「お腹すいたぁ ホットケーキミックスないの?」
「ないかも ワッフル作ってみようか」
ポップシュガーがどのようになるのか楽しみ!
でも、「ドライイーストがないよ」
「ベーキングパウダーでいいかな」
お客様も喜んでくれたみたい!?
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初めて見ました
コーラのアタリ缶です
ヘッドホンが入っていましたよ
毎日新聞 20120508
新学期早々、中学に入ったばかりの娘が不登校になった。理由は分かっているが、彼女の不安を取り除くすべが分からず、毎日つらい。
朝起きると、急に気が変わって「学校に行く」と、新品の制服を着て部屋から出てくるのではないかと想像し、キッチンで涙してしまう。入学してまだ数回しか、制服姿を見せてくれていない。
夫婦とも仕事をしているため、娘は昼間は一人で家にいる。職場で机に向かっていると、留守番している娘を思い浮かべ、また涙があふれてしまう。
学校で配られたテストや宿題のプリントが担任の先生から届くと、娘は目をキラッとさせて、すぐに取り組む。勉強への興味はあるのだ。ただ、学校に行くことができない。
どうしてこうなってしまったのだろう。友達と一緒に、不安もあったけど期待を抱えて入学したのに。「お母さん、勉強を教えてね」と、ニコニコ話しかけてくれていたのに、数日しか登校できなかった。
小さなつらいことが何度も重なって、ついに学校に行けなくなってしまったのだ。娘のくやしさ、つらさ、悲しさを思うと、涙があふれてしまう。
でも、母さんは負けない。いつかまた笑顔と自信を取り戻せるように、できる限りのことをするよ。このつらい時期を一緒に乗り越えよう。
5年後、10年後にはきっと「ああ、そんなことあったね」って笑える日が来る。そう信じています。