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お酒をつくる「あそびぃな」

火曜日, 2月 27th, 2018

空間造形「美酒醸造」
工夫凝らしひな祭り 人形100体が酒造り再現 取手の蔵元 
毎日新聞2018年2月27日 

家庭で不要になったひな人形約100体を使い、昔ながらの日本酒造りの様子を再現した空間造形「美酒醸造」が取手市取手2の老舗蔵元「田中酒造店」で公開されている。

市内の美術家、森山泰地さん(29)が制作した。大勢のひなたちは、蒸した米を両手でほぐしたり、樽(たる)に入ったもろみを長い棒でかき混ぜる「櫂(かい)入れ」などをしている。

森山さんは「形が決まっているひな人形に動きを付けるのが難しかった。ひなをテグスでつるしたり、やぐらを組んで空間の広がりを出した」と話している。月曜定休。

 
あそびぃな (1)

あそびぃな (2)

あそびぃな (3)

あそびぃな (4)

あそびぃな (5)

あそびぃな (11)

あそびぃな (12)

取手ひなまつり縁日

日曜日, 2月 25th, 2018

取手ひなまつり きらびやかに、ひなパレード

毎日新聞2018年2月25日

「取手ひなまつり」の恒例行事「ひなパレード」が24日、取手市内であった。抽選で選ばれた今年のおひな様役は川上彩乃さん(7)=市立六郷小学校2年・写真右、お内裏様役は金剛大地さん(6)=みどりが丘幼稚園・同左。

2人が乗った山車は、きらびやかな衣装をまとった3幼稚園の園児約100人と共に、取手駅東口から八坂神社までをパレード。沿道の市民らは華麗な行列にみとれていた。

取手市18年度予算案

土曜日, 2月 24th, 2018

茨城新聞 20180224

18年度予算案 取手市、公共施設整備に重点 一般会計380億3000万円

取手市は23日、2018年度の当初予算案を発表した。一般会計は、老朽化が進む公共施設の整備・改修費用約23億円を計上したことなどから、前年度比6・8%増の380億3千万円で過去最大の規模となった。

毎日新聞 20180224

18市町村予算
取手・一般会計過去最大380億円

一般会計380億3000万円(前年度比6・8%増)で過去最大。全会計総額633億2451万円(同2・2%増)。主な事業は、旧取手第一中跡地の「井野なないろ保育所・地域子育て支援センター」新築(8億8357万円)▽市民会館の大規模改修(9億6940万円)▽戸頭中学校大規模改修(4億5000万円)--など。

東日本銀行支店の女性職員に感謝状 取手署

木曜日, 2月 22nd, 2018

ニセ電話詐欺防止
東日本銀行支店の女性職員に感謝状 取手署
毎日新聞2018年2月22日

取手署は20日、ニセ電話詐欺の被害を防いだとして東日本銀行取手支店(取手市)と同支店職員の横塚和代さん(55)に感謝状を贈った。

同署と支店によると、14日正午ごろ、支店を訪れた女性(81)が現金300万円を引き出そうとしたため、窓口で対応した横塚さんが詐欺事件と疑って、女性を説得。上司が同署に通報した。

女性は当初、「会社の書類や財布などを盗まれた息子に300万円を渡す。昨日息子に会ったから間違いない」と、なかなか説得に応じなかったが、横塚さんらが説得を続けるうちに署員が駆けつけ、被害を未然に防いだ。

横塚さんは「一声掛けることが大事。顧客の財産を守ることができて良かった」と話していた。小松崎邦二署長は「粘り強い対応で詐欺被害を防いだ」とたたえた。

お前きれいだよなぁ

水曜日, 2月 14th, 2018

女の気持ち
コンプレックス
毎日新聞2018年2月13日
母は私を産んだ時、娘の誕生を喜びながらも、顔立ちを見て将来をかなり案じたようだ。

毎日おでこを軽く押したり鼻をつまんだりしたという。

「心配しなくても、時が来ればきれいになる」と祖母は慰めたらしいが、現実は母の予想通りだった。

しかも思春期になると顔中にニキビができ、体形もやや太めとあって事態は絶望的。もてようはずはなく、ふくれあがるコンプレックスを持て余す毎日だった。悲観する私に母は「それだけあれば上等。それにあなたはがんばるし、あきらめないところがいい」と、私のことをほめてくれた。

