Archive for 10月 27th, 2019

日本凧の会取手全国大会

日曜日, 10月 27th, 2019

多彩な凧競演 27日、取手で全国大会

茨城新聞 2019年10月26日(土)

全国各地の凧(たこ)が集まるイベント「日本凧の会取手全国大会」が27日、取手市・利根川河川敷の取手緑地運動公園で開かれる。全国から凧愛好家約170人が参加。伝統凧や連凧、立体凧など、さまざまな凧を見ることができる。

林さん

 

断捨離でごきげんな毎日を

日曜日, 10月 27th, 2019

断捨離でごきげんな毎日を 捨てることへの抵抗 やましたひでこ
毎日新聞 日曜クラブ 2019年10月27日

 使わなくなった道具でも、着なくなった服でも、読まなくなった本でも、つまり、まったく必要がなくなったモノたちであっても、捨てることには抵抗がつきまとうもの。それはそうですね。だって、そのモノは使おうと思えばまだまだ使えるのですから。けれど、それらは、二度と使われることなく、そこに置かれたままの運命をたどることになるのです。なぜなら、それらのモノたちは、自分には必要がないモノとなってしまっているのだから。

 でも、自分が必要としなくなったモノたちに対して、私たちはこんな期待を抱きます。もしかして「何か」に使えるかもしれない。もしかして「いつか」使うことがあるかもしれない。もしかして「どこか」で使うことがあるかもしれない。もしかして「誰か」が使うかもしれない。

 そう、この「もしかして」のループにはまると、そのモノたちには、無限の「使える」可能性が見えてくる。そして、たどり着く結論はこれ。使えるモノを捨てるなんて、もったいない。使えるモノを捨てるなんて、とんでもない。

 つまり、捨てる行為に対して、後ろめたさを覚えるのです。その後ろめたさを味わいたくないばかりに、モノたちはずっとそこに置かれたままになるのです。