毎日新聞 20131204
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藤井秀美さん 英訳付き絵本自費出版
水曜日, 12月 4th, 2013適応指導教室「ひまわり」作陶展
月曜日, 12月 2nd, 2013取手市議会報告
土曜日, 11月 30th, 2013特定秘密保護法案:慎重審議の意見書、取手市議会可決 毎日新聞20131130
取手市議会は29日、定例市議会を開会し、参院で審議されている特定秘密保護法案の慎重審議を求める意見書を賛成多数で可決した。
意見書では「国民に何が秘密なのかも知らされない。
自分が接した情報が特定秘密かどうかも分からないまま処罰され、行政の思いのままの情報操作が行われる危険性がある」と指摘。
さらに、「衆院本会議での法案説明も極めて不十分」と批判している。
参院の山崎正昭議長や安倍晋三首相、関係閣僚に送付する。
取手駅西口事業
土曜日, 11月 30th, 2013毎日新聞20131130
取手駅西口事業
不当利得返還請求訴訟 鑑定士評価書、原告側が提出
取手駅西口再開発を巡り、市有地の売却額が不当に廉価だとして、
取手市の藤井信吾市長らに損害額などの返却を求めた住民訴訟の第4回口頭弁論が29日、
水戸地裁(日下部克通裁判長)であり、原告側は不動産鑑定士の評価書を証拠として提出。
評価書は市の鑑定を「歩行者デッキの価値を除くなど、不当に評価額を低くしている」と指摘した。
鑑定評価額は市側の1平方メートル当たり9万1000円に対し、原告側は同12万円だった。
歩行者デッキ(全長118メートル)は現在、建設されており、来春に完成予定。
原告側は「利便性が向上する有利な条件を鑑定に反映させるべきだ」と主張した。
被告側弁護人は「反論を検討したい」と述べた。
市側の不動産鑑定士は取材に対し、「歩行者デッキの建設は聞いていなかった」と説明。
市都市整備部は「歩行者デッキは不動産鑑定士に口頭で伝えた」と話している。
取手ひなまつり10周年記念「桃」のオブジェ
金曜日, 11月 22nd, 2013取手坂道愛好会 小文間地区に道標設置
水曜日, 11月 20th, 2013パンの町つくばの今
水曜日, 11月 20th, 2013夢見るまち:TSUKUBA50年 第2部 “よそ者”扱い まとまり欠く新旧住民 毎日新聞 20131120
施策にも考えばらばら
つくばエクスプレス(TX)つくば駅から南に約2キロ、洞峰(どうほう)沼を中心に豊かな自然林が残る洞峰公園。散策やジョギングにいそしむ人影の絶えない公園の北側の通りには、洋風の店構えのレストランやブティックが建ち並び、つくば随一のおしゃれな雰囲気を醸し出している。
そんな店の一つ、パン屋「モルゲン」は連日、子ども連れの主婦からサラリーマンまで多くの客でにぎわう。遠方から車で買いに来る人も少なくない。
「苦労が報われたと思う。30年前は、この辺は空き地ばかりだった」。東京での会社勤務から転身し、1983年に同店を開いた店長の菊地満さん(59)は感慨深げだ。
つくば市は人口の割にパン屋が多いことで知られる。80年代ごろから増え、2000年に入るころ、約30店に達した。海外勤務で欧米の食文化に親しんだ日本人や外国人の研究者が多く、需要が大きいことが背景にある。
これに着目した同市商工会は、パン作りをまちおこしに結びつけようと04年、「パンの街つくばプロジェクト」をスタートさせた。各店が腕を競うコンテスト、毎月異なる食材を使う「旬パン」など、さまざまな企画を実施。08年には、農研機構・作物研究所が開発したパン用小麦・ユメシホウを使ったパンを商品化し、「科学のまちならではの成果」と、話題を集めた。
当初盛り上がったプロジェクトだが、その規模は徐々に縮小した。プロジェクトの推進協議会に加盟する店舗は、08年のピーク時に23店あったのが現在6店のみ。2代目会長を務めた菊地さんは「店側はあくまで利益が優先。早朝から仕込みをする生活で忙しい中、まちおこしにまで頭が回らない」と話す。
店側と商工会の意識の違いが、プロジェクトの失速を招いた。
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「なにせ『最低300年住まなきゃ土地の者と言えない』という土地柄だから」と、つくば・市民ネットワークの永井悦子事務局長は語る。
