Archive for 7月 23rd, 2015

学校以外の心の居場所を

木曜日, 7月 23rd, 2015

常陽新聞 20150723

 転勤で取手に引っ越して15年。不安な核家族子育てを地域の人が助けてくださった恩返しにと始めたガールスカウト茨城県第19団のリーダー(ガールスカウトの指導者)も今年で7年目となりました。

 ガールスカウト活動はキャンプの野外活動だけではありません。募金活動、地域の美化運動の社会奉仕、市の行事への参加、県内の他の団との交流、さまざまな課題への取り組みと多岐にわたる社会教育の場です。

 年長から大学生、そしてリーダーは20代から60代まで。世代や立場を超えた家族以外や学校以外の結びつき。その中でスカウトは多くの人と関わり、たくさんのことを体験することで、自分の引き出しをどんどん増やしていきます。

 一人一人のスカウトとの心に真剣に寄り添い、スカウトの個性に応じた支援をしていくことで、私と関わったスカウトが自分に自信をもって自ら行動できるようになってほしい。これはガールスカウトリーダーとしての私のポリシーです。

 秋はメーンイベントの団キャンプ。スカウトにいい思い出を残せるような企画を考えるのが私の楽しみです。(取手市、会社員)

日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ

木曜日, 7月 23rd, 2015

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常陽新聞 20150723

 取手市内で完全予約制のカフェを開くBacke(ベッカ)晶子さんが今春出版した『日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ』が大手通販サイトで売れ筋上位にランク入りするなど好評だ。手できれいにちぎれる「ちぎりパン」を自宅で簡単に作る独自の方法を写真や挿絵で分かりやすく解説している。

 Backeさんは自ら主宰する教室を「日本一適当なパン教室」と自称するだけに同書でも気軽さに力点を置いた。材料にはあまりこだわらず、発酵も室温で行う。生地は静かに押すように扱うので、こねるのが苦手という人でも大丈夫。ご飯を炊くような感覚でちぎりパンを焼いてほしいという。おもてなしの一品としても活躍しそうだ。

 大型本39ページ。宝島社刊で税別1680円。ターンテーブル式のオーブンでも使えるスチール製エンゼルパン型が付いている。