2016

取手の中3自殺
いじめ有無を調査 市教委、第三者委設置へ 

毎日新聞2016年3月17日 

 昨年11月に取手市立中学校の3年女子生徒(当時15歳)が自殺し、市教育委員会は16日、いじめの有無を含む事実関係を解明するため、第三者を入れた調査委員会を5月にも設置すると発表した。遺族の要望を受けた。

 市教委は「これまでの調査でいじめの事実は認められない」としているが、この日記者会見した父親は「校内でのいじめと教員の誤った指導で引き起こされた」と徹底調査を求めている。

 市教委によると、昨年11月10日夜、生徒が自宅自室で首をつっているのを家族が発見し、翌日未明に死亡した。日記からは友人関係に悩む様子がうかがえるという。同校は昨年12月、全校生徒にアンケートを実施。市教委は3年全員から聞き取り調査を行ったが「いじめはなかった」としている。

 自殺を図った当日は、音楽室でこの生徒を含む3人がふざけ合い、ガラスにひびが入る出来事があった。自殺した生徒は直接関与していないが、担任教諭から「帰りの会」に遅れたことを注意されたという。

 一方、父親によると日記には「いじめられたくない。(一人)ぼっちはいやだ」との記載があった。また12月〜2月に独自に生徒16人から聞き取りをした結果、体がくさいとして「くさや」と呼ばれていたことが分かったという。

4月より取手西小統合

月曜日, 3月 14th, 2016

茨城新聞 20160314
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取手市内の2校が閉校になり

それに伴い取手西小学校が開校されます。

取手市役所下交差点が出来

国道294号線の信号機が外され夏には、歩道橋が撤去される予定です。

登下校で事故がありませんように・・・・

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