お気に入りの椅子で 胸が熱くなるほどの最高の瞬間
幸せのいす、みーつけた
来年もこの椅子に座れますように・・・
地域振興協定:産学官協力、龍ケ崎市PR 筑波銀、流経大など5団体と協定
「特別編集版るるぶ」発行も 毎日新聞 20130404
産学官で協力し、市をPRしようと、龍ケ崎市は3日、筑波銀行や流通経済大など5団体と地域振興協定を結んだ。協定には各団体の得意分野を生かし、観光や地元産品の消費拡大を図ることを明記したほか、今後は同市をPRする情報誌「特別編集版るるぶ」を今秋に発行していく。協定に加わったJTB関東によると、自治体単位による「るるぶ」発行は各地で相次いでいるものの、大学が参画するケースは初めてだという。【安味伸一】
来年3月の市制施行60周年を記念し、龍ケ崎市が筑波銀に相談。流通経済大▽JTB関東▽市商工会▽市観光協会−−も協定に参加することになった。記者会見した筑波銀の藤川雅海頭取は「大学が加わり、いろんな発展の可能性がある。龍ケ崎ブランドを確立したい」と市内の大学が参加した効果に期待を示し、流通経済大の小池田冨男学長は「地域連携は大学の大きな役割の一つだ。密接に協力したい」と述べ、国際観光学科の教員による助言を検討していく考えを示した。
「特別編集版るるぶ」はカラー約30ページで、5万部を発行予定。筑波銀とJTBの各支店などで無料配布するという。JTB関東の鎌田孝昭執行役員営業部長は「見る、食べる、遊ぶに加えて文化や教育も発信し、龍ケ崎に住んでみたいと派生していく内容にしたい」と話した。
龍ケ崎市の中山一生市長は「観光振興を促進し、知名度とブランド力アップに取り組みたい」と語った。「るるぶ」はJTB関連会社が出版。県内では北茨城市、大洗町、つくば市で無料の特別編集版が発行されている。