Archive for 2月 29th, 2012

取手市防犯灯LED交換事業入札辞退が続出

水曜日, 2月 29th, 2012
取手市防犯灯LED交換事業入札辞退が続出
2012年02月25日
取手市が3月1日に入札を予定している市内の全防犯灯約9700本を蛍光灯からLEDに交換し、10年間にわたって維持管理する事業で、指名業者17社のうち10社以上が24日までに入札を辞退していることがわかった。
市指名委員会は1月25日に指名業者を決め、同月末に各社へ通知した。だが、2月に入ってから辞退通知が寄せられ始めたという。昨秋、参考見積金額を提出している5社は辞退していない。
この異例の大量辞退に市財政部は「理由はわからない」としている。一方、地元の業界関係者は「LED防犯灯は10年間のリース契約で、実績のあるリース会社がないため、長期間にわたる修理や管理リスクを考慮して辞退する社が相次いだのではないか」と推測している。

取手市防犯灯LED交換事業入札辞退が続出 ~朝日新聞20120225~

取手市が3月1日に入札を予定している市内の全防犯灯約9700本を蛍光灯からLEDに交換し、10年間にわたって維持管理する事業で、指名業者17社のうち10社以上が24日までに入札を辞退していることがわかった。

市指名委員会は1月25日に指名業者を決め、同月末に各社へ通知した。だが、2月に入ってから辞退通知が寄せられ始めたという。昨秋、参考見積金額を提出している5社は辞退していない。

この異例の大量辞退に市財政部は「理由はわからない」としている。一方、地元の業界関係者は「LED防犯灯は10年間のリース契約で、実績のあるリース会社がないため、長期間にわたる修理や管理リスクを考慮して辞退する社が相次いだのではないか」と推測している。

取手市福祉会館、4月から使用停止 耐震診断で「危険」

水曜日, 2月 29th, 2012
取手市:市福祉会館、4月から使用停止 耐震診断で「危険」 /茨城
取手市は27日、同市東の市福祉会館を4月から6月まで使用停止にすると発表した。市が耐震診断を県建築センターに委託して行った結果、2階西側会議室の柱のIs(構造耐震指標)値が、0・24だったためで、大規模地震発生時に「危険性が高く要改築」と判断したためとしている。
市によると、81年以前の耐震基準で設計された建物は、現在の基準に基づいた検証では耐震性が正確に把握できないため、Is値で耐震性を判定している。Is値が0・3未満の建物は、震度6強で倒壊、崩壊の恐れがあると指摘されている。Is値が0・6以上だと震度6強でも危険性は低いとされている。
福祉会館には市取手支所や文化事業団などがあり、市民サービスには欠かせない施設。市は近く、設計を依頼しIs値0・3以上を確保する改修工事を実施する。

取手市:市福祉会館、4月から使用停止 耐震診断で「危険」 ~毎日20120228~

取手市は27日、同市東の市福祉会館を4月から6月まで使用停止にすると発表した。市が耐震診断を県建築センターに委託して行った結果、2階西側会議室の柱のIs(構造耐震指標)値が、0・24だったためで、大規模地震発生時に「危険性が高く要改築」と判断したためとしている。

市によると、81年以前の耐震基準で設計された建物は、現在の基準に基づいた検証では耐震性が正確に把握できないため、Is値で耐震性を判定している。Is値が0・3未満の建物は、震度6強で倒壊、崩壊の恐れがあると指摘されている。Is値が0・6以上だと震度6強でも危険性は低いとされている。

福祉会館には市取手支所や文化事業団などがあり、市民サービスには欠かせない施設。市は近く、設計を依頼しIs値0・3以上を確保する改修工事を実施する。

景観重要樹木に「真鍋の桜」

水曜日, 2月 29th, 2012
景観重要樹木に「真鍋の桜」―土浦
地域のシンボル第1号に指定
土浦市は、市民に愛される地域のシンボルとして、同市真鍋4丁目の市立真鍋小学校にあるソメイヨシノを「景観重要樹木」の第1号に指定する。指定日は、市景観計画が全面施行される4月1日。市都市計画課によると「景観重要樹木の指定は県内では初めて」だという。
景観重要樹木は、景観計画区域内の良好な景観の形成に重要な樹木を指定する景観法に基づく制度。
指定すると、樹木の保全管理を行う必要が出てくるが、真鍋小の桜は、1957年に県指定文化財(天然記念物)の指定を受けているため、引き続き、保全管理を実施していくこととなる。
真鍋小の桜は、1907年に校舎を現在地に移転した際、校舎の南端に記念植樹されたもので、現在、校庭中央に5本ある。東日本大震災でも特に大きな被害を受けず、昨年4月にも、風格のある花を咲かせ、多くの家族連れや写真愛好家などを魅了した。同市の花見スポットの一つだ。管理者は市教育委員会。
市は、地域を代表する桜を次世代に継承していくため、景観重要樹木として指定する。
市都市計画課は「樹齢100年を超える日本有数の老木にも関わらず、毎年満開の花を付け、多くの市民に親しまれている貴重な樹木」と話している。
また、市は、景観重要建築物の指定として、同市中央1丁目のまちかど蔵「大徳」「野村」の指定も行う。震災の修復作業が終わる今年夏ごろに、指定する予定だという。

