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Dr.中川のがんの時代を暮らす

日曜日, 8月 28th, 2011

Dr.中川のがんの時代を暮らすは、大好きなコラム 

特に本日の偉大なる宇宙は、^ ^*の気持ちそのまま(笑)

記事そのまま紹介します

Dr.中川のがんの時代を暮らす:6 偉大なる宇宙 8月28日

 東京電力福島第1原発の事故では、「想定外」とされる1000年に1度の巨大津波が大きな被害をもたらしました。しかし、46億年の地球の歴史には、それこそ想定を大幅に上回る「大事件」がたくさんありました。

 たとえば、巨大隕石(いんせき)の衝突によって海の水がすべて蒸発してしまったこと(全海洋蒸発)も、地球全体が凍りついたこと(全球凍結)もありました。そのたびに、生命は絶滅の危機に直面してきました。私たちは、あくまでも自然の一部であり、自然を完全に支配することなど不可能なのです。

 インターネットや電子メールで情報を瞬時にやりとりし、クローン動物も作り出す現代文明をもってしても、放射性物質のセシウム137の半減期(約30年)を短くすることはできません。ウラン238の半減期は約45億年と、地球の年齢とほぼ同じですから、人間の時間感覚など全く通用しません。この宇宙は人間を超越した存在です。豊かな自然の中で、一神教的な宗教にあまり頼らず生きてきた日本人にとっても、宇宙は「神」に似た存在だと言えるでしょう。そして、そのような放射性物質の性質が、多数の有害物質の中でも、とりわけ特別視される背景かもしれません。

 私たちの体の7割近くは水でできています。水の分子は、水素と酸素でできていますが、水素原子は、137億年前の宇宙誕生の直後にできたものです。酸素原子や炭素原子は、星の内部で「核融合」によってできました。甲状腺ホルモンの材料として人体に不可欠なヨウ素は、巨大な星が「超新星爆発」という大爆発を起こして一生を終えるときにできたものです。

 夜空のどこかの星の死によって、宇宙空間にまき散らされた元素が、いまの私たちの命を支えています。そして私たちの死によって、体を構成していた元素は再び宇宙に帰り、新しい星の一部になります。私たちの命は宇宙の一部と言ってもよいのです。

 今、都会が消費するエネルギーを地方の原発でまかなう仕組みが問い直されてもいます。私たちを産み落とし、そして帰っていく「宇宙」をコントロールできると過信したことがそもそもの問題だったのかもしれません。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)=Dr.中川へ質問をお寄せください

 

^ ^* そうは言っても日々の暮らしの中の小さな困りごとは、はかり知れません

でも、ちょっとだけ心にゆとりを持ちたいと思う日々です

 

8月24日(水)産経新聞 朝の詩~

  地球の記憶

地球にだって

寿命はある

五十億年後という

途方もない歳月でさえ

一日一日の積み重ねで

けっして永遠ではない

天地が裂け

海が哭くその日まで

ぼくらが笑い 苦しみ

怒り 涙したことを

愛し愛され生きたこと

憶えていてほしい

 

Dr.中川のがんの時代を暮らす:5 病院の「品定め」可能に 8月14日

 「世界一のがん大国」であるにもかかわらず、日本では、がんに関するデータを集計してがん治療に生かす「がん登録」が遅れていました。このため、患者が病院を選ぶときに参考にできるデータがほとんどない状態になり、ちまたにはあやしい「病院ランキング本」が出回ることになってきました。

 先月末、国立がん研究センターは画期的なデータの公開に踏み切りました。08年の「がん診療連携拠点病院」のがん登録データの公表で、これまでのような都道府県単位の集計結果だけでなく、拠点病院ごとのデータを明らかにしたのです。

 がん診療連携拠点病院は、質の高いがん医療を提供することを目的に厚生労働相が指定した「地域のがん診療の拠点」となる病院のことで、08年時点で全国377施設(現在は388施設)が指定されています。そのうち、359施設の総数約43万人(08年の新規がん患者の約6割にあたる)のがん患者の、がんの種類や進行度、治療方法などの集計データが公表されました。これで、各病院の治療の実態をある程度つかむことができ、病院の「品定め」も可能となってきました。