そう言われると不思議に「ま、いいか」「またやっていこう」という気になったものである。あの時期を乗り越えられたのは母の励ましのお陰だと思う。

幸い、学生時代に知り合った夫と結婚し、2人の子に恵まれた。また仕事を通してたくさんの人に出会った。一生懸命仕事をすると、周囲は私を認めたり頼りにしたりしてくれることがわかった。

いつの間にか自己肯定感が生まれ、大きなコンプレックスの塊は小さくなっていった気がする。

2年前、友人たちと誘い合わせ、数十年ぶりに中学と高校の二つの同窓会に出席した。かつての男子たちから「前よりキレイじゃん」と言われた。年相応に老けているのに、若い時よりましと言われ、「私だからかなあ」とおかしかったが、なんだかうれしかった。

影絵体験永山保育所

土曜日, 2月 10th, 2018

影絵体験
子供たち大喜び 取手の永山保育所 
毎日新聞2018年2月10日 

 取手市立永山保育所(同市下高井)で9日、「影絵劇」が子供たちに披露された。劇の合間には子供たちも影絵を体験し、大喜びしていた。

 近くにある永山小の卒業生らがプレゼントした。

 集まった子供たち約100人、中小企業診断士で「影絵師」の梅津勝明さん(45)が昔話「一寸法師」を影絵で披露し、ラジオパーソナリティーで司会業の小村悦子さん(37)が語りを担当した。

 保育所の宮本洋美所長は「子供たちにとって新鮮で良い刺激となり、遊びの世界が広がった」と話していた。

出版「ふるさと探訪」 取手の歴史

木曜日, 2月 8th, 2018

出版 「ふるさと探訪」 取手の歴史、文化を解説 
毎日新聞2018年2月8日 

 取手市教育委員会は、縄文時代から現代に至る市内の歴史や文化財を分かりやすく解説した書籍「ふるさと探訪」を出版した。市広報誌の連載記事90回分をまとめた。戦国時代の攻防、ペリー来航の波紋、水戸街道を旅して取手に泊まった正岡子規、「くじの神様」と伝わる石像など、興味深い史実や伝承が満載だ。

 市広報誌「広報とりで」は月2回発行。連載は2008年7月15日号からほぼ毎月1回掲載されており、17年9月15日号で90回に達した。

 執筆を担当する市埋蔵文化財センター長の飯島章さん(59)は「郷土への愛着を深めていただきたい」と話している。

 A5判192ページで500円。同市吉田の同センター(0297・73・2010)と藤代庁舎の教育総務課で販売している。同センターでは郵送による購入申し込みも受け付けている。送料込み800円。

自分だけの楽しいことを見つける

水曜日, 2月 7th, 2018

女の気持ち
もったいない
毎日新聞2018年2月7日

 夫が家事を全くせず気持ちも通じ合わないという、「70歳の怒り」(1月22日本欄)を書かれた方へ。

 早くその暗いトンネルから抜け出してください。まず、悩む時間がもったいない。あなたも70歳。明日はわからないのですよ。自ら動いて、楽しい時間を見つけてください。もうダンナさんは放っておきましょう。懇切丁寧に世話を焼くから何もしなくなるのです。あなたは自分の人生を楽しんでください。

 私は67歳、ずっと働いてきました、今も。ダンナと半日一緒にいるとイライラします。仕事で朝から夜遅くまで家を空けていた私は決心しました。「どちらが先に逝くかわからない。残されて困らぬように、夫の食事は夫が作るべきだ」と。「私はこれから好きなことをします」とも宣言しました。

 もともと夫はマメな人で弁当も自分で作っていました。冬場に帰ると、石油ストーブの上の鍋の中で、おでんやカレーやモツ煮やらが煮えています。私自身は調理の機会が減り、どんどん料理が下手になっています。

