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~毎日新聞20110601~
縄跳び:世界選手権出場の女子高生チーム「DIANA」、知事に技を披露
2本のロープを使い縄跳びの技を競う「ダブルダッチ」の世界選手権に出場する取手市の女子高校生チーム「DIANA」(ディアナ)のメンバーが30日、県庁に橋本昌知事を表敬訪問した。
ダブルダッチは17世紀に米国で生まれ、1970年代にはニューヨークのスラム街で少年の非行防止のためのスポーツとして広まった。DIANAは、同じ小中学校出身の高校3年生4人組。県立取手二高、相沢めぐみさん▽県立伊奈高、赤塚あずささん▽同、坂巻歩美さん▽県立守谷高、金子有沙さん--が、週3回ほど練習に取り組んでいるという。
この日は、橋本知事らが見守る中、知事室前で「フリースタイル」などの技を披露。集まった多くの職員から大きな拍手が送られた。世界選手権は6月16~18日、米サウスカロライナ州で開かれる。【
~毎日新聞20110601~
東日本大震災:取手の避難所閉鎖 競輪場選手宿舎 福島に戻れず職探し
東京電力福島第1原発事故の被災者を福島県南相馬市などから受け入れていた取手市白山の取手競輪場選手宿舎が31日、閉鎖された。取手市によると、南相馬市から受け入れが始まった3月19日当時は128人。最終的には9世帯28人が、互いに助け合いながら生活していた。被災者たちは、引っ越しに備え車に荷物を積み込んだり、部屋の後片付けに追われた。
「避難所を転々としてきた被災者も多く、当初はとても落ち込んでいた」。同宿舎で4月9日から被災者の相談に応じている南相馬市立中央図書館の早川光彦館長補佐はこう振り返る。だが日がたつに連れて徐々に落ち着きを取り戻し、「現在は前向きに進もうとしている人がほとんど」という。
ただ、南相馬市には戻れず、子どもたちを取手市内の学校に通わせることになった主婦たちは「とにかく仕事が欲しい」「パートでもいいですから」と職探しに必死だ。また、南相馬市での職を失った男性(39)は「家族を養うため、どんな仕事でもやる。ふるさとに戻る日を励みにして」と、言葉少なだった。
被災者たちはこの日、ここで最後の夕食を一緒に食べ、6月1日朝に宿舎を後にする。同宿舎は今後、地震で痛んだ外壁や道路などを補修し、取手競輪開催に備えるという。【
~毎日新聞2011.0531~
東日本大震災:高校や私立中でも放射線量測定を 取手一高教諭、市長に要望書
県立取手第一高校(取手市台宿)の村田有教諭(56)が30日、取手市の藤井信吾市長に「学校における児童生徒の放射線被曝(ひばく)回避措置についての要望」を提出した。県立高校や私立中学校・高校も対象に放射線測定を実施するよう要望。さらにその際、グラウンドだけでなく通学路など身近な場所も測定してほしい、などとしている。
村田教諭は10日から計10回、同校で計5人で簡易測定器で測定したところ、グラウンド北側で、最高値で毎時1・00マイクロシーベルトを記録。校舎北側軒下や側溝などでも0・60~0・30マイクロシーベルトの高い数値を計測したという。
村田教諭は測定は校舎内の約10カ所、屋外では最大30カ所で実施したと説明。「屋外では測定位置を数十センチ変えただけで数値が大きく変動するので細かい測定が必要だ」としている。これについて同市教委は「よく内容を読んで市長部局と検討する」としている。