Posts Tagged ‘毎日新聞’

飼育のクマに襲われ男性死亡 

月曜日, 12月 3rd, 2018

男性死亡 飼育のクマに襲われ 取手 茨城
毎日新聞2018年12月3日

2日午前10時半ごろ、取手市野々井の住宅敷地内にあるクマのオリの中で、男性が倒れているのを、駆け付けた取手市消防本部の職員が見つけて救助した。男性は病院に搬送されたが、約9時間後に死亡した。男性の全身には爪で引っかかれたり、かまれたりした痕があり、クマに襲われたとみられる。

取手署によると、死亡したのは、取手市のアルバイト、盛宗一郎さん(56)。襲ったとみられるのは、体長約1・3メートル、体重約110キロの雄のツキノワグマで、盛さんは住人の男性(70)から、飼育を委託されていた。盛さんの叫び声を聞き、近くの住民が119番した。住人の男性は動物愛護法に基づき、県から飼育の許可を得ていたという

『あらいやオートコーナー』 300円の自販機弁当

火曜日, 11月 27th, 2018

茨城県の伝説『あらいやオートコーナー』

300円の自販機弁当求めて全国から人が集まるんだって!

 

弁当自販機
「昭和」漂う 焼き肉、空揚げ、ヒレカツ一つ300円 休日の昼には行列も 稲敷・あらいやオートコーナー 茨城
毎日新聞2018年12月2日 地方版

昭和の面影を残す弁当の自動販売機が稲敷市境島の国道51号沿いで半世紀近く稼働し続けている。休日の昼には行列ができる盛況ぶり。「たくさんの人の期待に応えたい」。オーナー鈴木守さん(77)は、地元を中心に長く愛されてきた亡き妻の味を今後もレトロ感たっぷりの雰囲気と共に届けるつもりだ。

設置されているのはトタン屋根に蛍光灯が取り付けられた6坪ほどの無人販売所「あらいやオートコーナー」。隣には懐かしいゲーム機も並ぶ。11月上旬の平日に訪れると、営業中のサラリーマンや霞ケ浦のサイクリング途中に立ち寄った人たちがほかほかの弁当を買い、前のベンチや車内で味わっていた。

1972年の創業当時、中古で購入した古びた自販機。商品サンプルはなく、ボタンを押すと中に保温状態で積まれた弁当がゴトンと出てくるシンプルな構造だ。

弁当のラインアップは焼き肉、空揚げ、ヒレカツの3種類が基本。売り切れればメインをメンチカツやコロッケに切り替えることもある。それぞれご飯に昆布のつくだ煮付きで1個300円。シンプルながら米は地元産、肉は国産にこだわる。

レシピを考案したのは1年半前に亡くなった鈴木さんの妻永子さん。現在は長男一之さん(48)とパート数人で平日100個、土日は250個を隣の自宅兼調理場で手作り。一度に10~20個しか作れず、売り切れごとに製造と補充を繰り返す。

特に焼き肉弁当は創業以来つぎ足しのたれが自慢。高校時代からの常連という同市の会社員、桜井なお子さん(55)は息子と自分用に3個購入し「甘めのたれがなつかしくて、たまに食べたくなる」と顔をほころばせた。

メディアでも紹介され、そばに置かれたノートには北海道や九州から訪れた人の書き込みも。近年は故障することも増えたが、「弁当が出ない」との電話にもすぐに対応。鈴木さんは「メッセージを励みに、できる限り続けたい」と話す。

いい歯の日

水曜日, 11月 14th, 2018

いい歯の日 検診盛況 取手市歯科医師会、無料で 

毎日新聞2018年11月14日 地方版

 取手市歯科医師会は11日、無料で検診する「いい歯の日の催し」を同市台宿の取手歯科衛生専門学校で開いた。

午前10時の開始前から数十人が並ぶ盛況ぶりで、午後4時の終了までに555人が訪れた。

「いい歯の日」(11月8日)にちなんだ恒例行事で、今年で25回目。

歯科用ユニット(診療設備)12台がフル稼働し、歯科医師や歯科衛生士ら約50人が懸命に対応に当たった。

橋中健彦会長(60)は「検診によって虫歯や歯周病などの予防の大切さを知ってほしい」と話していた。

常総環境センター ごみ処理ピンチ

日曜日, 10月 28th, 2018

常総環境センター 焼却炉1基故障、ごみ処理ピンチ 周辺に支援要請へ

毎日新聞2018年10月27日

常総、取手、守谷、つくばみらいの4市の一般ごみを焼却する「常総環境センター」(守谷市)の焼却炉が台風による停電の影響で停止し、可燃ごみ約600トンが焼却されずに仮置きされている。再稼働のめどが立たないため、センターを運営する「常総地方広域市町村圏事務組合」は緊急措置として、周辺の事務組合に焼却の支援を要請する。

