産経新聞20120912
Archive for 9月 12th, 2012
利根川浄水場で取水制限 混乱なし
水曜日, 9月 12th, 2012映画天心 11月から茨城県内で撮影開始
水曜日, 9月 12th, 2012「ビックロ」 インパクトのあるネーミング
水曜日, 9月 12th, 2012旧新宿三越が「ビックロ」に ビックカメラとユニクロが27日に共同運営店舗オープン
産経新聞20120912
ビックロ開店の記者会見で握手を交わすビックカメラの宮島宏幸社長とアートディレクターの佐藤可士和氏、ユニクロの柳井正会長兼社長(左から)=11日、東京都目黒区の恵比寿ザ・ガーデンホール(西村利也撮影)
家電量販店大手のビックカメラとファーストリテイリングのカジュアル衣料チェーン「ユニクロ」は11日、7月に新宿東口の新宿三越アルコットの跡地にオープンした「ビックカメラ新宿東口新店」を、ユニクロが加わった新しい共同店舗「ビックロ」として27日にリニューアルオープンすると発表した。売り上げ目標は年間約500億円。
それぞれが家電、衣料品を売るだけでなく、両社のノウハウを組み合わせた共同運営店舗を展開する。東京の新名所としてアピールし、海外からの購買客も取り込む。
ビックロは地下3階から地上8階建て(約1万5000平方メートル)で、そのうちユニクロが1階から3階に売り場を設ける。ユニクロの売り場面積は3月に開業した銀座店に次ぐ国内2番目の大きさ。ビックロも銀座店同様にグローバル旗艦店として位置づけ、4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応するスタッフを常駐させる。
また、ビックカメラのポイントを同店のユニクロで使えるクーポンに利用できるようにするほか、両社のコラボレーション商品の販売やカメラや携帯電話などの家電とコーディネートできるファッションブースなども設ける。
ロゴデザインを含めた店舗のトータルプロデュースは、ユニクロのロゴをデザインしたクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏が担当。両社の店員は佐藤氏がデザインしたユニホームで接客にあたる。
今後、オープンに向けて、新宿駅の広告ジャックなど大々的な広告展開を実施し、集客を図る。
記者会見したユニクロの柳井正会長兼社長は「新宿は世界最大級のターミナル。ビックロをグローバル繁盛店として、外国人が必ず買い物する場所にしていきたい」と述べた。ビックカメラの宮嶋宏幸社長は「コンセプトは『素晴らしいゴチャゴチャ感』。常に期待感を与えられるような店作りをして、日本の新名所としたい」と意気込んだ。
新宿駅周辺にはユニクロが駅西口や南口のほか新宿高島屋など8店を、ビックカメラも駅西口に大型店を展開しているが、柳井社長は「新宿の購買力を考えればまだまだ坪数は少ない」と強調。宮嶋社長も「新宿は池袋同様、西と東に同様の市場規模があり、顧客も住み分けられている」と指摘。「家電市場は厳しいが、魅力を感じてもらえるような企画や店舗展開をして、顧客に足を運んでもらう提案をすることが重要だ」と述べた。
新聞店発の宅配青果 水戸市
水曜日, 9月 12th, 2012茨城新聞20120912
新聞店発の宅配青果 水戸、地域に根差し開店3カ月 タイムサービスや特売も
新聞販売店の「宅配」のノウハウを生かした配達付きの青果店が水戸市内にオープンし、近所の1人暮らしのお年寄りや「老老世帯」の住民たちに喜ばれている。青果店「八百しげ」を開店したのは同市渡里町の新聞販売店「出沢新聞柳河販売所」(出沢重祥社長)。6月に開店し、地域に3カ月間、新聞折り込みでチラシを入れ続け、少しずつ地域に根を張りだしている。
店名は、社長の名前から一文字取ったもので、新聞店の一角を青果店舗に改造。キャベツや長ネギ、ダイコン、ゴボウなどの旬の野菜、桃やリンゴ、グレープフルーツなどの果物が陳列ケースに並んでいる。
現在は試行錯誤の段階ながら、一度来店してもらって品質を確認してもらった上で、配達料金を明示して販売。電話でも注文を受け付け、気軽に利用してもらう方法を定着させたいとしている。タイムサービスや特売日、特売商品も設けている。
これまで新聞代の集金スタッフが1人暮らしのお年寄りから買い物を依頼されることが多く、販売所にも電話でたびたび買い物を依頼する住民があったことから「小さくても配達付き生鮮日用品の販売店舗」設置に踏み切った。
出沢社長は「買い物に出掛けて途中の道路で転んでしまったら大変だという思いがある。今は赤字だが、当面は新聞の配達区域でサービスを定着させたい」と話す。
「配達のついでに希望の日用雑貨なども代行して買いそろえて届けたい。将来は地域貢献する新聞店として地域の人たちに認めてもらって読者離れの歯止めになれば…」。お年寄りにとって心強い存在になるため、出沢社長は将来を見据える。
Happy News に推薦したい男の気持ち
水曜日, 9月 12th, 2012三浦綾子さんの全著作電子化される
水曜日, 9月 12th, 2012三浦綾子さんの全著作電子化 小学館と記念館が共同で ~スポニチ20120912~
小説「氷点」や「塩狩峠」などで知られる作家の三浦綾子さん(1922~99年)の全単独著作80作品、計91点を電子書籍化することを11日、小学館と三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)が発表した。まず「氷点」上下巻と「銃口」上下巻の4点を10月12日に配信し、来年6月までに「三浦綾子 電子全集」を完成させるという。
旭川市で記者会見した三浦さんの夫で同館館長の三浦光世さん(88)は「38作品が絶版になっている。電子書籍で再び読んでもらえることになり、綾子は天国でどれほど喜んでいることでしょう」と関係者に感謝した。
1点525円。小学館の白井勝也副社長は「祈りや命、救済といったテーマがちりばめられた三浦作品が『3・11』を経た今こそ新たな角度から読まれることを願っている」と語った。
また同館は、記者会見に伴い所蔵資料を公開。新聞の懸賞小説として応募した「氷点」の創作ノートには「全人物の上に原罪を意識して書くこと」などと記されているほか、登場人物の性格を箇条書きにして構想した痕跡が残っている。同館の森下辰衛・特別研究員は「初期のものほど作家としての意気込みが書かれていて、作品の奥にあったものを知ることができる」と解説した。
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19歳の時
三浦さん著『塩狩峠』に感動し成人記念に雪深い塩狩峠の線路を訪ねる旅をしたのです。
電子辞書となった今、絶版になった38作も読めるようになったのですね。