 夫とは「共同生活者」。つがいでいる時期は終わったのです。お互い邪魔をせぬよう、自分のしたいことをするのです。

 生涯現役を目指す私は、定年のない仕事についています。スーパーで試食を勧め食品を販売する仕事です。あなたも外へ目を向け2時間ほどパートの仕事をしてみませんか? 世界が新鮮に映ると思います。

 自分だけの楽しいことを見つけてほしいと、切に思います。

やるしかない

水曜日, 2月 7th, 2018

表彰 電車内で出産手助けした女性を 取手市「勇気と感動」
毎日新聞2018年2月8日 

 取手市は6日、乗り合わせた電車内で出産した妊婦を手助けした市内のパート従業員、最上都寿美(つづみ)さん(40)を表彰した。最上さんは「冷静に赤ちゃんを産んだ妊婦さんを表彰してあげたい」と恐縮していた。

 最上さんは先月19日、東京都内の病院に入院していた四男(4)を連れて帰宅するため土浦行きのJR常磐線下り特別快速に乗っていたところ、隣の席に座っていた20代の妊婦が柏駅(千葉県柏市)の手前で破水。床に倒れるように横たわったという。

 同駅に停車直後、最上さんは自動ドアが閉じないよう足で押さえ、駅員に「発車しちゃ駄目」と叫んで、電車を非常停止させた。

 その後、他の乗客とも連携して赤ちゃんを両手で取り上げると、「おぎゃー」と産声が上がった。

 最上さんは「無我夢中で勝手に体が動いた。可愛い赤ちゃんで安心した。元気に育ってほしい」と話した。

 藤井信吾市長は「とっさの勇気ある行動で、的確に状況判断しながら貴い人命を守った。市民に勇気と感激を与えてくれた」とたたえた。

茨城新聞 20180207

常磐線で出産助けた女性表彰 取手在住最上さん「元気に育って」

取手市は6日、JR常磐線の列車内で1月、乗客だった20代妊婦の出産を手助けした取手市宮和田、パート従業員、最上都寿美(つづみ)さん(40)を表彰した。最上さんは「赤ちゃんにはたくましく、元気に育ってほしい」と願った。

最上さんによると、1月19日、都内から帰宅するため、四男(4)と一緒に品川発土浦行き特別快速電車に乗っていたところ、千葉県柏市の柏駅に到着する前、隣の妊婦が苦しみだした。「大丈夫ですか」と声を掛けると、「陣痛が来ました」と答えた。

最初はどうしようと思ったが、まもなく妊婦が「破水した」と訴えた。4男1女を産んだ経験が自らを後押しし、「やるしかない」と覚悟を決めた。

柏駅に停車すると、ドアをまたぎ、ホームの駅員に「発車させちゃ駄目」と叫んだ。近くにいた女性2、3人に、たまたま持っていたバスタオルで妊婦が見えないよう隠してもらった。見ると乳児の頭が出てきていた。最上さんが女児を取り上げると、「おぎゃー」と元気な産声が車内に上がったという。

授与式で藤井信吾市長は「的確な判断と勇気ある行動。素晴らしい市民に元気づけられた」とたたえた。最上さんは「私一人ではなく、周囲にいた人が助けてくれた。無事に生まれてくれて良かった」と笑顔で話した。

取手図書館のひなまつり

金曜日, 2月 2nd, 2018

ひなまつり ひと足早く 取手図書館
毎日新聞2018年2月2日

取手市立取手図書館(同市取手1)ロビーに1日、ユーモラスなひな人形が登場し、ひと足早い「ひなまつり」が始まった。

男びなと女びなが共に本を開いている「おうちで読書びいな」や、女性が子どもたちに読み聞かせをするひな人形など図書館ならではのひな人形が並べられているほか、手のひらに収まるサイズの豆本も展示されている。

ひな人形や豆本は市民のボランティアが制作した。本の貸し出しカウンターの脇には、ひなにちなんだ図書や絵本を集めたコーナーも特設している。3月4日まで

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