同センターには、1日86トンを処理できる焼却炉3基があり、4市から1日約200トンの可燃ごみが持ち込まれている。

同センターによると、今月1日に接近した台風24号の影響で停電が発生。定期点検のため休止中だった1基に加え、稼働中の2基も緊急停止した。停止した2基を再稼働しようとしたところ、うち1基でダクト内の異常燃焼が起きて故障した。復旧のめどは立っていないという。

休止中だった1基の点検は終わったものの、2基では処理しきれず、再稼働できた1基も来年1月上旬から約2週間の定期検査に入る予定で、処理できる量がさらに落ち込む見通し。

夢は「日本一有名な農家」

月曜日, 10月 22nd, 2018

毎日新聞 20181022 雑記帳

黒いスーツ姿の男性が稲刈り機を華麗に操り、黄金色に輝く稲を収穫している。首にはネクタイ、頭にはハット。山形県川西町で農業を営む斎藤聖人(きよと)さん(30)は「スーツ農家」として有名だ。

農業の「汚い、きつい」というイメージ払拭(ふっしょく)を狙う。「デビュー」は2013年の田植えの初日。スーツを着て、準備する家族の前に出ると、不思議そうに「結婚式でもあるのか」と聞かれた。

斎藤さんはインターネットで積極的に自身の情報を発信。「自分を通して、若い人たちにもっと農業に興味を持ってもらいたい」。夢である「日本一有名な農家」を目指し、スーツに袖を通す。

台風通過から?日

木曜日, 10月 18th, 2018

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いばらき魅力見つけ隊 取手の坂道

火曜日, 10月 16th, 2018

いばらき魅力見つけ隊 取手の坂道 散策の足がかりに道標12カ所
毎日新聞2018年10月16日

長かった酷暑が去り、街の散策に良い季節になった。取手市は南北を流れる利根川と小貝川から中心市街地のある台地に向かって坂道が並ぶ。地元の高齢者らでつくる「取手の坂道愛好会」は、市民から親しまれる市内12の坂に道標を設置し、「坂の街」の魅力を発信している。

取手駅から約5キロ東にある小文間地区を歩いた。同会が道標を建てた「直右衛門坂」は道沿いの住民の屋号で、古くからの通称という。目印となる寺の裏手に回ると、真新しい石の道標を見つけた。利根川に向かって下る緩やかな坂道は、左右を石垣と竹林に挟まれ、時代劇のワンシーンのような風情を醸し出している。

同会は2003年10月に結成され、現在の会員は60~80代の男性14人。会長の酒井達夫さん(81)は東京で生まれ育ち、16年前に千葉県から取手に移り住んだ。「坂道を上り下りすると視点が変わり、景色も違って見え、非日常の感覚を味わえる」と、坂道を歩く魅力を語る。

同会によると、市内には約400もの坂があるといい、「取手の坂道にもっと親しんでほしい」と、名前や由緒を記した道標の設置を進めてきた。

07年に駅周辺の三つの坂道に「さくら坂」「雁耕(がんこう)坂」「治助(じすけ)坂」の道標を建てた。駅東口に向かって上る「さくら坂」は元々の名前ではなく、桜並木があることや、交わる道が旧佐倉藩(千葉県)の飛び地に通じるため「佐倉道」と呼ばれていたことから、同会が「さくら坂」と命名した。

13年には、小文間地区の五つの坂道に「馬(ま)坂」「勘右衛門(かんうえもん)坂」「大日坂」「直右衛門(なおうえもん)坂」「動坂」、翌14年には中心市街地の四つの坂道に「台宿坂」「山中坂」「榎坂」「銀杏(いちょう)坂」の道標を設置した。

酒井さんは「道標を手がかりに、坂道の名前や由緒にも興味を持ってもらい、名前の元になった地域の歴史に関心を持ってほしい」と話す。

同会は12月26日~来年1月8日、駅東西連絡通路の市民ギャラリーで、会員それぞれがお薦めの坂道を紹介する「坂道展」を開く。【安味伸一】

ひとくちメモ
江戸時代に建てられた県文化財「旧取手宿本陣染野家住宅」の裏手を通る旧佐倉道は、車1台分の幅しかない昔ながらの坂道だ。その途中、直角に分岐する石段の坂道には「神明坂」と刻まれた古い石柱がある。建立は「大正二年三月吉日」とあるから、100年以上前の1913年だ。愛好会が建立した道標もやがては歴史の一ページを刻む。

