Archive for 2月, 2014
水曜日, 2月 19th, 2014
「ぼくはねこじゃらし歌い隊」
取手市在住のシンガーソングライター奥村多恵子さん作曲、ペリーラマルカさん編曲の
ゆめあかり3.11イメージソング『ぼくはねこじゃらし』ができあがりました。
3月5日(水)午後1時より カフェぬくぬく亭で「ぼくはねこじゃらし歌い隊」を行います。
お気軽にお出かけください。
ゆめまっぷの会事務局 取手市本郷2-6-31 0297-72-7166

「被災地ずっと見守るよ」 元気の出る応援歌完成 東京新聞茨城版 20140219
取手市在住のシンガー・ソングライター奥村多恵子さん(39)が、東日本大震災被災地への応援歌「ぼくはねこじゃらし」を作詞作曲した。被災地の鎮魂と復興を願って三月八日、取手市役所藤代庁舎前で開かれる「ゆめあかり3・11~続ける祈り、繋(つな)がる想(おも)い~」で、ゆめあかりのイメージソングとして奥村さんが披露する。 (坂入基之)
奥村さんはポップス音楽を手掛け、東京を中心に活動している。イベントを主催する「ゆめまっぷの会」(雨宮由利子代表)のメンバーが経営する喫茶店の常連でもあり、店を訪れた雨宮代表らから「元気が出るような取手の歌を作ってほしい」と依頼された。
昨年十一月、絵本「ぼくはねこじゃらし」(絵と文・亀井きよみさん)をイメージして作詞し、曲を付けた。
この作家の「草は華美でもなく、人にも注目されたりしないけど、大地に根を張りたくましく生きている」とのメッセージに感動し、楽曲を思い立った。
「目立たない草にだって 役目はあるのさ」「見慣れた街角や公園で ゆれて ゆれて」「静かに君を見守るよ こんな小さな僕だけど」
昨年末、出来上がったばかりの歌をメンバーにピアノの弾き語りで聞かせたところ、「できることは限られているけど被災地をずっと見守っているよ」との意味にもとれる歌詞が皆の心に響いた。
奥村さんは、さらに十数年前から楽曲を共に制作し、家族ぐるみで交流する米国の作・編曲家ペリー・ラ・マルカさん(53)に「子どもから大人まで楽しめる曲にしてほしい」と編曲を頼んだ。
マルカさんはハリウッドで映画音楽に携わり、レコーディングのため十三回も来日している親日家。「東日本大震災の被災者の力になれるのなら」と快く引き受けた。
曲は、ポップス調の軽快なリズム。思わず踊りだしてしまいそうな曲に「被災者や被災地を元気にできる」とメンバー全員の意見が一致。ゆめあかりのイメージソングに決めた。「海を越えたマルカさんの思いと、私たちの思いを込めたイメージソングです。紙袋キャンドルの灯とともに被災地に届けられたらうれしい」と奥村さんは願う。
「ゆめあかり3・11」は、震災から三回目となる。今回は、市内の全小中学校の児童・生徒約七千二百人が東日本大震災の被災者へのメッセージやイラストなどをしたためたものを含む、一万一千個の紙袋キャンドルを会場でともす。
雨宮代表やメンバーは「鎮魂と復興を願う紙袋キャンドルが引き継がれ、イメージソングが歌い継がれるのが、私たち、ゆめまっぷの会の『ゆめ』です」と口をそろえる。

藤代庁舎 水と緑と祭りの広場のステージ、かなり本格的?
楽器が濡れる心配がなくなりますね。
Tags:ゆめあかり, ゆめあかり3.11, ゆめまっぷの会, 取手, 震災, 震災201103111446
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月曜日, 2月 17th, 2014
大雪:渋滞の国道、助け合い…軽井沢
毎日新聞 20140216
長野県軽井沢町の国道18号では、30時間以上立ち往生するドライバーに、
沿道の市民が温かい食事や飲み物などを差し入れた。
同町の喫茶店「鐵音(くろがね)茶房」店主、羽山賢次郎さん(70)は、妻静さん(66)と共に、
冬季閉鎖中の店を開放。羽山さんによると、15日午前1時ごろから、店の前の国道の車が動かなくなった。
「みんな食べものがないだろう」と思い、15日朝から、うどんやカレー、お雑煮を無料で提供した。
軽井沢に住んで約45年。
食べた人が16日朝、店の前の雪かきをしてくれた。
「一宿一飯の恩義と言ってくれた」と羽山さんは話す。
Tags:毎日新聞
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日曜日, 2月 16th, 2014
女の気持ち 意味わかんない 毎日新聞 20140216
店員さんの説明がわからない。期待したサービスが受けられないことはわかったが、その仕組みが理解できなかった。
「すみません、意味がわからないのですが」と言ったら、一緒にいた高校生の娘が苦々しい面持ちをしている。娘の言い分はこうだ。
「お店の人を責めても仕方ないよ、意味わからない、だなんて失礼だよ」
うーむ。私としては、責めたつもりも、怒ったつもりもない。極めてノーマルな態度で、自分が理解できないことを、伝えたつもりだった。そこで「意味がわからない」という言い回しについて考え込んでしまった。
どうやら、最近の「意味わかんない」は、「意味不明ー」とともに、従来とはやや異なるニュアンスを含むようだ。「感覚にそぐわない」「ヘンなこと言ってるー」というような、突き放して小バカにする感じ。またさらに「意味がわかんない」の「が」が省略されて「意味わかんない」になると、小バカ度がアップするようでもある。
ああ、言葉って生きているんだなあ、と思った。同じ言葉でも、発する人の世代や関係性によって、そのニュアンスに微妙な差が生じてくるのだろう。
会話の途中で、なぜか不愉快になってきたり、相手が不機嫌になったりするのを感じとることがある。理由がわからないと不安になるものだ。そんな時は「語感の違い」を疑ってみると、いろいろな誤解が解きほぐれていくのかもしれない、などと考えた。
Tags:取手, 毎日新聞
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