散歩道:市民の洋画や彫刻作品を展示−−取手 /茨城
毎日新聞 2012年10月31日 地方版
取手市民が描いた洋画や彫刻、デザインを集めた「取手市展第1部」が同市新町の「市とりでアートギャラリー“きらり”」で開かれている。芸術の街・取手を県内外に知ってもらおうと始まった企画展。今年で43回目。
同展には風景画や人物画、市の鳥・フクロウの彫刻など約100点を展示。11月5日まで。入場無料。また、同月9〜19日には日本画や写真、書などの第2部作品展が、同月23日〜12月3日には小中学校の部作品展が開かれる。
散歩道:市民の洋画や彫刻作品を展示 ~毎日新聞20121031~
取手市民が描いた洋画や彫刻、デザインを集めた「取手市展第1部」が同市新町の「市とりでアートギャラリー“きらり”」で開かれている。芸術の街・取手を県内外に知ってもらおうと始まった企画展。今年で43回目。
同展には風景画や人物画、市の鳥・フクロウの彫刻など約100点を展示。11月5日まで。入場無料。また、同月9〜19日には日本画や写真、書などの第2部作品展が、同月23日〜12月3日には小中学校の部作品展が開かれる。
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スポーツ専門誌:「MOVE」創刊 第1号は五輪出場選手を特集−−県内初、水戸の広告代理店 ~毎日新聞20121031~
水戸市千波町の広告代理店「コーケン」が、県内初のスポーツ専門雑誌「MOVE」を創刊した。川上哲社長(39)は「結果だけでなく、選手の人柄を知ってもらえるような誌面を充実させ、地元スポーツを盛り上げていきたい」と話している。
MOVEは3月からフリーマガジンとして県内各地で配布してきたが、より内容を充実させるため販売に移行。今月25日に第1号を発売した。創刊号ではロンドン五輪に出場した県内ゆかりの選手を特集している。
次号から編集長となるフリーライターの佐藤拓也さん(35)は「県内にはサッカー、高校野球はもちろん、バスケットボールやバレーボールも有力チームがある。スポーツが盛んなのに、なかなか発信されていない」と指摘。注目されていないスポーツも含め、さまざまなジャンルを独自の視点で取り上げる編集方針を掲げた。
執筆や写真撮影は各分野の専門家に依頼。00年のシドニー五輪から国際オリンピック委員会公式カメラマンを務める長屋陽さん(51)が専属となった。長屋さんは「写真で見せる。茨城からでもこれだけの雑誌ができると驚かすことのできるレベルの高い物を届けたい」と話した。
A4判、オールカラーで毎号約100ページ。400円。偶数月の25日に3万部発行する。創刊号は県内の主な書店やコンビニエンスストアで発売中。問い合わせはコーケン(029・305・3761)へ。
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県南のがん検査拠点に つくば画像検査センター 筑波大病院に開設 ~茨城新聞20121031~
県南地域の高精度のがん検査の拠点として、つくば画像検査センターが30日、つくば市天久保の筑波大学付属病院の敷地内に開設された。陽電子断層撮影装置(PET)とコンピューター断層撮影装置(CT)を組み合わせたPET-CTを導入し、11月1日から検査を開始する。県内の医療機関でPET-CTを導入するのは、日立製作所日立総合病院(日立市)、県立中央病院(笠間市)に続き3番目。
ガンマ線を用いて細胞の働きを見るPETの検査だけでは、5ミリ以下のがんを発見することは難しかった。エックス線を使って形を鮮明に映し出すCTと組み合わせることで、より高精度の診断が可能になる。
同センターには、さらに磁気共鳴画像装置(MRI)とCTも備える。医師3人を含むスタッフ約15人が常勤し、1日16人までの検査が可能。がんと診断を受けた保険適用となる患者を中心に受け入れる。保険適用を受ければ、検査実費負担は約3万円弱になるという。
また、放射性アイソトープを作るサイクロトロンを設置し、PET検査に使用する薬剤を製造する。今後、創薬の研究拠点としても期待されている。
同センターは2階建てで延べ床面積1440平方メートル。同センターを運営する医療法人社団豊智会(東京都中央区)が総工費約14億円を掛けて完成した。
動画 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XY33qFz0iNU