魚が豊かな日本 なぜ輸入が必要か

月曜日, 10月 15th, 2018

毎日小学生新聞 20181014
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もしも、日本の人たちが魚を丸ごと、無駄なく食べることができたら、日本の魚だけで足りるのです。

・・・

日本では食べられるものの3分の1は捨てていると・・・・

食べ残し・・・賞味期限切れ・・・

売れそうにないところは、捨てられてしまうことが多い・・・

店頭に並ぶ前に捨てられてしまう・・・

それらを合計すると膨大なものが捨てられている。

・・・・

捨てる部分が足りないから外国から輸入する社会って、どう考えても変な社会ですよね。・・・

食べ物はもともとは命ある生き物だったのですから・・・感謝して食べ物を無駄にすることなく・・・

 

とても考えさせられた、毎日小学生新聞一面でした。

 

川に学ぶ体験活動全国大会in取手

日曜日, 10月 14th, 2018

川に学ぶ体験活動全国大会 子供の水辺活動報告 取手で200人参加 
毎日新聞 2018年10月14日 

 水辺での野外活動の先進事例を紹介する「川に学ぶ体験活動全国大会」が13日、取手市で開幕した。今年のテーマは「水辺活動で育つ力」で、子供の成長を目指した活動事例などを、各地の市民団体などが報告する。初日は基調講演などがあり、約200人が参加した。14日まで。

 大会は今年で18回目で県内開催は初。13日は取手ウェルネスプラザ(同市新町)を会場に開催され、佐々木豊志・青森大教授が「野外活動で子どもが輝く」と題して基調講演を行った。佐々木教授は代表理事を務める「くりこま高原自然学校」(宮城県栗原市)の「冒険教育」を紹介。子供たちが北上川で200キロにも及ぶ川下りに挑み、達成感を味わった様子を語り、「大人にやらされるのではなく、主体的に取り組む体験を通じて、子供たちは考えることを学ぶ」と強調した。

 続いて各団体の取り組みが報告され、関東各地などで子供と動物がふれ合える施設を運営する「ハーモニィセンター」(東京都渋谷区)は、取手市椚木の「小貝川ポニー牧場」での活動を紹介。発表者は利用している小学生3人が務め、千葉県鎌ケ谷市に住む小学6年、矢城駿さん(11)は「馬に乗ったり、Eボート(手こぎゴムボート)を体験したりと、自然の中で貴重な体験ができるから、毎週行っています」と元気よく語った。14日は取手市椚木の県南総合防災センターで事例研究会がある。小貝川でEボート競技会も予定されている。

茨城新聞吐玉泉 2018年10月14日 

馬に乗って河川を巡回する河川騎馬パトロール体験がきのう、取手市内の小貝川河川敷で行われた。家族連れら13人が参加し、堤防からの景色を楽しみながら河川を点検した。
河川騎馬パトロールは、馬を活用して川の環境点検や清掃などを行う取り組み。川の魅力や知識を学ぶイベントとして同市できょうまで開かれる「第18回川に学ぶ体験活動全国大会」の体験プログラムの一つとして行われた。参加者は同市椚木の小貝川ポニー牧場が飼育する馬4頭に分乗。ブラッシングで馬に慣れた後、小貝川の堤防や河川敷約3キロを2時間かけて散歩し、徒歩では味わえない高い目線から川を眺めて楽しんだ。
同大会ではこのほか、川を生かした全国の活動事例を学ぶ研究会や救助艇にも使えるゴム製の手こぎボートを使った競技なども行われる。

ターレ300台 いざ豊洲へ

月曜日, 10月 8th, 2018

毎日新聞 20181008

東京都中央区の築地市場で活躍した運搬車「ターレ」やフォークリフトが7日早朝、市場移転に伴って、11日に開場する豊洲市場(江東区)まで約2.3キロを自走して引っ越しした。

豊洲へ引っ越し ターレが大移動
都は築地が営業を終えた6日午後から10日までを業者の引っ越し期間に設定し、両市場を最短ルートで移動できるよう、供用前で一般車両が走っていない環状2号線を開放した。都によると、期間中にターレとフォークリフト計約2600台が移動する。

ターレは小型特殊自動車に分類され、最高時速15キロ以下と低速のため、連日午前5~8時は専用の時間とした。

午前5時すぎ、築地市場を出発したターレは1列になり、空が明るくなりかけた都心の道路を走行。豊洲市場の建物に入る際には車体を消毒するなど衛生面での対策も取られた。その後も車列は断続的に続いた。

東京都は豊洲市場内での引っ越しの様子も報道陣に公開。業者は発泡スチロール箱をターレに載せて店に運び込むなどしていた。水産仲卸業者「堺周」の五十嵐和忠さん(37)は「心機一転、ここで頑張りたい」と話した。