読売新聞
茨城県初の12年一貫教育校
江戸川学園取手中・高等学校(茨城県取手市)は今春、江戸川学園取手小学校を卒業した1期生を迎えた。
取手市 ご当地ナンバープレートデザインを募集!
~市制施行50周年記念 あなたのデザインがまちを走る!~
取手市では、令和2年10月1日、市制50周年の節目を迎えます。
取手市の市制施行50周年を祝う記念として、ご当地ナンバープレートデザインの募集をします。
令和1年11月15日(金)から令和2年1月7日(火)まで
断捨離でごきげんな毎日を 捨てることへの抵抗 やましたひでこ
毎日新聞 日曜クラブ 2019年10月27日
使わなくなった道具でも、着なくなった服でも、読まなくなった本でも、つまり、まったく必要がなくなったモノたちであっても、捨てることには抵抗がつきまとうもの。それはそうですね。だって、そのモノは使おうと思えばまだまだ使えるのですから。けれど、それらは、二度と使われることなく、そこに置かれたままの運命をたどることになるのです。なぜなら、それらのモノたちは、自分には必要がないモノとなってしまっているのだから。
でも、自分が必要としなくなったモノたちに対して、私たちはこんな期待を抱きます。もしかして「何か」に使えるかもしれない。もしかして「いつか」使うことがあるかもしれない。もしかして「どこか」で使うことがあるかもしれない。もしかして「誰か」が使うかもしれない。
そう、この「もしかして」のループにはまると、そのモノたちには、無限の「使える」可能性が見えてくる。そして、たどり着く結論はこれ。使えるモノを捨てるなんて、もったいない。使えるモノを捨てるなんて、とんでもない。
つまり、捨てる行為に対して、後ろめたさを覚えるのです。その後ろめたさを味わいたくないばかりに、モノたちはずっとそこに置かれたままになるのです。