Archive for the ‘記事’ Category

県市長会 副会長に取手市長も

土曜日, 5月 11th, 2019

県市長会会長に笠間市長 
毎日新聞2019年5月9日 

 県市長会は8日、新会長に笠間市の山口伸樹市長を選任した。副会長には、大久保太一・常陸太田市長と藤井信吾・取手市長が再任され、新たに前場文夫・結城市長が選任された。任期は6月1日から2年間。

とりで・市民ミュージカル

土曜日, 5月 11th, 2019

とりで・市民ミュージカル 準備1年 いざ本番 小2〜70代、11、12日公演
本多重次モチーフに

茨城新聞 20190510

ステージ上で稽古をするとりで・市民ミュージカルのメンバー=取手市東ステージ上で稽古をするとりで・市民ミュージカルのメンバー=取手市東
取手市初の市民ミュージカル「鬼の涙がみた未来〜ときをこえた手紙〜」(とりで・市民ミュージカル実行委員会、取手市文化事業団主催)が11、12の両日、同市東の取手市民会館大ホールで開かれる。公募で集まった市民らが稽古を重ね、取手市にゆかりのある戦国武将・本多作左衛門重次の功績などをモチーフにし、家族で楽しめる完全オリジナルのミュージカルを作り上げた。昨年5月のメンバー募集から約1年がかりで開演までこぎ着けた指導者らは「市民がつくったエネルギーを伝えたい」と、多くの来場に期待している。

出演者は小学2年生から78歳までの33人。ダンサー4人と特別出演者も加わる。脚本、音楽がオリジナルのほか、衣装や舞台美術も手作り。それらを担当する裏方も20人弱集まった。

稽古は昨年7月に始まり、月1回から徐々に回数を増やし、今年に入ってからは週2回ペースで集合。本番直前の舞台稽古でも、熱のこもった指導が繰り広げられた。

ストーリーは、徳川家康に仕えた本多作左衛門重次が妻へつづった手紙を巡り、登場人物が戦国時代と現代の間をタイムスリップして交流する-という内容。愛と希望にあふれたファンタジー作品に仕上がった。

本番を前に、脚本・演出を手掛ける新井良和さん(42)は「みんなの力を引き出したい。出演者には稽古の成果を思い切り出して輝いてほしい」。主要人物の一人・タケシを演じる土浦日大高3年の笹子雅音(まお)さん(18)は「経験がなくても、練習すれば『ここまでできる』という演技を見せたい。みんなで協力した力が伝われば」と抱負を話した。

11日は午後4時半開場、同5時開演。12日は午後1時半開場、同2時開演。チケットは前売り一般2千円、高校生以下千円。当日入場も可能で、入場料は500円増となる。未就学児は入場不可。チケット取り扱いは同市民会館、とりで旅行センター、上野屋酒店、龍ケ崎市文化会館。問い合わせは取手市民会館(電)0297(73)3251。

CLEAN&ART

火曜日, 5月 7th, 2019

<ひと ゆめ みらい>渋谷発 落書き消すアート CLEAN&ART代表・傍嶋賢(そばじまけん)さん

東京新聞 2019年5月6日

壁画と落書きはどう違うのか。「どちらもアートで、オリジナルの著作物。合法か違法かが違うだけ」。東京芸大で壁画を学んだ専門家は、街中の落書きを見れば、どのグループが描いた「作品」かが分かるという。「民家には描かないとか、彼らなりのルールでやっている」。街中で落書きを見つけては撮影しており、スマートフォンには四千枚以上がデータベースとして収まっている。

昨年、落書きされて困っている場所をきれいにする任意団体「CLEAN&ART」を渋谷区で立ち上げた。ゴミ拾いで街をきれいにするNPO法人のメンバーら四人で発起し、現在は区や企業から掃除用具の提供など協力も得る。これまで繁華街のビルや高架下、地下道の落書き十数カ所を消してきた。楽しんで活動する様子をSNSで発信し、参加してくれる有志の輪も広がった。

四人兄弟の三男で、画家の父のもと全員がアート系の仕事に進んだ芸術家一家だ。人と違って当たり前、違いを理解し合うという環境で育ち、芸大の油画専攻へ。学部の間は「個人主義」で、チームで社会活動をしようとは思っていなかった。芸大大学院の壁画研究室に進み、アートを地域コミュニティーともつなげる中村政人教授のもとで学び、考えが変わった。

研究室があったのは茨城県取手市の取手キャンパス。仲間と有志グループを立ち上げ、JR常磐線取手駅近くの高架下に絵を描いたり、市内の店に学生の絵を定期的に配達し飾ってもらう活動をしたりと、地域との関わりを築いていった。画家として独立後は常磐線ホームの待合室のデザインラッピングなどを手掛け、港区に事務所を置く今も取手市に在住する。

