朝日新聞
新型コロナウイルスの影響のため茨城県内の小中学校で、3学期制から2学期制に移行する動きが広がっている。移行したのは県内の自治体の約2割にあたる11市町。授業時間を確保したり、休校で成績の適切な評価が難しくなったりしたことが背景にある。
朝日新聞
新型コロナウイルスの影響のため茨城県内の小中学校で、3学期制から2学期制に移行する動きが広がっている。移行したのは県内の自治体の約2割にあたる11市町。授業時間を確保したり、休校で成績の適切な評価が難しくなったりしたことが背景にある。
全国一斉花火、24日夜 「はじまりの日」の合図
当初の東京五輪開会式日に合わせ
日本青年会議所が企画
茨城新聞 20200715
東京五輪の開会式が予定されていた24日夜、全国で一斉に花火が打ち上がる。新型コロナウイルスの収束が見通せない中、感染に備えた新しい生活をスタートさせる「合図」にしようと日本青年会議所が企画。人々に広くエールを送る。茨城県内ではつくば、石岡、笠間3市の夜空を大輪が彩る予定だ。
企画は「全国一斉花火プロジェクト『はじまりの花火』」。同日午後8時から約1分半の間、各都道府県で実施される。当初の東京五輪開会式の日を「新しい日本のはじまりの日」と位置付け、ウイルスと共存する社会を迎える合図として花火を打ち上げる。
県内では3市の青年会議所が参加し、それぞれの市内で実施。県内花火業者の協力を得て、4号玉3連発とスターマイン50発を打ち上げる計画だ。感染拡大防止の観点から、観覧者が集まらないように詳細な場所は非公表とした。
同会議所関東地区茨城ブロック協議会の赤塚剛会長は「多くの活動が制限される中、新型コロナと共存しながら新しい生活を送っていかなければならない。その始まりの合図として、花火を打ち上げたい」と話した。
30分でコロナ感染確認 技師・専用機器不要 日大・東京医大が新検査法
毎日新聞2020年7月9日
日本大と東京医大は8日、新型コロナウイルスの感染を約30分で確認できる新しい検査法を開発したと発表した。PCR検査と同じくらい高精度だが、技師や専用の検出機器が不要で、目視で容易に判定できる。塩野義製薬と共同で実用化を目指す。
新たな検査法は「SATIC(サティック)法」と呼ばれ、唾液や喉の奥の粘液などの検体を95度で2分間加熱した後、試薬を入れて37度で20~25分間加熱して判定する。検体の中にウイルスのRNA(リボ核酸)が含まれていると、試薬中の微粒子が集まって塊になるほか、試薬の色が茶色から透明に変わるため、感染の有無が一目で分かるのが特徴だ。
日本大などによると、唾液や鼻水など100以上の検体について、SATIC法をPCR検査と比べたところ、結果が全て一致した。PCR検査は、検体を検査機関に運び専用の機器で分析するため結果までに約4時間かかる。一方、SATIC法は、加熱用の簡単な装置があれば臨床現場で検査ができ、迅速な診断が可能だ。抗原検査キットも短時間で調べられる検査法として実用化されているが、開発したチームの桑原正靖・日本大教授(分析化学)は「精度はSATIC法が勝る」と評価している。
塩野義製薬は、日本大などと業務提携して実用化に取り組んでおり、「クリニックや検疫などでの利用が考えられる」としている。
夢でも「シウマイ弁当」堪能? 崎陽軒タオルケット、即日品切れ 7月末にも再発売
毎日新聞2020年7月9日
崎陽軒の「シウマイ弁当」のパッケージと中身のデザインをあしらった夏向けのタオルケットが人気を呼んでいる。これまで販売促進用の非売品だったが、ホームページ(HP)で販売したところ注文が殺到し、即日品切れとなった。崎陽軒は「想定を大きく上回る反響。今月末にも販売を再開したい」と話している。
このグッズは「シウマイ弁当冷感タオルケット」で、価格は3900円(税込み)。縦約150センチ、横約110センチのサイズで、弁当のパッケージの絵柄が表面に、具やご飯の中身が裏面にプリントされている。
冷感タオルケットの裏面。肌に触れるとひんやり冷たい「接触冷感生地」を使用している=崎陽軒提供