研究学園建設の初期に転入した「新住民」は既に30〜40年この地に暮らしているが、古くからの住民からはいまだに“よそ者”として扱われがち。まちに必要だと考える施策についても、新旧住民の考え方は食い違う。
流動的人口の多さも、まとまりを欠く原因だ。国立系研究機関に勤める研究者や職員、大学生が多いため、毎年3〜4月に、住民約1万人が入れ替わる。
市のまちおこしに携わる関係者は皮肉る。
毎日新聞販売店主物故者 追悼法要
月曜日, 11月 18th, 2013毎日新聞男の気持ち 主夫業
土曜日, 11月 16th, 2013男の気持ち 主夫業 毎日新聞 20131116
50年間勤め、退職した。「退職したら桜前線を追いかける旅をしたい」と言っていた妻が乳がんと告知された。
手術は転移しないように全摘すればよいと思っていたのが、甘かった。退院後、抗がん剤投与、白血球の減少に伴う注射などのため毎週通院した。その間、嫁いだ娘に頼るわけにいかない。入院した日から主夫となり、妻の仕事をこなすことになった。
まず、今日の献立は何にするか考える。次に、広告を見てどの店が安いか調べて買い物をする。そして、調理・食事・後片付けをする。
就寝前に翌日の準備をして、金銭出納簿をつけ無駄遣いはないかチェックする。この食事の作業だけでも大変なのに、掃除、洗濯などやることはたくさんあった。
その上で、抗がん剤投与で苦しむ妻への心労も重なり、退職時72キロあった体重が62キロとなった。ダイエットで1キロ減量するのが大変だったのに、10キロ減量できたのに驚き、主婦への考え方も変わってきた。
1年半に及ぶ闘病生活が一区切りついたので、主婦業の移行を試みているが、妻は病み上がりであり再発が払拭(ふっしょく)されたわけではない。
そこで妻の負担軽減と62キロの体重維持のため、体を動かすことをいとわないで主婦業を続けている。
毎朝5時半に起き、みそ汁作りが主婦業のスタートである。今では厨房(ちゅうぼう)に立つことを楽しんでいる。
希望新聞 「ねがい桜」プロジェクト
金曜日, 11月 15th, 2013希望新聞 毎日新聞 20131115
東日本大震災 「散らない桜」願い乗せて 作り手と買い手協働岩手・陸前高田の普門寺
岩手県陸前高田市の古刹(こさつ)・普門寺(ふもんじ)の本堂で、古生地で作った桜の花をつるして飾る作業が進んでいる。犠牲者の鎮魂のため、東日本大震災の死者・行方不明者数1万8550人(3月現在)と同じ数を奉納する「二度と散らない『ねがい桜』プロジェクト」。主催者は布提供と桜購入の協力を全国に求めている。
材料は、不要になった着物やじゅばんなどだ。呼び掛けに応じて寄せられた生地を京都市の支援者が花びら形に裁断し、陸前高田や宮城県気仙沼市の被災者に送付。そこで縦、横約10センチ大の「ねがい桜」に縫い、事務局が2個1000円で販売する。購入者はうち1個の中に願いを託した手紙を入れて返送する−−。
売り上げから経費を差し引いた額が作り手に入る。元々は仮設住宅暮らしの励みにとコースターを縫っていたが今夏、プロジェクトを衣替えした。陸前高田商工会の女性部(金野ヨシ子部長)や京都のNPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」(中塚一雄代表)などが共催。事務局の石森治(おさむ)さん(53)は「単なる内職ではなく、慰霊も込めて作り手と買い手が協働することに意味がある」と話す。
最大時で360柱、今も12柱の身元不明遺骨が眠る普門寺では、被災者らが犠牲者の無念を思い、自らの心も慰める五百羅漢石像の制作も進行中だ。「本堂に桜が咲き、大勢の方がお参りに来てくれれば。『支えられている』という安心感は、復興へと進む原動力にもなる」と住職の熊谷光洋さん(61)は話す。
目標に達するには膨大な生地が必要だ。ピンクだけでなく白や黄色も求めている。送付先は〒616−8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3の56の「日本ねがい雛総本家 古都流」(電話075・865・1180)。購入はウェブサイト「被災地の女性手仕事」rikubrand.stores.jp/#toride !/itemsなどで。