 今後、がん登録がさらに充実すれば、自分にあった治療を家の近くで受けるにはどの病院に行ったらよいか、などの判断基準になるはずです。病院側もうかうかできませんから、切磋琢磨(せっさたくま)が進むでしょう。

 さて、病院にも患者さんにも大きなメリットをもたらすがん登録制度の先駆けが、広島・長崎の原爆被爆者の調査だったことはあまり知られていません。放射線被ばくが一定の量を超えると発がん率が直線的に増えることが分かっていますが、これは、広島・長崎の原爆被爆者を調査したデータに基づいています。

 原爆の場合、被ばく量は爆心地からの距離でほぼ決まります。被爆時にどこにいたかを聞き、その後、がんを発症したかどうかを調査したことによって、被ばく量とがんとの精度のよいデータが得られたのです。広島・長崎の被爆者の犠牲とがん登録によって、私たちは放射線の人体への影響について貴重なデータを手にしたといえます。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

大子旧上岡小 NHK朝ドラ「おひさま」ロケ地

金曜日, 8月 26th, 2011

NHK朝ドラ「おひさま」ロケ地 大子 旧上岡小に観光客急増

 ~読売新聞20110820~

見学客でにぎわう旧上岡小学校(大子町上岡で)  NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」のロケ地になった大子町上岡の旧上岡小学校を見学に訪れる観光客が急増している。明治期に建てられた木造校舎は映画やドラマのロケ地として知られ、昨夏も1日平均約30人が訪れたが、今夏は多い日で600人以上が詰めかける人気ぶり。「教室の中も見たい」との要望に応え、校舎を所有する町は2001年の閉校後、初めて内部を開放するなど、かつてのにぎわいを取り戻している。

 旧上岡小学校は1879年(明治12年)に創立。89年(明治22年)に建築された現校舎は建築当時のままの姿が残されている。昭和中期には同町の上岡、山田両地区から200人以上の児童が通ったが、過疎化とともに2001年には全校児童が36人に減少。同年3月に閉校となった。校舎は取り壊される予定だったが、上岡、山田両地区の全259戸の住民が会員となって「上岡小跡地保存の会」を設立。財政難の町に代わって絵画教室の会場などに使いながら、ボランティアで清掃などを続けてきた。

 校舎は、閉校から約1か月後、航空会社のCM撮影が行われたのをきっかけにロケの引き合いが相次ぎ、これまで年間6~7本、合計60本以上の作品の舞台となった。

 「おひさま」の撮影が決まったのは昨年秋。11月には主人公・陽子の子供時代の撮影が行われ、運動会のシーンにはエキストラとして町民約30人が参加した。今年2月には、主人公が成長し、教師として教壇に立った場面も撮影された。

 4月の放送開始後は、東日本大震災の自粛ムードもあって観光客は少なかったが、6月頃から徐々に増加。当初は校庭から外観を眺めるだけだった観光客から、「校舎の中も見せてほしい」という声も多く寄せられるようになり、町は11月末までの期間限定で開放を決めた。保存の会に案内役兼管理人を委託し、袋田の滝から同校までの10か所に道順を示す案内板も設置した。

 町企画観光課は「福島第一原発事故の風評被害などで町を訪れる観光客は減っている中、上岡小が町の新たな観光スポットとして親しんでもらえたら」と期待。保存の会事務局長の菊池輝雄さん(73)も「こんなに大勢の観光客が来るとは思わず驚いたが、喜んでもらえたらうれしい」と語る。

 観光客は黒板の前で記念撮影をしたり、昔ながらの木製イスに腰掛けてみたりと思い思いに楽しんでいる。常陸大宮市の主婦菊池規子さん(39)は「番組のテロップでロケ地と知り、ぜひ来たかった。昔に戻ったようで懐かしいです」と喜んでいた。

 校舎内の見学は、月曜日を除く午前9時~午後4時。入場無料。問い合わせは大子町企画観光課(0295・72・1138)へ。

 

ハルキ兄さんの通った医学校ロケ地 土浦一高も話題になっているのでしょうか?

