Archive for 10月 3rd, 2019

偕楽園「左近の桜」再生不可能

木曜日, 10月 3rd, 2019

茨城新聞 2019年10月1日

偕楽園「左近の桜」再生不可能
県、意見聞き別の道検討

台風で倒壊する以前の開花シーズンの「左近の桜」=水戸市常磐町(県提供)台風で倒壊する以前の開花シーズンの「左近の桜」=水戸市常磐町(県提供)
台風15号で倒木した偕楽園(水戸市)の象徴の一つのヤマザクラ「左近の桜」について、同園を管理する県は再生への望みを託して残った根などを樹木医に診断してもらっていたが、30日までに「再生できない」との結果が出たことが分かった。京都御所の紫宸殿の左近の桜の系統の苗木を宮内庁からもらい、1963年に植樹された偕楽園の左近の桜。再生断念となり、県都市整備課は「歴史的背景があり、シンボルの存在だった桜。色々な人の意見を聞き、別の道を検討したい」と話した。

同課によると、台風15号が通過した9月9日、委託業者が午前8時すぎに点検した際に倒木が発見された。ほかに、梅の木など19本の倒木も確認。その後、倒木した幹と枝は除去されたが「根が生きていればそれを生かす方向で考えたい。元のようになるには何十年もの時間がかかるが、再生への望みをつなぎたい」(同課)と、根から再生可能かどうかを樹木医に診断依頼した。残った根から新芽が出る例があることや、ヤマザクラの寿命がソメイヨシノなどより長い「100年から200年」で余命がまだ長く残っていることなどから期待を寄せていた。

何人かの樹木医に診断依頼したが、全て「再生不可能」の結論。木は腐朽菌に冒され、仮にひこばえ(芽)が出たとしても再生はできないという回答だった。

左近の桜があった場所の今後について、同課は「今の人の思い、植樹した時の人の思いなどさまざまな思いを考え、多くの人の意見を聞いて検討しなければいけない」と話す。再び宮内庁に苗木の提供を求めるか、別な木を植えるか、その場所に木を植えずに全く別の活用法を探るか-など「選択肢は色々あるが、今は決められない」と語った。

また、除却した幹と枝は園内の倉庫に保管されており、二次利用が検討されている。同課は「さまざまなご意見が市民などからきており、その声を整理し、文化庁などにも相談しながら検討を進めたい」と話す。

偕楽園の左近の桜は樹齢63年で樹高16メートル、幹周3・84メートル。5月のゴールデンウイークに満開を迎えていた。水戸における左近の桜の歴史をたどると、初代「左近の桜」は、有栖川宮織仁親王の吉子女王登美宮が徳川斉昭に嫁ぐ際、仁孝天皇から紫宸殿の左近の桜と右近の桜の苗木を下賜され、水戸藩上屋敷に移植した。

2代目「左近の桜」は、弘道館が1841年に開館した際に植えられたが、弘道館の昭和の大修理が完成した1963年、2代目が枯死していたため、宮内庁に依頼して左近の桜の系統の苗木3本(樹齢7年)をもらった。そのうちの1本が同年に偕楽園見晴広場に植樹され、3代目となった。

新聞配達エッセーコンテスト

木曜日, 10月 3rd, 2019

新聞配達に関するエッセーコンテスト 最優秀賞に静岡の丸山さんら
毎日新聞2019年10月1日 

日本新聞協会は30日、新聞配達や販売所にまつわるちょっといい話などをまとめた「第26回新聞配達に関するエッセーコンテスト」の受賞作品を発表した。最優秀賞は、大学生・社会人部門が静岡県富士市の公務員、丸山有加里さん(44)の「気付きが救った命」、中学生・高校生部門が鹿児島県霧島市の中学生、中村亮輔さん(13)の「松ぼっくりのお礼」、小学生部門が大阪府枚方市の竹下有喜さん(10)の「笑顔の人をつなぐ仕事」に決まった。

💛 感慨深い作品ばかりです。

つくばみらいスマートIC 令和5年度末

木曜日, 10月 3rd, 2019

谷和原-谷田部間に5年度末にスマートIC新設
20191003

 常磐自動車道の谷和原、谷田部両インターチェンジ(IC)間に、自動料金収受システム(ETC)搭載車専用の「つくばみらいスマートIC」(仮称)が新設されることが決まった。令和5年度末の供用開始を目標としている。料金所と一般道を結ぶ道は地元のつくばみらい市が整備する。

 ICの新設により、周辺への企業誘致の促進や物流の効率化が期待される。小田川浩市長は「高速道路の利便性が高まり、優良企業の進出や雇用機会の創出など、産業活動の活性化が図られる。早期の供用開始を目指し、地元や関係機関と連携して事業を進めていく」との談話を発表した。

NGO未来の子どもネットワーク

木曜日, 10月 3rd, 2019

子どもたちに楽しいクリスマスを 就学援助世帯にプレゼント NPO、菓子やおもちゃ購入へCF
毎日新聞2019年10月3日

龍ケ崎のNPO

生活が苦しい家庭の子どもたちにすてきなクリスマスプレゼントを――。龍ケ崎市のNPO法人「NGO未来の子どもネットワーク」が、インターネット上で資金を募る「クラウドファンディング(CF)」を始めた。集まった資金で菓子やおもちゃを購入し、サンタクロースに扮(ふん)した市職員らがクリスマスに届ける。

昨年のクリスマスでNPOは初めて、市民から提供された米やレトルト食品、菓子やおもちゃを箱詰めにしたプレゼントを用意した。市の就学援助の対象世帯から希望を募り、105世帯の186人(15歳以下)に直接届けた。

今回はさらにプレゼントを充実させようと、CFを実施する。現物の寄付は、米やレトルト食品など日持ちする食品・ジュース類に限って受け付けている。

CFは12月18日までで、詳細は運営する「CAMPFIRE」(キャンプファイヤー)のサイトに掲載。1口5000円で、100万円を目標にしている。昨年を上回る約150世帯分のプレゼントを確保したい考えだ。金額が多ければ、デコレーションケーキを購入するという。

NPOの笠井広子代表理事は「もっと多くの方に貧困の実態を理解してもらい、支援に関わっていただきたい」と呼びかけている。問い合わせは、龍ケ崎市城ノ内3の2の2、NPO法人「NGO未来の子どもネットワーク」事務局(0297・62・8932)へ。

国体、パワーリフティングV 蛯原さん

木曜日, 10月 3rd, 2019

国体、パワーリフティングV 蛯原さん市長表敬 取手 
毎日新聞2019年10月3日 

 茨城国体公開競技のパワーリフティング男子59キロ級で、取手市消防本部吉田消防署の救急隊員、蛯原孝晴さん(39)が優勝した。9月30日、藤井信吾市長に報告した。蛯原さんは3月に右ひじを手術し、ベストの状態ではなかったが、栄冠を勝ち取った。

 パワーリフティングは3種目の合計重量で競う。競技は9月21日につくば市の「つくばカピオ」で開催。蛯原さんは、バーベルを担ぎしゃがんで立ち上がるスクワット190キロ▽ベンチにあおむけになって両腕で押し上げるベンチプレス125キロ▽床のバーベルを引き上げるデッドリフト222・5キロの合計537・5キロで優勝した。

 蛯原さんは59キロ級で国内トップクラス。世界大会も経験しているが、国体の予選は出場した15人中、5位と出遅れていた。「競技を楽しもうという気持ちで臨んだ。まさか優勝できるとは思わなかった」と笑顔を見せた