Archive for 6月 10th, 2016

寺原駅前に新たな技術研究所

金曜日, 6月 10th, 2016

前田建設 茨城県取手市に新技術研究所建設 最新設備導入、18年開設へ

建設工業新聞 20160609

新たな技術研究所の完成予想
前田建設は、茨城県取手市に新たな技術研究所「Maeda Innovation Center(MIC)」(仮称)を建設する。今後需要の増加が見込まれるインフラ維持管理の技術開発に特化した実験施設を設けるほか、外部の企業や大学などとの連携・協業による開発を促進するためのオープンラボ機能を備える。施設の建設・設備費に110億円を投じ、18年の開所に向け、自社の設計・施工で年内に着工する。
建設地は取手市の関東鉄道寺原駅前にある社有地。研究執務を行う「オフィス棟」、各種実験を行う2棟の「ラボラトリー棟」、外部企業などとの連携・協業空間となる「エクスチェンジ棟」で構成し、総延べ床面積は約1万3000平方メートルを見込む。
ラボラトリー棟は、総合実験棟と構造実験棟の2棟を連結して大空間とし、隣接する多目的屋外実験エリアと連続した動線を確保。構造実験棟は、実物大の橋や道路による研究が可能なインフラマネジメント専用の実大実験施設とし、大規模地下地盤自動作成装置など最新設備を導入する。
エクスチェンジ棟は、交流を促すコミュニケーションスペースを設けるとともに、ベンチャー企業をはじめとした多様な開発パートナーの実験場として開放する。
実験装置や計器のすべてにIoT(モノのインターネット)を導入してデータを自動で収集・管理・共有するほか、構造の異なるさまざまなデータをそのまま分析・可視化するためのプラットフォームを構築するなどし、ICT(情報通信技術)共有空間を創出する。
エクスチェンジ棟は先進的な木造建築とし、設計から施工までBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を全面採用。オフィス棟は同社のエネルギー技術を結集してZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化するなど、建物自体を同社の技術のショーケースにする。
完成後、現技術研究所の全研究員約50人がMICに移り、20人程度を増員。外部企業から研究員として30人程度を受け入れ、総勢100人程度にする。現技術研究所の建物は当面残すが、用途は今後検討する。

絆フェスティバル 茨城南青年会議所

金曜日, 6月 10th, 2016

絆フェスティバル
映像で地域盛り上げ 取手で12日に開催、新作映画の製作発表も

毎日新聞2016年6月10日

短編映画や動画コンテストなど映像を軸に地域を盛り上げる「絆フェスティバル」が12日、取手市新町の取手ウェルネスプラザ(取手駅西口)で開催される。直木賞作家、道尾秀介さん原案の新作映画「名前」の製作発表もある。

フェスティバルは茨城南青年会議所が初めて企画した。午前10時開会。いばらきショートフィルム大賞の受賞作品「ストロボ」(第1回)、「帰ろうYO!」(第2回大賞)や「筑波海軍航空隊の歴史と神風特別攻撃隊」などが上映される。

映画「名前」の発表会(午後5時)には道尾さんと主演俳優が来場する予定だ。主に県内で撮影するという。また、取手を舞台に製作が始まった映画「レミングスの夏」スタッフトークショー(午後1時15分)もある。

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