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ひな人形で四季「あそびぃな」 

金曜日, 7月 31st, 2015

ひな人形で四季「あそびぃな」 納涼テーマに取手で作品募集中
東京新聞 2015年7月29日
 四季を通して、楽しみませんか-。家庭で飾られなくなったひな人形を趣向を凝らして店舗に飾り、再生する「あそびぃな」。取手市の桃の節句の風物詩だが、主催団体「あそびぃな会議室」(小川せいこ代表)が、通年の展示を目指している。現在、「納涼あそびぃな」をテーマに、夏を表現した作品を募集中。本格的に飾り始める八月を前に、「夏祭り」「海辺」など、お手本となるユニークなひな人形がお目見えしている。(坂入基之)
 「あそびぃな」は、市内で酒蔵店を経営する小川さんらが発案。「取手ひなまつり」十周年に花を添え、客を呼び込もうと昨年春からまつり期間にそれぞれの商店で展示を始めた。初回は約二十五店舗、今春は約三十店舗が参加した。
 参加者の一人、喫茶店経営佐藤良子さんは「箱にしまうのはかわいそう」と、ひなまつり後も、ランドセル姿の「入学式」(四月)、「田植え」(五月)など、装い新たに展示を続けてきた。これらを見た小川さんが「四季折々のテーマで、お客さんと一緒に楽しもう」と、通年展示を企画した。
 すでに完成した小川さんの「夏祭り」は、四人の左大臣がみこしを担ぐ様子を表現。佐藤さんの「海辺」は、浜辺でスイカを食べる右大臣と左大臣の前で、五人ばやしがスイカ割りをしている構図だ。
 紙粘土のスイカをはじめ、小道具の大部分は手作り。子ども用の輪投げを浮輪に見立てるなど、制作が難しいものは市販製品を使ったという。
 「テーマに合った小道具をあれこれ探すのが楽しい」と佐藤さん。小川さんは「楽しみながら、お店の宣伝をしませんか」と、商店主らに参加を呼びかける。
 「納涼あそびぃな」の展示期間は、八月一~三十一日。参加費無料。ひな人形は小川さんの店で無償譲渡している。問い合わせは「あそびぃな」のフェイスブックか、あそびぃな会議室=電0297(72)0011=へ。

取手市議会棟の無料のコイの餌が人気

土曜日, 7月 11th, 2015

子どもたち コイ コイ! 取手市議会棟の無料の餌が人気

東京新聞 2015年7月10日

 取手市役所本庁舎隣にある議会棟の池を訪れる子どもたちに、魚への餌やりを楽しんでもらおうと、議会事務局が無料で「コイのえさ」の提供を始めた。池の魚が「メタボ」にならないよう一人につき一箱、一日六箱限定なこともあり、午前中には品切れになってしまう人気ぶりだ。 (坂入基之)
 議会棟のL字形の池(延長三十六メートル、幅約二・八メートル、広さ約百平方メートル)で、コイや金魚が飼育されている。誰が放したのか分からないフナなども含め、数十匹の魚が泳いでおり、市役所を訪れた親子らが足を止めて眺めている。
 以前は、事務局職員が餌を与えていたが、池から子どもの声が聞こえると、二階事務室から駆け降りて手渡すことも。いきな計らいだったが、議会開会中は難しく、「ならば常設に」との職員の提案で、六月中旬から一階玄関内に餌台を置いた。
 餌は、コイ用と金魚、フナ用の大小二種類を混合してプラスチック容器に入れて台の上に。「小学生以下のお子様用です」「えさをあげ終わったら手を洗いましょう」などと記した注意書きも張り出し、消毒液の入ったボトルも置いた。
 利用するのは、就学前の幼児が多い。台の上から無くなった後も、餌を求めて事務局に来る親子もいるが、コイたちの健康を考慮して、丁重にお断りしている。
 九日は、取手市戸頭の会社員小林正利さん(46)、春乃ちゃん(2つ)親子が餌やりに訪れた。親子の影が水面に映ると、コイなどが一斉に集まり、口をパクパクさせて餌のおねだり。「きゃ、きゃ」と喜びながら投げ与える春乃ちゃんを、正利さんが目を細めて見守っていた。
 江角晴次事務局長は「子どもたちに喜んでもらえればと餌台を置いた。親御さんは目を放さないよう注意して、お子さんに餌やりを楽しませてほしい」と話している。

