平成24年7月24日取手福祉交流センターにおいて
木内幸男氏名誉市民章贈呈式記念講演会が行われました。
名誉市民は、故中村金左衛門氏、故菊地勝志郎氏に次ぐ3人目です。
スポニチ・毎日・朝日・産経・茨城・東京・・・
明日の朝刊の取材中
?明日は、休刊日でしたm(__)m
スポニチ掲載の懐かしい写真が掲示されました。
スポニチで5月に連載になった「我が道 木内幸男総集編」が小冊子になりました
本日ご来場いただきました皆様に1冊ずつ本社社員より手渡しました。
「ほしかったんだよ」
木内人気が感じられました。
冊子の一部は、取手市内公共機関に設置されるようです。
5月7日休刊日番外編も掲載されている限定冊子です。
「華の日曜日にお集まりいただき有難うございます。
私の話は、日本昔話になってしまいました。
80過ぎまで元気だったんでしょうね。
いい思いをすれば税金が・・・(爆)
・・・
取手二高が優勝した時、新大阪駅で取手二高の校歌が流れたんですよ。
感動しましたね。
高野連のお偉いさんが新大阪駅まで見送りに来て
「見送るのが仕事ですから・・・」
甲子園で負けた時には、裏からカーテンが引かれそーっとバスに乗るんです。
あまりのフィーバーで取手に着いてから吉田の家に逃げ込みました。
その後警察のお世話になりました。
悪いことをしていないのにお世話になったんですよ(爆)
・・・
51歳まで給料は10万でしたよ。
・・・
東大は、3,000人はいれますがプロ野球は30人ですから狭き門です。
野球で身を立てたい人は、25歳まで
あとは、趣味でやった方がいいですよ。
勝たなかったら ただのおっさんでした。
・・・
『生徒に騙されるふりをするのがうまい監督』と新聞に書かれたことがありました。
子どもたちが言いやすい環境をつくってきました。
・・・
取手二高優勝の時に
キャバレーの親父が作ったブルーにオレンジのラインが入ったユニフォームを着用しました。
ラインってのは、窮屈だけど締まるんだよね。
キャバレーの親父ってのは、まずいってことであとで学校側・・・・(聞き逃しましたm(__)m)
・・・
読みの勉強をするためにTVでホームドラマなど見たことがない。
家は、寝るだけでいい。
・・・
監督を続けるなら60に戻してくれ。
今しかできないことをする。
遊び人の一生だった。
・・・「木内さん*個のポリープが取りきれませんでした。」
直腸がんが見つかり治2年間は、療に専念しようと思ったら
次の診察の時にがんが無くなったんですね。
そこへ、今回の取材の話があってお受けしました。
・・・
6月14日にPL中村監督と対談しました。
偉大な監督です。
弱いチームで勝ったのは私(爆)
・・・
1・2塁ノーアウト次3番で
「木内打たせたのか?」
「バントさせたって次は打てないから」(笑)
「吉田のノーアウト3塁の時にホームスチール」
「指示したんですか?」
「彼が勘違いしたんですけどセーフだったからね。
アウトだったらただのバカです。」(笑)
・・・
「名誉市民章贈呈なんていいよ」って言ったら
娘が「くれるって言うものは貰っておけ」って言うもんでね。
・・・
子どもの話を否定しない。
無限の力を引き出す。
80まで、ルンルンできましたよ。
・・・
質問されっと喋れないから質問の時間まで喋っちゃおう!
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ちゃめっけたっぷりの講演でした。
監督有難うございました。
幸男氏と出会ってから40年になろうとしています。
無くなった兄の名前も幸男でした。^ ^*