サントリー地域文化賞に真壁町が選ばれました

木曜日, 8月 25th, 2011

「真壁のまちづくり」顕彰 サントリー地域文化賞 実行委「復興の力に」

~東京新聞他20110825~

 地域文化の発展に貢献した個人や団体に贈られる「サントリー地域文化賞」に二十四日、桜川市の「真壁 伝統ともてなしのまちづくり」が選ばれた。本県の受賞は二〇〇八年の「つくばみらい市綱火保存連合会」などに続く五例目で、関東では最多。活動の中心的な存在で、代表して受賞した真壁のひなまつり実行委員会副委員長の川嶋利弘さん(68)は「東日本大震災からの復興へ向かう力になる」と喜びを話した。

 真壁地域は文化財登録された歴史的建造物が百四件ある。住民らは昔ながらの街並みを生かしながらイベントを開いたり、百六十軒の民家や店舗にひな人形を飾って来場者をもてなす「真壁のひなまつり」など多彩に活動をしている。

 地域文化賞はサントリー文化財団(大阪市)が一九七九年から毎年、全国から五件を選んで顕彰している。

 川嶋さんは「来場者に経済的なものを求めるのではなく、仲良く話をしようという姿勢で気張らずやってきたことが評価された」と感慨深げ。震災で歴史的建造物の七割は損傷したが来年もひなまつりを開催し、地域を盛り上げていくという。 

 

第33回サントリー地域文化賞受賞団体

過去の受賞団体 

2007年 市民・大学・行政が一体となった現代アートによる街づくり取手アートプロジェクトで受賞しています

1987年 県内では、土浦 歴史と自然のふるさとづくりで受賞してから5カ所目の受賞となりました

真壁の皆さま おめでとうございました

放射性セシウム 本日の毎日新聞紙面より

木曜日, 8月 25th, 2011

~毎日新聞20110825~

東日本大震災:五霞で収穫玄米、セシウム不検出 

 県は24日、五霞町の1地点で21日に収穫された玄米を本調査した結果、放射性セシウムは不検出だったと発表した。また、取手市の3地点で19日に採取した玄米を予備調査した結果でも、セシウムは検出されなかった。

一方

東日本大震災:堆肥から基準超の放射性セシウム

 取手市シルバー人材センター製造・販売
 
取手市は24日、同市寺田の市シルバー人材センター(理事長=藤井信吾市長)で製造・販売した堆肥(たいひ)から、国の暫定基準値(1キロ当たり400ベクレル)を超える659ベクレルのセシウムが計測されたと発表した。堆肥は市内の一般家庭で剪定(せんてい)された植木を集めて製造。5月16日に399袋▽同21日に133袋▽6月15日に215袋--の計747袋が、1袋10キロ入り、300円で個人に販売されたという。

 市は栃木県の腐葉土から高濃度のセシウムが計測されたことから、4日に常総市の検査会社に検査を依頼。その結果、セシウム134が283ベクレル、同137が376ベクレル検出されたという。市は「健康に影響ない」としているが、売れ残った堆肥約15トンをビニールシートで覆い、同市長兵衛新田の同センター作業場で保管している。

 藤井理事長は「高濃度ではないが、流通しないよう管理する。東京電力本店に損害賠償を請求する」とコメントした。市は今後の対応について、広報紙や市ホームページで告知する。

カスミグループ地域社会の活動支援事業『わたしの企画』

水曜日, 8月 24th, 2011

一度は観たい 真壁の人形浄瑠璃の話題

つくばで人形浄瑠璃公演 ~常陽新聞2011.0823~

真壁白井座、10月2日カスミつくばセンターで
桜川市真壁町白井に江戸時代後期から伝わる人形浄瑠璃を伝承する真壁白井座が10月2日、つくば市西大橋のカスミつくばセンターで公演する。公演と併せて、一般を対象に人形浄瑠璃を実演する参加者も募集している。

同地区の人形浄瑠璃は大正期に上演が途絶えた。2001年に文化庁の支援を受けたのを機に、町民有志による保存会の真壁白井座が結成され、03年には80年ぶりに人形浄瑠璃が復活した。