取手市の元市職員菅谷正雄さん みなかみ町観光大使を任命

金曜日, 5月 15th, 2015

みなかみ町観光協会 初の観光大使任命 茨城県取手市の元職員

東京新聞 20150514

 みなかみ町観光協会は15日、2007年の協会設立以来、初めて町観光協会の観光大使を任命する。
15日に任命式が観光協会で行われる。
 第1号の観光大使に任命されるのは、町と利根川上下流交流友好都市を結んでいる茨城県取手市の元市職員、菅谷正雄さん(67)。
1966年に市に入庁し、まちづくり振興部長などを務めた。
退職後もみなかみ町の観光ボランティア役として各種団体の橋渡しを行い、取手とみなかみの観光振興に尽力している。
 観光協会の担当職員は「本格的な観光シーズンを迎え、菅谷さんにはみなかみ町の公認観光大使として、谷川岳や水上温泉などをPRしてもらい、観光客の誘致に活躍してほしい」と期待している。

今春廃校 取手最古の小文間小

土曜日, 3月 21st, 2015

手作り証書で最後の巣立ち 今春廃校 取手最古の小文間小

東京新聞20150320

取手市で十九日、市立小学校十八校の卒業式が一斉に行われた。

今春限りで廃校になる市内最古の小文間(おもんま)小では、

最後の卒業生となる六年生十七人が「世界で一枚」しかない手作りの卒業証書を手に巣立った。

同小は一八七三(明治六)年の創立で、百四十年以上の歴史を刻んできた。

廃校で消える校名や校舎に代わって「心に残るものを」と吉田典子校長が発案、

昨年十二月、児童が自分たちで卒業証書用の和紙をすいた。

これに、市内の学校の教壇に立った経験のある書道家が、一枚一枚手書きした。

式では、名前を呼ばれて登壇した一人一人に、吉田校長が

「通学班長として頑張ったね」「運動会で活躍したね」と言葉を添えて卒業証書を手渡した。

証書を手にした六年生は壇上から

「お父さん、お母さん六年間ありがとう」など、それぞれ感謝の言葉を述べた。

小文間小は今春、井野小、吉田小と統合され、

児童数五百三十七人の取手東小になる。また、戸頭西小と戸頭東小も一緒になり、

児童数五百四十一人の戸頭小に。

この結果、市立小は三校減って十五校になる。

ゆめあかり3.11の義援金を送付しました

木曜日, 3月 19th, 2015

遺児資金へ34万円 取手の主婦グループ寄託

東京新聞 20150318

取手市の主婦グループ「ゆめまっぷの会」(雨宮由利子代表)は

十七日、建築家安藤忠雄さんが実行委員長を務める

「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」に約三十四万円を寄託した。

大震災犠牲者の鎮魂と被災地復興を願って今月七日に催した

「ゆめあかり3・11」で集まった浄財。

紙袋キャンドル代や、「ゆめあかりカフェ」(四十店)のコーヒー代などとして、市民から託された。

今年で四回目となる「ゆめあかり3・11」では、市内の子どもたちや、

企業・団体などが、前回を千個上回る一万二千個の紙袋キャンドルをともした。

昨年も約四十万円の浄財が集まり、桃・柿育英会に寄託している。

今年のゆめあかりポストカードです。

今週中には、出来上がる予定です。

ポストカード表 ポストカード裏

2015年3月8日 ゆめあかり3.11新聞掲載

日曜日, 3月 8th, 2015

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朝日新聞20150308_a

茨城新聞

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毎日新聞

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産経新聞

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東京新聞

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常陽新聞 20150309

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故若松さん忘れない 避難者と取手の橋渡し 来月11日に集い

日曜日, 2月 22nd, 2015

故若松さん忘れない 避難者と取手の橋渡し 来月11日に集い 20150221
東京電力福島第一原子力発電所の事故で福島県から取手市内に避難してきた人たちでつくる会「取手・南相馬・双葉浜通りの集い」が3月11日、取手市民会館で「祈りと感謝の集い~あなたを忘れない~」を開く。

昨年暮れ、避難者を支えてきた取手市民で、「集い」の2代目代表だった若松八郎さん=享年(71)=が亡くなった。

民謡ステージなどがある追悼の催しは、東日本大震災の犠牲者と共に、福島と取手の橋渡し役だった若松さんを「忘れない」ための集まりとなる。
避難者の交流会を毎月開いている「集い」は、東日本震災の年の二〇一一年秋に誕生。

市内の戸頭団地内の地域活動拠点「戸頭おやすみ処(どころ)」で、戸頭町会長(当時)の若松さんと、南相馬市から避難してきた古内忠さん(86)が知り合ったのがきっかけだった。

