言葉の気遣い 神奈川県逗子市・草野礼子(無職・81歳)
「言葉は怖い」(4月24日)を読みました。投稿した澤田淳子さんの、50歳という人生の折り返し点に立って、まずご自身を省み、改めて先なる一歩を踏み出そうと心がけている姿勢に感動しました。
そして、私自身の生きてきた数十年を振り返り、現在までの多種多様な言葉での、人様との悲喜こもごもの出来事を思い出しました。
言葉には微妙なニュアンスがあります。語尾の言い回し一つでひどく落ち込んだり、逆に短い一言で癒やされたり。時には深い同情の言葉がかえって相手のプライドを傷つけてしまうこともあります。
確かに、笑ってすまされない冗談や、ユーモアも難しいですよね。
顔の見えない電話での応答に、モヤモヤした気分が残ったこともありました。相手の顔が浮かんできて、断りの返事にも気を使いました。
私のような年齢になっても、失敗に気づかないこともありますが、経験から学んだことを一つ二つ。
人の輪に加わっている時は、雰囲気を大切に。一対一の会話では、相手を立てながら、時には我慢を心がけていると、幸せな気分になることがあります。
若くて素直な澤田さん。これからはより一層、人様との和やかなお付き合いをたくさん持つことでしょう。
また、看護という有意義な仕事を立派に成し遂げられますよう、声援を送らせていただきます。
^ ^*幸せの法則の一つを教えていただいた気分です