もともとは消すより描くほうの画家だ。二年前に事務所を構えた後、都内のあちこちを回り、壁画を描けるような場所を探していた。同時に落書きに困る現状も知り、「緊急性が高い」と感じたのが渋谷区だった。「空間が美しくなるのもアートであり美」と、描くよりまず消すという「アート活動」を始めた。

落書きには内容別に三種類あるという。美術として絵や図で自己表現をする「アート系」、ストリートカルチャーとして縄張りを示し自分たちのサインを文字で表す「ヒップホップ系」、政治的メッセージや社会への訴えを文章でつづる「社会批判系」。数が多いのはヒップホップ系という。

「もっと、街の中に描ける環境をつくりたい。合法的に発散できる場所が必要」と考える。行政や地域と関わる活動は「芸術家が一番やらなそうなこと」。でも、美術館で展覧会をするだけでなく、「身近なところで美術を分かってもらい、社会を変えるきっかけにし、芸術家のイメージも変えたい」と思っている。

4回折り返しスロープ歩道橋 不思議

火曜日, 5月 7th, 2019

まるで迷路20190506産経新聞

関連ブログ

日立風流物と常陸大津の御船祭

土曜日, 5月 4th, 2019

立風流物 4台そろう 7年ぶり 見物客3万人楽しむ

茨城新聞20190504

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「日立風流物」が3日、日立市宮田町の大雄院通りで、7年ぶりに4台そろって公開された。2016年のユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」登録後では初の4台総登場。近くの神峰神社の大祭礼に伴って実施され、約3万人(主催者発表)の見物客が、巨大な山車で演じられる操り人形芝居を楽しんだ。

日立風流物は、旧宮田村の4町が1台ずつ管理。高さ15メートル、幅8メートルの山車を舞台に「源平盛衰記」「花咲爺」などを題材にした人形芝居が演じられる。人形はくるりと上下が早返りするからくり仕掛けで、芝居が終わると山車が180度回転し、別の人形劇が繰り広げられる。

晴天に恵まれたこの日は、各山車の周辺に大勢の見物客が集まり、約30分間の芝居が終わると、大きな拍手が起こっていた。孫と訪れた同市十王町の松本志美枝さん(70)は「4台そろうと見応えがある」と話した。

日立風流物は5日まで公開。4日には「日立のささら」も市内各所で勇壮な獅子舞を演じる


 

常陸大津の御船祭

茨城新聞20190504 クロスアイより

北茨城市大津町に伝わり、5年に1度行われる「常陸大津の御船祭(おふねまつり)」の本祭りが3日、同所の大津港周辺で開かれた。全国でも珍しい船の陸上渡御で、まちを行く神船の大きさや引き手たちの迫力に詰め掛けた大勢の人が歓声を上げた。
御船祭は同所の佐波波地祇(さわわちぎ)神社の大祭。大漁と海上安全を願って漁師たちの間で1726年から伝わるとされ、2017年3月に国の重要無形民俗文化財に指定された。
神船は全長約14㍍、幅約3㍍、重さ約7㌧。船の上でおはやし方が笛や太鼓の音色を響かせる中、屈強な男たちが船の左右につかまって激しく揺さぶり、引き手が一斉に綱を引くと、船はソロバンと呼ばれる井桁(いげた)状に組んだ木枠の上を滑走。勢いよく進むと、船底と木枠の摩擦で白い煙が立ち上り、通りに集まった観衆から歓声と拍手が湧き起こった。
御船祭保存会の山形義勝会長は「今回は令和の御代になった記念の意味も込めた祭り」とし、「先人たちが残してきた伝統をそのまま保存・継承していきたい」と語った。御船祭は次回、24年に開かれる。

マチイロアプリで地域情報ゲット

水曜日, 5月 1st, 2019

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5月1日号より広報紙が届きました。

設定によっては、読みたい地域の情報が届きます。

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鯉のぼりプロジェクト

火曜日, 4月 30th, 2019

鯉のぼりプロジェクト 取手で開幕 子供たち笑顔で楽しむ 菜の花とコラボ 
毎日新聞 2019年4月30日 

鯉のぼりプロジェクト会場そばの花畑=茨城県取手市岡で
 取手市岡の小貝川・岡堰(おかぜき)付近で29日、約60本のこいのぼりを泳がせる「鯉(こい)のぼりプロジェクトin岡堰」が開幕。川の中にある「中の島」では3匹のこいのぼりが横たわり、子供たちが笑顔でくぐっていた。5日までの期間中、中の島では野外演奏やダンスなどのイベントも予定されている。