活動にあたって、取手市役所との折衝は主に地元の若松さんが担当。

ばらばらになっていた避難者の確認や、日帰りバス旅行に使うバスの手配、会場の確保などに駆け回った。

一三年秋には、高齢の古内さんから代表を引き継いだ。

「避難して最初に出会ったのが若松さん。親身になって、兄弟のように接してくれた。大事な人を亡くした」と古内さん。

創立メンバーで、やはり南相馬市から避難してきた三浦邦夫さん(71)も「大震災から半年。落ち込んでいる時に手を差し伸べてくれた大恩人」と感謝しきりだ。

二人は「若松さんがいなければ『集い』はできなかった」と口をそろえる。

震災から四年の節目の三月十一日の催しは、福島県浪江町出身の民謡歌手原田直之さん(72)の出演が目玉。

昨夏、三浦さんから「犠牲者の追悼と支援者への感謝を込め、古里の民謡を聴く会を」との提案を受けた若松さんが、実行委員会を立ち上げて実現にこぎ着けた。

実行委には市民団体も参加。

ポスターは、震災犠牲者の鎮魂などを願って毎年、市内で紙袋キャンドルをともす「ゆめあかり3・11」の主催グループメンバーが制作した。

「ポスターの題字『あなたを忘れない』は、一万八千人の震災犠牲者と若松さんへの思いを込めたメッセージ」と、三代目代表となった三浦さん。

「若松さんとは同い年。段取りをしてくれた本人はいなくなったが、民謡の集いは必ず成功させる」と、決意を語った。

取手警察署ニュース

木曜日, 2月 19th, 2015

華やかに「御用」「交通安全」 取手署2交番に「あそびぃな」

東京新聞 20150218

取手署の取手駅前交番(取手市中央町一)と白山交番(同白山一)に、

犯罪抑止や交通安全を表現した警察にぴったりの「あそびぃな」が展示され、

来月三日までの第十一回「取手ひなまつり」に彩りを添えている。

駅前交番にお目見えしたのは、十手を持つ官女と捕り縄を持つ左大臣が、

唐草模様の風呂敷に盗品を包んで逃げる右大臣を捕まえる「御用」。

白山交番には、赤いランドセルを肩に横断歩道を渡る五人ばやしを、

横断旗と警笛を持つ女びなと男びなが優しく見守る「交通安全」が飾られた。

展示場所を探していた主催団体「あそびぃな会議室」が署に相談。

ひなまつりの期間中、開催場所などを尋ねる見物客で

「観光案内所」のようになる交番への設置に快諾を得た。

「御用」も「交通安全」も、会議室の小川せいこ室長が制作。

交番には趣向をこらしたあそびぃなを見物する若い女性たちが次々と訪れ、

普段はいかめしいお巡りさんも思わずニッコリ。

写真は東京新聞サイトへ

 

茨城新聞 20150219

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毎日新聞 20150219

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藤代庁舎にゆめあかり3.11メッセージの展示2/20まで

月曜日, 2月 16th, 2015

東京新聞 20150217

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本日より金曜日2/20まで

藤代庁舎エントランスホールにて

ゆめあかり3.11メッセージの展示をしています。

今年は、藤代小学校と藤代幼稚園のみなさんが書いてくれたメッセージを展示しました。

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ひな人形に新たな命を あそびぃな

木曜日, 1月 22nd, 2015

ひな人形に新たな命を あそびぃな 取手ひなまつりに花 参加の商店募集

東京新聞 20150120

パレードや縁日が催され、取手市内全体がにぎわう「取手ひなまつり」

(2月11日~3月3日、実行委員会主催)で、酒店や洋菓子店、雑貨店などが、

飾られなくなったひな人形に思い思いの趣向を凝らす「あそびぃな」が、今年も店頭などに並ぶ。

これまで17店の参加が決定。発案者らは20日まで、

初めて本格実施した昨春の作品を「取手駅市民ギャラリー」(東西連絡地下通路内)に並べ、

さらなる参加を呼びかけている。

「あそびぃな」は、10周年を迎えた「取手ひなまつり」に花を添え、

商店に客を呼び込もうと、酒造店の小川せいこさん、洋菓子店の松本美佐子さんが発案。

昨年は25店舗が飾った。今春に向けては、昨秋から、

「『見て』盛り上げてよし!」「『参加して』盛り上げてよし!」をキャッチフレーズに募集を開始した。

市民ギャラリーに展示されている作品は、戦闘アニメをモチーフにした

「ガンダムびな」や、医療機関の診察風景を表した「診察中」など数十点。

あらためて見直しても「クスッ」とする楽しい作風に、多くの市民が足を止めている。

「あそびぃな」にするひな人形は、小川さんの店で無償譲渡する。

問い合わせは「あそびぃな」のフェイスブックか、ファクス=0297(72)0078=へ。