裏面は肌に触れるとひんやり冷たい「接触冷感生地」を使用し、暑い夏も快適に過ごせる。リバーシブルのため、気温や体調によって使い分けることができる。
これまでキャンペーン用のグッズで販売していなかった。今年はHPの通信販売サイトに限定して、6月12日から販売。即日品切れとなったため追加生産を始めた。販売再開の時期を今月末と見込み、一部の実店舗での販売も検討している。
同社広報・マーケティング部は「パッケージを含めお弁当に愛着を持っていただいている人が多いため、グッズにも興味を持ってもらいやすいと感じている」と話す。問い合わせは同社(0120・882・380)。
手賀大橋の橋脚、壁面アート完成 我孫子市制50周年で協賛 千葉
毎日新聞2020年7月2日
県北西部の手賀沼にかかる手賀大橋の我孫子市側の橋脚に、細長い壁面アートが1日完成した。街中で芸術作品を楽しめる「我孫子アートな散歩市」の主催団体が、イベント開催20周年を記念した企画で、1日に市制施行50周年を迎えた同市が協賛した。
制作したのは、かつて市内で行われた現代アート作品を野外展示する国際展に参加し、市とゆかりの深い「OZ(尾頭)」の雅号を持つ画家、山口佳祐さん(33)長野市在住。
山口さんは6月26日から5日間、沼沿いの遊歩道を挟んだ橋脚の壁面(長さ25メートル、幅3メートル)に、風をイメージしたラインを走らせ、羽ばたく様子と群れる姿のオオバン(我孫子市の鳥)を描いた。山口さんは「先の見えない状況ですが、作品が未来への希望の光のようなシンボルになってほしい」と願いを込めたという。
新型コロナウイルスの影響で市制50周年関連の主催・協賛事業は相次いで中止や延期されており、コロナ禍に見舞われて以降、初めての協賛事業となった。
オオバンとは
新型コロナ コウモリふんから類似ウイルス 13年武漢研究所、石氏チーム採取
毎日新聞2020年7月8日
5日付の英紙サンデー・タイムズは、新型コロナウイルスに非常に似たウイルスを、中国湖北省武漢市の中国科学院武漢ウイルス研究所が2013年に確認していたと報じた。この類似ウイルスが原因とみられる症状で死者が出たが、公表された論文で言及されなかったとしている。
同紙によると、中国雲南省の銅山の廃坑で12年、コウモリのふんを片付ける作業をした6人が重い肺炎になり同省昆明の病院に入院。うち3人が死亡した。研究所の検査で、このうち死者1人を含む4人から「SARS(重症急性呼吸器症候群)のウイルスのような未知のコロナウイルス」が確認された。その後、研究所のウイルス専門家、石正麗氏らのチームが廃坑からコウモリのふんのサンプルを採取。約半分からコロナウイルスが検出された。研究結果は16年に科学論文の形で発表されたが、3人の死者には触れていなかった。
産経新聞 20200707
産業ガス大手のエア・ウォーターは1日までに、歯の神経を再生する治療法を実用化したと発表した。歯の内部に含まれる幹細胞を培養し、虫歯の治療で神経を取り除いた歯に移植する。約1カ月で神経が再生され、かむ感覚を取り戻せるという。実用化は世界初という。
親知らずなど不要な歯を抜き、内部の歯髄を採取。歯髄から幹細胞を培養する。半年から1年後には神経の周辺組織も再生する。費用は1本約55万円から77万円程度で保険は適用外。今秋には、親知らずなどを抜歯した際に幹細胞を冷凍保存する事業も始める。将来、神経を失った際の治療に備えることができる。
エア・ウォーターは多角化の一環として2018年に歯の再生医療分野を担う子会社アエラスバイオ(神戸市)を設立した。同社と連携する「RD歯科クリニック」(同)の再生医療計画が厚生労働省に受理されたことから6月下旬に治療を開始した。
市民や企業から約6億7000万円の寄付が集まりました。
コロナの影響で、4ヶ月遅れでオープンした
こども本の森 中之島がオープンしました。
貸し出しはできませんが、公園内であれば持ち出しOKです。
本と出会い、創造力を育んでほしいです。