高校野球春季関東地区県大会 取手一2回戦へ

日曜日, 4月 28th, 2019

高校野球 春季関東地区県大会 水戸商・取手一、2回戦へ進出

毎日新聞2019年4月28日

第71回春季関東地区高校野球県大会(県高野連主催)が27日開幕し、J:COMスタジアム土浦とノーブルホームスタジアム水戸で1回戦4試合が行われた。水戸商が科技日立に完封勝ちしたほか、取手一が太田一との乱打戦を制した。28日は2回戦8試合が行われる。

取手市長選 52分で確定

水曜日, 4月 24th, 2019

取手市長選 52分で確定 キヤノン方式 最速開票
民間ノウハウ活用

茨城新聞 2019年4月24日

統一地方選で21日に行われた取手市長選の開票作業で、市は3万5千もの票をわずか52分でさばいた。同日投開票の県内首長選では最速で、開票作業の早さは全国的にもトップクラスとみられる。職員に動きやすい服装をさせたり、1人で複数の役割を担わせたり、徹底して効率化を図っているのが特徴。市内事業所の協力で編み出した手法は「キヤノン方式」と評され、迅速な開票を実現している。(取手龍ケ崎支局・鈴木剛史)

*中間発表なし

「えー、もう決まっちゃったの?」「早いもんだね。もう終わりか」

21日夜、取手市戸頭の新人陣営の選挙事務所。集まった支持者らに驚きと落胆が広がった。

市選管は午後7時に開票作業をスタートさせた。8時に中間発表し、以降は30分ごとの発表更新を予定していたが、実際には7時52分に票が確定した。同日行われた水戸市長選と五霞町長選で票が確定するまでの時間は、それぞれ2時間5分と1時間29分。取手市の早さが突出した。統一地方選で行われた全国の市区町村長選でも最速との見方がある。

取手市はかつて開票確定が深夜まで延びるのが普通だった。改善の契機は10年以上前。当時の市長が市内にあるキヤノンの事業所を視察した際、秒単位で作業を管理する生産現場に感銘を受けた。「開票に生かせないか」と考え、事業所の協力を得て市職員の研修や現場見学を開くなどしてノウハウを吸収させた。外部に「キヤノン方式」と評される仕組みだ。2006年に採用した。

*イチゴパック

開票手順は通常、(1)台に票を空け(開披)、立候補者別に分ける(2)交ざっていないか点検(3)機械で数え、一定の束にまとめる(計数)(4)再度確認(5)1回目の集計(6)選挙立会人らのチェックを経て2度目の集計-で進む。取手市選管もおおむねこれに沿っているが、無駄を極限まで省く点にキヤノン方式の特徴がある。

今回開票に臨んだ職員は約130人。4班に分ける。開披は全員で行い、その後はそれぞれの役割を担う。担当作業が終わった段階で別の作業に次々と移るため「1人三役ぐらいする」(市選管)仕組みだ。班ごとにリーダーがおり、全体を見て次の役割を指示する。票を運ぶ際は、落としたりバラバラになったりしないよう、イチゴパックを使う。「大きさがちょうどいいし、ばらつかない」(市選管)という。

卓球台を用いる開披台は角材で10センチ程度かさ上げして作業しやすくする。点検・計数台の間は狭め、受け取りをスムーズにする。漫然と作業しないよう、椅子はなくした。スリッパは禁止し、運動靴や作業服を身に着けさせるなど、ソフト面でも工夫。陣営が送り出す選挙立会人にもやり方を説明し、票の束を解かないよう求める。

*迅速かつ正確

時短の成果は顕著だ。06年の県議選は、時間を30分以上縮めて42分で開票を終わらせた。03年の市長選では2時間15分も要したものの、07年には47分で済んだ。立候補者が比較的少ない市長選や県議選で特に強みが発揮されるという。

今回の市長選は目標の1時間を切った。それでも市選管は「あと5分ぐらいは早くできたのでは」とみている。投票率が38・56%と過去最低に落ち込む課題も残した。

選管の書記長を兼ねる斉藤俊治総務部長は「迅速で正確な開票に取り組むとともに啓発も続けていく」と強調。キヤノン方式についても「他の選管の参考となるのであれば、普及の協力は惜しまない」との姿勢だ。

関東鉄道 オープン型宅配ロッカー

火曜日, 4月 23rd, 2019

関東鉄道常総線 宅配ロッカー、さらに6駅に 
毎日新聞 2019年4月22日 

 関東鉄道(本社・土浦市)は、常総線(取手-下館)の2駅に設置して利用者に好評なオープン型宅配ロッカーを、沿線6駅にも順次設置している。同社によると、宅配ロッカーで受け取れる宅配便会社は現在1社だが、今後受け取れる業者を増やしていく予定という。