保存会の団員は結成当時に40人いたが、現在は15人に減った。40~80歳代の歯科医師や商店主、主婦などの団員は毎週、公民館などで練習を重ねる一方、地元の小学生らを対象に伝承教室を開くなどの活動を続けている。

団員らは復活した人形浄瑠璃を今後も伝承していくため、保存会の存在を広く知ってもらい、新たな団員を増やすのが課題。このため、カスミグループによる地域社会の活動支援事業で、「『わたしの企画』応援します」に応募し、採択企画に選ばれた。人形浄瑠璃に興味を持った参加者には、団員に加わってもらう。

上演の演目は「傾城阿波の鳴戸」。保存会による上演を前に、この演目を実演する小学校高学年以上の参加者20人を募集する。参加者は団員から人形浄瑠璃についての説明を受け、「大夫」「三味線」「人形遣い」の3業の各部門に分かれて練習の上、実演する。

参加希望者ははがきに必要事項を記入し、9月15日までに申し込む。公演は入場無料。

問い合わせと申し込みは真壁白井座の柳田隆さん(〒300―4408桜川市真壁町真壁376、電話0296・55・0361)まで。

 

カスミグループ地域社会の活動支援事業『わたしの企画』

 助成金制度・・・知らないだけで つくば周辺だけでもこんなにあるのですね

 

真壁に素晴らしい賞がいただけることになったと、ブログに書かれていました

何でしょう? 気になります

助成金制度 え~こんなにあるの? つくば周辺

いこいーの+Tappino 10月オープン

水曜日, 8月 24th, 2011

~毎日新聞 20110823~

毎日新聞20110823-1

~常陽新聞 20110823~

常陽新聞20110823

高砂百合 たかさごゆり

火曜日, 8月 23rd, 2011

 毎日新聞20110823

 

お花すきな方には、格別な記事だったようで、日立から高砂百合を見にいらっしゃる人もいるようです

 

工務店女房の細腕繁盛記

 

一方県北では、

吐泉泉 ~茨城新聞2011.823~

茨城新聞20110823
 
▼那珂市瓜連の綿引仁さん(78)方の玄関先で、一つの茎から44輪のユリの花が咲いた。平たく伸びた茎の先にハーモニカ状に並んでいたつぼみが18日ごろから開花。きのうにはほぼ全部の花弁がそろい、華やかさを演出している。
▼4年前に自宅を新築する際、庭の植木なども整備。山砂の上に玉砂利を敷いた場所にユリが自生した。毎年数輪の花しか咲かず、「これまで見た事がない」と綿引さん。植物に詳しい元教員は「養分と水分が多く条件が整ったからでは。まれな例」と話している。
▼ユリの隣には、紫やピンク色のアサガオも咲き、孫の真由ちゃん(3)は「真っ白な花がいっぱい」と毎朝うれしそう。

取手市藤代紫水高校ハンドボール部男子 インターハイ準優勝報告

木曜日, 8月 18th, 2011

茨城新聞20110817

取手市新町在住の坂木さん詩集第2篇出版

火曜日, 8月 16th, 2011

~茨城新聞20110816~

取手市新町在住の坂木さん詩集第2篇出版

潮音寺『日本再生万燈会』に魅せられて

日曜日, 8月 14th, 2011

毎年お盆になると『潮音寺』の灯りの話題で各紙

「なんと読むのだろう」

人名漢字辞典読み方検索で『ちょうおんじ』と読むらしいことがわかった

潮音寺のある潮来市日の出地区と言えば東日本大震災で液状化現象がひどかった地区

潮音寺も 本堂を除く殆どが取り壊し状態だった

震災前震災後はこちらで一目瞭然

例年5日間行われている万燈会を今年は1日にしようと言う声の中

このような形で3日間開催されることになり、今日が最終日だった

潮音寺

潮音寺

潮音寺

明日の朝刊はお休みということもあり早めの夕食の後

母とあかりツアーにでかけた

 

