Archive for 12月 29th, 2019

坂道散策の魅力紹介 取手

日曜日, 12月 29th, 2019

坂道散策の魅力を写真、地図で紹介 取手で作品展 
毎日新聞2019年12月29日

 取手市内の坂道を数百枚の写真や地図で紹介する作品展が取手駅東西連絡通路市民ギャラリーで開催されている。取手駅周辺をはじめ、手軽に散策できるコースや見どころを知ることができる。来年1月7日まで。

 紹介されているのは、市民団体「取手の坂道愛好会」が勧める坂道。愛好会の会員は70~80代の17人。2004年から市内の坂道約400カ所の調査や散策、道標の建立などの活動を続けている。

 現在は駅周辺や小文間、岡・下高井の3地区の坂道散策コースマップ(8ページ)を作製中。来春発行予定の見本も展示する。愛好会の酒井達夫代表(81)は「脇道に入ると、風情があって景色も良い坂道が多い。坂道の魅力を知っていただきたい」と話している。

「防災ラジオ」貸し出し

日曜日, 12月 29th, 2019

「防災ラジオ」貸し出しへ 取手市、希望市民に有償で 屋外無線「聞き取りにくい」に対応 
毎日新聞2019年12月29日 

 取手市は、緊急地震速報や避難情報などを流す「防災ラジオ」を、希望する市民に有償で貸し出すことを決めた。これまで屋外の防災行政無線で流していた内容を家庭でも聴くことができる。緊急時以外は、一般のラジオとして使用できる。

 屋外の無線は「聞き取りにくい」といった苦情が相次いでいた。特に雨音で音声が分かりにくくなるという。このため、屋内ではっきりと聞き取れる280メガヘルツ(ポケベル電波)の防災ラジオの貸し出しを決めた。

 防災ラジオの導入に合わせ、屋外の無線も同じ周波数へと変更する。従来は、職員がマイクで肉声で伝えていたが、変更後は職員が作成した情報が音声に変換され、無線とラジオの両方で流れる仕組みとなる。

 申し込みの受け付けは来年1月17日までで、貸し出しは3月から始まる見通し。防災ラジオは1350台(うち聴覚障害者向けの文字機能付き250台)。費用は1台2000円(文字機能付きは3000円)。問い合わせは同市安全安心対策課(0297・74・2141)。