刈り取られた稲株がいつの間にか緑色
今年の半農半芸のメインプログラム「とりで土家をつくる」が始動します。
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TAP・半農半芸メールニュースVol.1 2012/09/17
http://www.toride-ap.gr.jp/hnhg/
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ようやく朝晩が涼しい季節になりました。もう少し日が経てば畑の作業もぐっと楽になってくる….でしょうか。秋が待ち遠しいですね!
今年の半農半芸のメインプログラム「とりで土家をつくる」が始動します。
昨年は放射線に悩まされ続け、除染活動を行い、500坪の畑はひとまずの落ち着きを獲得しつつあります。まだまだ除染作業をしなくてはならない部分もありますが、
今年度は目に見えるかたちで500坪のを動かしていきたい、という予てからの構想を少しずつ着手していきます。そのスタートを切るために今週22日に作戦会議を行います。いよいよ始まりますー ぜひお越しください。
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取手アートプロジェクトコアプログラム《半農半芸》
「とりで土家をつくる」スタート・ミーティング!
取手アートプロジェクト《半農半芸》が、プロジェクトサイトとする取手市・稲500坪の土地。
自力除染を経たこの土地を舞台に、いよいよ土に手を入れ、こねて固めて、泥にまみれて、まだ誰も見たことのない「土のいえ」をつくります。
ダイナミックなアート作品でありながら、今現時点からこの先に向けた一人一人の生活と自然のつながりの実験を盛り込む「土のいえ」。自らの手を使いながら、この家をつくりあげるメンバーとして、参加しませんか?
まずはスタート・ミーティングにお越しください!
日時:2012年9月22日(土・祝)14:00~16:00 *途中参加OK
場所:いこいーの+Tappino(井野団地3街区ショッピングセンター内)
当日の集合場所/時間:13:30取手駅東口ロータリー
※取手駅からはスタッフが車で送迎します。
※車でお越しの方は、少し歩きますが、ご協力店舗スーパーマスダさんの駐車場をご利用ください。
○タイムスケジュール
13:30 集合:取手駅東口ロータリー ※直接会場も可
14:00 「とりで土家をつくる」スタート・ミーティング
TAP半農半芸が目指しているもの/半農半芸・土のいえづくりドラフト公開/参加者自己紹介
土のいえづくり作戦ミーティング!
16:00 終了
○プロジェクトディレクター:岩間 賢
美術家。場と人との対話を生み、風土や自己を問い直す作品を多数制作。 近年は、ユーラシア大陸を舞台とした持続可能なランドアートや、 1000坪の棚田に人と自然が共存する生態学的空間を越後妻有トリエンナーレにて制作。
ホームページ:www.oh-mame.com
《半農半芸》は2010年から活動を始め、東日本大震災のちに露わになった我々の生活構造、その状況の中で、これまで土地や人との関係から制作を続けてきた美術家・岩間賢をディレクターとして迎えました。市内に借りた畑「500坪」とTAP事務所に併設されている「かもるーむ」を活動拠点として取手の土地・生活している人とのつながりを、一つ一つ育みながら活動しています。
●お申し込み
人数把握のため、前日までにお名前と参加人数、ご連絡先をお知らせください。また、東口ロータリーからの送迎の有無も合わせてお知らせください。
-メール tap-info@toride-ap.gr.jp
-電話」/FAX 0297-72-0177
主催:取手アートプロジェクト実行委員会(取手市、東京芸術大学、アート取手、取手市教育委員会、取手市商工会、財団法人取手市文化事業団、社団法人 常総青年会議所、取手美術作家展、特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス)
協賛:東日本ガス株式会社/株式会社安井建築設計事務所/財団法人 茨城住宅管理協会/株式会社新六本店/取手ロータリークラブ
協力:関東鉄道株式会社
助成:財団法人 文化・芸術による福武地域振興財団/EU・ジャパンフェスト日本委員会
平成24年度文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ事業
認定:公益社団法人企業メセナ協議会