Archive for 9月 30th, 2013

何もない、東京から一番近い田舎・・・茨城

月曜日, 9月 30th, 2013

茨城県の魅力度 魅力ないのが魅力なのでは?産経新聞20130930

今年も民間の調査会社「ブランド総合研究所」の「地域ブランド調査」のランキングが発表された。その結果、47都道府県別の「魅力度」で、茨城県は昨年、群馬県に譲った“指定席”の最下位に戻ってしまった。

どうして魅力度がこんなにも低いのだろうか。取材をしていると、「茨城はポテンシャル(潜在能力)は高い」という言葉をよく耳にする。能力はあるというのに、都道府県別のランキングが始まって5年で4回も最下位になったのは、単なるアピール不足か。

とはいえ、行政が手をこまねいているわけではない。7月には県出身のお笑い芸人がテレビ番組などで県をPRするキャンペーンをスタート。しかし、すぐに効果は出ないだろう。

それにしても、茨城の魅力って何だろう。そんなに魅力がない、少ないといわれるなら、逆に「ない」ということを魅力にしたらどうだろうか。観光名所や特産品といった「刺激」はなくとも、刺激がないからこそある自然の「素朴さ」や「懐かしさ」はある。モノや刺激があふれる現代では、何もないことこそ貴重な魅力のはずだ。

茨城なら、ちょっと足を延ばすだけで東京では味わえない、豊かな自然あふれる「日本の田舎」が楽しめる。5年連続で魅力度1位の北海道にも負けないぐらいの田園風景も広がる。その中を歩き、農家の人たちとも触れあえば、都会で疲れた体も癒やされるだろう。

観光名所や特産品をPRするのもいいけれど、都会の喧噪(けんそう)を忘れることができる「何もない、東京から一番近い田舎」を前面に出してアピールしたらいいのではないか。開き直ってPRすれば、魅力度だって上がるかもしれない。

ブランド総研の調査では6・6点だったけど、最下位脱出を期待し、茨城の魅力度、20点!(今仲信博)

茨城ご当地キャラグランプリin茨城空港

月曜日, 9月 30th, 2013
ご当地1位おみたん PR部門たこピン
県内の「ゆるキャラ」などが集結して人気ナンバーワンを決める「茨城ご当地キャラグランプリin茨城空港」(小美玉市茨城空港利用促進協議会主催)が29日、小美玉市与沢の同空港ターミナルビル隣の航空広場で行われ、ご当地キャラ部門で「おみたん」(小美玉市)、PRマスコットキャラ部門は「たこピン」(日立おさかなセンター)がそれぞれ1位に輝いた。
イベントは茨城空港を盛り上げるとともに、活躍しているキャラクターをPRしようと開催。県内自治体や団体、企業などからキャラ部門に20体、PRマスコット部門に8体の計28体が参加した。
投票は1人に2枚シールが渡され、お気に入りのキャラクターを選んでもらうというもの。着ぐるみなどのキャラクターたちは、担当者とともにステージでPR合戦。会場を巡り、子どもたちと写真に収まるなどアピールした。結果、投票総数3309票のうち、406票を獲得した「おみたん」と194票の「たこピン」がそれぞれ選ばれた。
同協議会事務局の代々城衣里さんは「多くのキャラクターが集まってくれた。来場者も予想以上で、皆に各キャラクターを知ってもらえたのでは」と話していた。

ご当地1位おみたん PR部門たこピン 茨城新聞20130930

県内の「ゆるキャラ」などが集結して人気ナンバーワンを決める「茨城ご当地キャラグランプリin茨城空港」(小美玉市茨城空港利用促進協議会主催)が29日、小美玉市与沢の同空港ターミナルビル隣の航空広場で行われ、ご当地キャラ部門で「おみたん」(小美玉市)、PRマスコットキャラ部門は「たこピン」(日立おさかなセンター)がそれぞれ1位に輝いた。

イベントは茨城空港を盛り上げるとともに、活躍しているキャラクターをPRしようと開催。県内自治体や団体、企業などからキャラ部門に20体、PRマスコット部門に8体の計28体が参加した。

投票は1人に2枚シールが渡され、お気に入りのキャラクターを選んでもらうというもの。着ぐるみなどのキャラクターたちは、担当者とともにステージでPR合戦。会場を巡り、子どもたちと写真に収まるなどアピールした。結果、投票総数3309票のうち、406票を獲得した「おみたん」と194票の「たこピン」がそれぞれ選ばれた。

同協議会事務局の代々城衣里さんは「多くのキャラクターが集まってくれた。来場者も予想以上で、皆に各キャラクターを知ってもらえたのでは」と話していた。