後始末

8月 6th, 2019

女の気持ち ヤマユリ 

毎日新聞2019年8月5日

 障害のある長男を残し、次男が事故でこの世を去ってから40年が過ぎた。家族3人での生活も、加齢とともに不安になってきた。

 幸いに、長男は多くの方々のご尽力でよいグループホームに入居でき、ほっとしている。私たちも自分たちで、自らの後始末をしなくてはいけないと考え、自宅を処分し、3月末に高齢者住宅に居を移した。

 山の頂にある新しい施設で、いまだに入居者は多くないがサービスがよく、安心できる。引っ越しから転居通知の発送、来客の対応などと、多忙な日々が過ぎてようやく落ち着いてきたころに突然、むなしさが襲ってきた。

 何もしたくなかった。夫は好きだった絵も描かなくなった。私も、読書に気がのらない。ぼんやりして過ごす日が多くなり、以前の生活が恋しく思えてきた。

 ある日、部屋の外の雑木林にユリのつぼみらしいものがあることに気づいた。こんなやぶの中で育つなんて、と信じられなかった。

 先月末、朝になって窓のカーテンを開けて外を見ると、大きく、真っ白なヤマユリの花が一輪、咲いていた。目に映る風景が、昨日までとは全く異なるもののように感じられた。何だかとてもうれしくなった。

 その姿は、まるで「私だって、このやぶでたった一人、一生懸命生きているんだよ」と言っているようだ。当分は、ヤマユリの花に元気をもらえそうだ。ありがとう。

大正時代の取手紹介

8月 5th, 2019

茨城新聞 20190806

企画展 大正時代の取手紹介 写真や文書130点 埋蔵文化財センター
毎日新聞2019年8月5日

企画展「大正時代の取手-明治と昭和をつなぐ時代」が、取手市埋蔵文化財センターで開かれている。大正期の取手市は、関東鉄道常総線が開業し、住民運動を機に中等学校が設立されるなど、地域社会の骨格が造られた重要な時代だったことがうかがえる。

関鉄常総線は取手-下館間の51キロ。明治時代に沿線の住民らが鉄道会社を作って計画を進めた。1913(大正2)年2月に起工し、わずか9カ月で完成。当時の絵はがきの現物や、蒸気機関車の写真が目を引く。

1922(大正11)年には、地元の有志が結成した「取手実業相互会」の働きかけで、8町村による組合立北総実修学校が開校した。当初は共学だったが、取手実科高等女学校(現・県立取手二高)と県立取手農学校(現・県立取手一高)に分かれた。農学校の校舎や女学校の学芸会の写真から、当時の様子を知ることができる。

企画展ではこうした写真や文書など約130点を展示。牛久市の画家・小川芋銭が女学校に贈った「女流生命」などと書かれた書画も特別公開中だ。

9月23日まで、月曜など休館。展示担当の飯島章さんは「郷土の発展とまちづくりに懸けた人々の情熱と誇りを感じていただきたい」と話す。問い合わせは同センター(0297・73・2010)へ。

笑って一日

8月 4th, 2019

恩名の気持ち
笑って一日 茨城県つくばみらい市
毎日新聞2019年8月2日 

 8月で103歳と9カ月になります。100歳の時には、お祝いに自宅に来てくれた市長さんが家族を見回して「おばあさんは、どの方ですか」と問いかけられるほど元気でしたので、小走りに市長さんの前に出てあいさつをしました。

 ところが101歳を目前にしたある日、突然座ったまま立てなくなり、食欲もなくなって半年で体重が9キロ減りました。家族も出払う日中には一人になってしまいます。なんとしても元気になりたいと、デイサービスの回数を増やして頑張りました。デイサービスではカラオケで「山」や「宗右衛門町ブルース」などを歌っています。お医者さんや介護士さん、周りの皆さんのおかげで、体重も6キロ戻って元気が戻りました。

 6月末、娘夫婦に茨城県潮来市の二本松寺にあじさいを見に連れて行ってもらいました。とてもきれいで心が和みました。また先月、うれしいことがありました。就職して沖縄県で暮らすひ孫から、自宅や親戚にあててプレゼントが届きました。「20歳になりました。育ててくれてありがとう」というメモが入っていました。成長したんだなあ、とうれしくて涙が出ました。

 私の好きな言葉は「泣いて一日、笑って一日。どうせ過ごすなら笑って一日」です。

1週間遅れの八重洲ニュータウン自治会夏祭り

8月 3rd, 2019

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関係者の皆様 有難うございました。

キリンビール取手工場 

8月 3rd, 2019

転勤族 茨城を行く

茨城新聞 20190803

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取手 江戸の里神楽

8月 3rd, 2019

毎日新聞 20190803

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明日 八重洲ニュータウン自治会祭り 15時より

8月 2nd, 2019

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江戸川学園取手中・高等学校 高大連携プロジェクト

8月 2nd, 2019

筑波大学医学群との高大連携プロジェクト、第1回を実施 江戸取

読売新聞 201907

江戸川学園取手中・高等学校(茨城県取手市)は7月20日、筑波大学医学群と取り組んでいる高大連携プロジェクトの第1回を実施しました。同大の高橋智教授が「基礎研究について:ゲノム編集」をテーマに講義を行いました。同大との連携プロジェクトは今年で3年目です

ノーベル賞受賞者も講演!取手市

8月 2nd, 2019

ノーベル賞受賞者も講演!取手市で宇宙やAIなど最先端の情報を東京大学の教授陣・研究者が伝授する市民大学特別講座を実施~「東京大学EMP特別講座」~

取手市 今年最高の35度

8月 2nd, 2019

大子37・3度 猛暑続く 取手も今年最高 プール盛況

茨城新聞 20190822

茨城県内は1日、各地で気温が上昇し、北茨城市を含む全域で30度を超えた。水戸地方気象台によると、大子町で37・3度を記録するなど、全14観測地点のうち7地点で今年最高を更新。大子町のほか、古河市(36・9度)や笠間市(35・8度)など6地点で35度以上

取手市でも、今年最高の35度を記録した。