毎日新聞 20160126
毎日新聞 20160126
和太鼓の競演 取手
取手市太鼓連盟の合同発表会「とりで太鼓の祭典」が23日、市民会館で開かれた。連盟の4団体が迫力ある演奏を繰り広げ、1000人を超す観客から拍手を浴びた。
「舞鼓の会」の子供グループは浴衣姿で「村まつり」を演奏。各団体とも演出に工夫を凝らし、目と耳で楽しませた。市立山王小と東京・高円寺の阿波踊り「菊水連」「朱雀連」がゲスト出演し、会場を盛り上げた。
取手の旧本陣で 公募の市民ら50人参加
江戸時代、参勤交代の宿泊に使われた取手市取手2の「旧取手宿本陣染野家住宅」(県指定文化財)で22日、消防訓練があった。消防団員や公募した市民ら約50人が参加。母屋で火災が発生したとの想定で屋外へ避難し、訓練用の消火器の使い方を実践したあと、カヤぶきの母屋に水がかからないように庭へ向けて勢いよく放水した。
消防車だけでなく、敷地内に備え付けられた放水銃も稼働した。同住宅の管理を委託されているシルバー人材センターの飯田美智子さん(68)らが構えた。飯田さんは「すごい威力で頼もしい。操作は難しくはないが、やはり訓練が必要」と話していた。同建物は1795年に建築。訓練は文化財防火デー(1月26日)にちなみ、市教育委員会と市消防本部が実施した。
大縄跳び 市立小対抗の大縄跳び大会 取手
取手市の市立小学校対抗大縄跳び大会が22日、始まった。市制45周年を記念し、遊び心で「取手で一番」を決めるイベント「トリンピック」の一つ。稲小では児童が呼吸を合わせてジャンプし、足が引っかかっても笑顔で何度も挑戦していた。
1チーム9人で6メートルの大縄を回し、3分間以内に連続して跳んだ回数を競う。初日は稲小と戸頭小の2校で行われ、2月末まで続く。
各校5チームまで参加でき、最多回数が学校の記録となる。稲小では3チームが参加、最多記録は35回。31回と2番手だったチームの6年、穐山滉斗君(12)は「勝ち負けよりも、楽しかったので良かった」と元気よく感想を語った。
トリンピックは昨年9月に開幕し、全9種目のうちビール空き缶早積みなど4種が終了。最終日の3月5日には親子バスケ大会などが行われる。
毎日新聞2016年1月20日
寄贈されたランドセルと、段ボール箱=取手市役所で
ランドセルが入っていた段ボール箱に添えられていた手紙
「ひみつのあっこちゃん」を名乗る人から19日、取手市役所にランドセル6個が届いた。早朝、玄関前に、手紙が入った封筒とランドセル入りの段ボール箱が置かれていた。文面から新小学1年生への寄贈と分かり、市は3月6日に開かれる「母子・父子家庭新入学児童のお祝い会」出席者の中から希望者に贈ることを決めた
ネパール大地震 はがきで支援を
毎日新聞2016年1月20日
認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン(東京都杉並区)は、昨年4月のネパール大地震で被害を受けた子どもたちを支援するため、書き損じの年賀状など郵便はがきと、未使用切手の提供を呼びかけている。
はがきは切手に交換し、寄せられた未使用の切手とともに同法人の郵送に使う。予算の中で本来は郵送費に充てるはずだった分を支援に回す仕組みだ。小学校の机や教室に敷くカーペット、子どもたちが使う色鉛筆などの学用品を購入して贈る。はがき3枚で色鉛筆1セット分、25枚で机1台分になるという。
郵送で〒167−0041 東京都杉並区善福寺2の17の5「チャイルド・ファンド・ジャパン ハガキ16係」へ。締め切りはなく、随時受け付ける。問い合わせは電話03・3399・8123へ
全国高校生クリエイティヴコンテスト
「さをり織り」3年連続入賞 取手二高、今回はドレスで連盟賞
毎日新聞 2016年1月19日
取手二高(取手市)家政科の生徒が制作した「さをり織りインテリアドレス」が、第21回全国高校生クリエイティヴコンテスト(全国高校家庭クラブ連盟主催)でFHJ(同連盟)賞を受賞した。同高のさをり織りが入賞するのは3年連続。生徒たちは15日、取手市役所を訪れ、藤井信吾市長に報告した。
このドレスは室内に飾るもので、3年生の課題研究・さをり織りを選択した女子5人が制作した。さをり織りの社会人講師、山上二三子さん(同市)の指導で設計図を書き、3カ月かけて仕上げた。縦糸に綿糸、横糸にトイレットペーパーと模造パール(ビーズ)を使った。
