反核平和の火リレー、県庁スタート 脱原発訴えも ~茨城新聞20110722~
“平和の火”をともしたトーチをつないで県内約800キロを巡る「県反核平和の火リレー」が22日、水戸市の県庁をスタートし、初日の目的地・大子町に向けて出発した。8月4日、水戸市役所にゴールする予定。
主催した県平和友好祭実行委員会の宮河豊委員長は出発式で福島第1原発事故に触れて「脱原発による自然エネルギーへの転換を訴える」とあいさつ。非核・平和行政の推進や脱原発などを求める橋本知事宛ての要請書を野口通県知事公室長に手渡した。
リレーは「語りつごう、走り続けようヒロシマ・ナガサキ・オキナワの心を」をスローガンに実施され今回25回目。自治労や企業労組の組合員ほか、市民ら延べ約1千人が走り、全市町村で各首長に要請書を手渡す。
平和の火は、守谷→つくばへと向いました