~毎日新聞20110813~

東日本大震災 発生5カ月 夜空に祈りの光 チャリティーコンサートや万灯会 

 東日本大震災から5カ月。震災で犠牲となった人たちを悼み、被災地の復興を願う歌声と祈りの光が夜空に揺らめいた。被災した県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市神向寺)では11日に歌手のさだまさしさんらがチャリティーコンサートを開催。12日には液状化で被害を受けた奈良薬師寺別院潮音寺(潮来市日の出4)でお盆にちなんだ万灯会(まんとうえ)が、復興を祈願する「日本再光万灯会」として開催された。

 ◇1万人が合唱--鹿嶋
 コンサートは「SMILE AGAIN2~SONG OF HOPE~」と題し、呼び掛け人のさださんと南こうせつさんのほか、賛同した夏川りみさん、河村隆一さん、相川七瀬さんがボランティアで出演。1万263人の観客が5人の熱唱に酔いしれた。

 オープニングは「かぐや姫」の代表曲「神田川」。ピッチ中央で弾き語りをする南さんのギターに合わせてさださんがバイオリンを弾き、観衆は一気にフォークの世界に引き込まれた。さださんが「みんな一緒に頑張ろう」と呼び掛けると、スタジアムに大きな拍手がわき起こった。

 その後雷雨に見舞われ、ピッチ中央にテントが張られるハプニングもあったが、3人目の夏川さんが最終曲「涙そうそう」を披露するころには月も出て、出演者も観衆もほっと一息。さださんの「関白失脚」では大きな笑いが渦巻いた。

 コンサート最後は出演者全員と観衆が「見上げてごらん夜の星を」を合唱。震災で犠牲となった人たちの鎮魂と行方不明者の発見を願う約2万本のサイリュームの光が静かに揺れた。

 ◇悼むともしび--潮来
 万灯会が行われた潮音寺境内では、震災で犠牲となった人たちと行方不明になった人たち全員の名前を書き込んだ約2万人分の献灯器が奉納された。法要が終了すると本堂がライトアップされ、訪れた人たちがロウソクに灯をともして歩いた。献灯器で描いた「ガンバレ日本」の文字と模様が揺らめくと、辺り一面は幻想的な雰囲気に包まれた。

 万灯会は04年に始まり、今年8回目。同寺が震災で大きな被害を受けたため、開催が危ぶまれたが、地元の人たちから「故郷の行事を続けてほしい」という要望が寄せられ、3日間の開催となった。期間中は、延べ約6万灯が献灯される。

~産経新聞20110814~

 東日本大震災で液状化現象の大きな被害を受けた茨城県潮来市日の出地区にある潮音寺で12日夜、「万燈会(まんとうえ)」が始まった。境内に数万個の明かりがともされる恒例行事だが、今年は震災犠牲者約1万5千人の追悼と約5千人の行方不明者の早期発見を祈る。

 毎年、先祖の供養や個人的な祈願の思いを託す献灯器に今年は震災犠牲者一人一人の氏名や「不明者 早期発見」との願いを人数分書き込んだ。書き込み作業に参加した近くに住む添田弘子さん(56)は「名前と年齢だけのリストからも一人一人の生活が思い浮かぶ」と涙を浮かべながらペンを走らせたという。

 「ガンバレ日本」。献灯器を並べて作り出した文字は国全体へのエール。副住職の大谷徹奘(てつじょう)さんは「みんなで気持ちを強く持たないといけないんだ」と話す。

 奈良の名刹(めいさつ)、薬師寺の別院である潮音寺も震災では建物が約50センチ沈み、16棟のうち本堂以外の15棟は解体が必要となった。そのため、本来5日間の万燈会を1日に短縮する計画だったが、地元から「1日だと祭りが衰退してしまう」と陳情を受け、3日間の開催を決めた。

 日の出地区は震災から5カ月が経過した今も液状化の爪痕が残り、添田さんの自宅も傾いたまま。ただ、「私たちは生きているんだから」と気丈に話す添田さん。大谷さんは「心がいじけたら負けなんです。でも芯がしっかりしていれば見かけはボロボロでも強い。潮来、日の出の街から、みんなで元気になりたい」と話す。

 万燈会は14日まで。午後6時半~10時半に明かりをともす。