先月12日に東京都渋谷区であった表彰式に全員で出席。武市佳歩さん(18)は「自信はなかったので、入賞にびっくりした。やっと実感がわいてきた」と話した。同高に新築された普通教室棟玄関ホールに展示する予定だ。
コンテストは編み物やインテリアなどが対象。同高は2013年「さをり織りタペストリー」で優秀賞、14年「さをり織りパーテーション」で佳作に入った。今回は572点の応募があり、入賞は20点だった。
毎日新聞 20160120
任期満了に伴う取手市議選(定数24)が17日告示され、現職24、元職1、新人7の32人が立候補を届け出た。現行の定数26が2減され、新定数を8上回る激戦が始まった。党派別内訳は自民1、公明4、民主2、維新1、共産4、無所属20。
投票は24日午前7時から午後6時まで市内54カ所で、期日前投票は18〜23日の午前8時半から午後8時まで市役所新庁舎▽藤代庁舎▽取手西口駐車場ビル1階の3カ所で行われる。開票は24日午後7時、取手勤労青少年体育センターで。16日現在の選挙人名簿登録者数は9万1391人。【安味伸一】
取手市議選立候補者(定数24−32、届け出順)
渡部日出雄 71 [元]会社員(1)無現
山野井隆 41 タレント業(2)民現
市村達明 39 ITコンサル(1)維現
細谷典男 64 [元]県議(2)無元
阿部洋子 57 党副支部長(2)公現
染谷和博 55 党副支部長(2)公現
石井めぐみ 36 会社員(2)無現
小堤修 54 [元]消防職員 無新
関戸勇 71 自治会役員(1)共現
須田光雄 39 [元]会社員 無新
竹原大蔵 38 経営コンサル 無新
関川翔 29 [元]衆議員秘書 無新
落合信太郎 49 党県本部役員(1)公現
結城繁 58 会社役員 (3)無現
川又貞男 76 行政書士 (2)無現
佐藤清 75 [元]市職員 (4)無現
赤羽直一 68 保険代理業(2)自現
加増充子 63 党地区委員(5)共現
岩沢信 43 酒類販売業(1)無現
入江洋一 57 食品卸小売業(3)無現
佐藤隆治 44 [元]団体職員(2)無現
遠山智恵子 62 党県委員 (2)共現
小池悦子 40 党市委員 (1)共現
平由子 69 画家 (4)民現
斎藤久代 58 党支部長 (3)公現
小沢悦夫 65 [元]経産省職員 無新
斎藤隆 65 [元]活魚卸売業 無新
池田慈 55 市民団体会員(1)無現
宮本佳和 28 会社員 無新
飯島悠介 37 市民団体役員(2)無現
金沢克仁 40 [元]衆議員秘書(2)無現
吉田宏 58 精肉販売業(2)無現
あわんとりで無病息災願う 取手
毎日新聞 2016年1月15日
取手市下高井の三宝グラウンドで14日夜、無病息災などを願う正月の伝統行事「あわんとり」(どんど焼き)があった。住民が竹を組んで建てた高さ約15メートルのやぐらに、だるまをひな壇のように飾り付けたあと点火。約300人が見守る中で勢いよく炎上、火勢が弱まると、竹に刺した餅を焼いた。永山区町内会の坂場庸克会長(81)は「火が真っすぐ、形よく燃え上がったので今年は良いことがあるかもしれない」と話していた。
取手市
子どもの笑顔写真募集 100人分、HPなどに掲載へ
毎日新聞2016年1月13日
取手市は、子供たち約100人分の笑顔の写真を募集している。市の子育て支援策を紹介する動画に取り入れ、4月をめどに市のホームページ(HP)などに掲載する予定だ。
支援策は生後2〜5カ月の赤ちゃんを初めて育てる母親限定講座「BPプログラム」や、市内4カ所に配置する子育て支援センターが特徴。これらを5分間と10分間の2種類にまとめるが、導入部分で子どもの笑顔の写真を次々と映し出す演出を行うという。
2015年に生まれた赤ちゃんは626人で、前年を27人上回った。増加は3年ぶり。健康福祉部の高橋昇部長は「県内では手厚い支援策だ。市民に知ってもらうのと同時に、市外からも注目してほしい」と話す。
応募は市民限定で、締め切りは22日。家族やペットが写っていても可。保護者や本人の氏名などを記し、3メガバイト以内のデジタル画像データを担当部署にメール(kosodate@city.toride.ibaraki.jp)する。問い合わせは市子育て支援課(0297・74・2141、代表)。