景観重要樹木に「真鍋の桜」―土浦 ~常陽新聞20120228~

地域のシンボル第1号に指定

土浦市は、市民に愛される地域のシンボルとして、同市真鍋4丁目の市立真鍋小学校にあるソメイヨシノを「景観重要樹木」の第1号に指定する。指定日は、市景観計画が全面施行される4月1日。市都市計画課によると「景観重要樹木の指定は県内では初めて」だという。

景観重要樹木は、景観計画区域内の良好な景観の形成に重要な樹木を指定する景観法に基づく制度。

指定すると、樹木の保全管理を行う必要が出てくるが、真鍋小の桜は、1957年に県指定文化財(天然記念物)の指定を受けているため、引き続き、保全管理を実施していくこととなる。

真鍋小の桜は、1907年に校舎を現在地に移転した際、校舎の南端に記念植樹されたもので、現在、校庭中央に5本ある。東日本大震災でも特に大きな被害を受けず、昨年4月にも、風格のある花を咲かせ、多くの家族連れや写真愛好家などを魅了した。同市の花見スポットの一つだ。管理者は市教育委員会。

市は、地域を代表する桜を次世代に継承していくため、景観重要樹木として指定する。

市都市計画課は「樹齢100年を超える日本有数の老木にも関わらず、毎年満開の花を付け、多くの市民に親しまれている貴重な樹木」と話している。

また、市は、景観重要建築物の指定として、同市中央1丁目のまちかど蔵「大徳」「野村」の指定も行う。震災の修復作業が終わる今年夏ごろに、指定する予定だという。

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もうすぐ桜の季節です^ ^*

第20回取手市長賞決まる

水曜日, 2月 29th, 2012
取手市長賞決まる
彫金とガラス工芸の2作品
東京芸大と同大学院の卒業・修了制作作品の中から、優秀な2作品に授与する今年度の第20回取手市長賞が27日、決定した。美術学部工芸科4年、刑部(おさかべ)有里さん(22)の彫金「ビー・キュート」と、大学院美術研究科修士2年、石田菜々子さん(28)のガラス工芸「月と君と」が、計62作品の中から選ばれた。
3月下旬から、「ビー・キュート」は同市寺田の市福祉交流センター、「月と君と」は同市寺田の市役所1階ロビーにそれぞれ展示される。授賞式は同大卒業式の3月26日、東京芸大上野キャンパスで開催される。
「ビー・キュート」は、東南アジアに分布する世界最大の花といわれるラフレシアを、厚さ1・5㍉の銅板で成形し、透かしや金箔で装った作品。大きさは高さ25㌢、幅・奥行き90㌢とほぼ実物大。
刑部さんは「ラフレシアは外見がグロテスクで悪臭を放つ。2~3年間生育した後、わずか3日程しか花を咲かせることができず命も短い。そんな花に生命の強さやはかなさを感じ、自分自身も逆境でも強く生きたいという思いで制作した」としている。花のエネルギーや精神が放たれているかのように表現され、現代の我々の生き方を示唆するシンボリックな存在となると評価された。
「月と君と」は、月夜に夢見る少女の空想の情景を頭上に具現化したガラス造形で、大きさは高さ73㌢、幅33㌢、奥行き30㌢。石田さんは「いいことも悪いことも、言葉にできない感情も感覚も、いろいろな思いの一つひとつを受け止めて、自分の一部にしてしまい、豊かな人生を送ることができますように、との思いを込めて制作した」としている。空想の情景を少女の頭の上に具現化するという斬新な構成と、ガラスの塊りの持つ表情の面白さ、どんな人にも分かりやすい作品であることなどが評価された。

取手市長賞決まる ~常陽新聞20120229~

彫金とガラス工芸の2作品

東京芸大と同大学院の卒業・修了制作作品の中から、優秀な2作品に授与する今年度の第20回取手市長賞が27日、決定した。美術学部工芸科4年、刑部(おさかべ)有里さん(22)の彫金「ビー・キュート」と、大学院美術研究科修士2年、石田菜々子さん(28)のガラス工芸「月と君と」が、計62作品の中から選ばれた。

3月下旬から、「ビー・キュート」は同市寺田の市福祉交流センター、「月と君と」は同市寺田の市役所1階ロビーにそれぞれ展示される。授賞式は同大卒業式の3月26日、東京芸大上野キャンパスで開催される。

「ビー・キュート」は、東南アジアに分布する世界最大の花といわれるラフレシアを、厚さ1・5㍉の銅板で成形し、透かしや金箔で装った作品。大きさは高さ25㌢、幅・奥行き90㌢とほぼ実物大。

刑部さんは「ラフレシアは外見がグロテスクで悪臭を放つ。2~3年間生育した後、わずか3日程しか花を咲かせることができず命も短い。そんな花に生命の強さやはかなさを感じ、自分自身も逆境でも強く生きたいという思いで制作した」としている。花のエネルギーや精神が放たれているかのように表現され、現代の我々の生き方を示唆するシンボリックな存在となると評価された。

「月と君と」は、月夜に夢見る少女の空想の情景を頭上に具現化したガラス造形で、大きさは高さ73㌢、幅33㌢、奥行き30㌢。石田さんは「いいことも悪いことも、言葉にできない感情も感覚も、いろいろな思いの一つひとつを受け止めて、自分の一部にしてしまい、豊かな人生を送ることができますように、との思いを込めて制作した」としている。空想の情景を少女の頭の上に具現化するという斬新な構成と、ガラスの塊りの持つ表情の面白さ、どんな人にも分かりやすい作品であることなどが評価された。