Archive for 7月, 2011

取手・戸頭東小 中1のミニ先生、母校児童に算数指導 

金曜日, 7月 29th, 2011

中1のミニ先生、母校児童に算数指導 取手・戸頭東小  ~茨城新聞20110729~

取手市立戸頭東小学校 取手市戸頭の同市立戸頭東小学校(町田幸子校長、児童364人)で、中学1年生が「ミニ先生」となり、算数の学習指導を行う取り組みがあった。学習サポーターが活動する、県事業の「学びの広場」の一環で、戸頭東小では22日から28日まで実施された。地域の大人や大学生が務める例が多く、中学生を対象とする同市のケースは、県内でも先進例として注目されている。 小学校と中学校が連携しながら、豊かな心の育成や学力向上を目指す同市教委は、本年度のモデル学区に戸頭東小、同西小と戸頭中を指定。取り組みの一つとして「ミニ先生の夏休み学習支援」を実施した。 日常的に希薄になりがちな、異年齢の児童生徒が学習を通して交流できるほか、小学生は中学校への進学不安解消に役立ち、中学生は社会とのつながりを実感できるのが特色。 同小では、卒業生の戸頭中1年生6人が4年生51人を指導した。児童らは問題集を見ながら、中学生が話す解法のポイントに聞き入り、無事解答にこぎ着けて歓声を上げていた。母校での教師役に中学生も「最初は緊張した。教えることは大変ということが分かった」と充実した表情だった。 「ミニ先生」は、戸頭西小でも8月22日から5日間実施する予定。

かすみがうら市のアンテナショップオープン

木曜日, 7月 28th, 2011

先日銀座に茨城アンテナショップがお目見えした記事を紹介しました

本日はかすみがうら市のアンテナショップオープンニュースです

茨城野菜応援し隊^ ^*

アンテナショップ:かすみがうら市、東京・板橋に農産物直営所 ~毎日新聞20110728~

 かすみがうら市は、東京都板橋区のイナリ通り商店街にアンテナショップ「市農産物直売所」(同区宮本町55の1)を開店した。下妻市、県に続く都内へのアンテナショップ進出となる。

 開店初日の15日は先着100人に新ジャガイモ1袋がプレゼントされ、かすみがうら市産の野菜などを買い求める人でにぎわった。店の運営事業者で、物産や観光PRを市から委託された社団法人「アグリかすみがうら」の円城寺英男代表(66)は「原発事故の影響もなく、東京の人に野菜の新鮮さや安さを喜んでもらえた」と話した。開店日は原則、金土日の午前10時~午後6時。

取手市 全校で校庭の表土除去を決めた

木曜日, 7月 28th, 2011

全校で校庭の表土除去へ―取手  ~常陽新聞20110728~

父母の要請、作業を条件に

福島第1原発事故による放射線対策について、取手市は27日、市内すべての保育園、幼稚園、小中学校の校庭の表土2㌢程度を除去する方針を決めた。同日開会の臨時議会に除去費用計約2454万円を計上した。取手市白山、市立白山西小学校PTA(菊地統会長)が24日、校庭の表土を削る作業を実施した結果、校庭中央の地表面の放射線量が毎時1・31マイクロシーベルトから0・23マイクロシーベルトに大きく下がったことから全校で取り組む。

これまで市が各学校などで実施した放射線量調査結果は毎時0・182~0・574マイクロシーベルトでいずれも国の基準値である毎時3・8マイクロシーベルトを下回っているが、安心のため実施するという。

対象となるのは保育園が公立・私立合わせて15園、私立幼稚園が11園、市立小学校が18校、市立中学校が7校の計51校で、除去経費は1校当たり平均約48万円となる。

全校分の除去予算を計上するが、ただし小中学校などは、白山西小と同様に、父母から要望があり父母が表土除去作業を行うことを条件にする。

除去した表土は土のう袋に詰めて、校庭の隅に穴を掘って仮置きする。削った分は汚染されていない土を入れるなどして補充する。市は、土のう袋購入費や、業者に委託して実施する除去表土の埋設作業費用などを負担する。

一方、保育園については0~6歳の小さい子どもが利用していることから、父母の要望が無くても、父母の協力を要請して全園で実施するという。私立の保育園、幼稚園に対する補助経費は20万円が限度。

校庭表土の除去作業のほか、同市は今月22日から、市シルバー人材センターに委託して、各小中学校などの側溝の泥の除去や落ち葉の清掃などを開始している。

県南地域は県北や県央などと比べ放射線量が高いことから、守谷市でも、市内の幼稚園と保育所15カ所の幼児施設すべてで、表土の入れ替えをすることを検討している。

汚染土を寺が所有する山に引きとる福島の住職

水曜日, 7月 27th, 2011

福島第1原発:汚染土、寺へ 「身捨てるのは僧侶の務め」 ~毎日新聞20110727~
 
放射能汚染を心配する住民から引き取った土壌を、寺の敷地に積み上げる常円寺の阿部光裕住職=福島市で、手塚耕一郎撮影 東京電力福島第1原発事故で、自宅や田畑の土壌の放射能汚染に不安を感じる住民が削り取った表土を引き受けている住職がいる。個人の「汚染土」について、国や自治体の対策の遅れに悩む住民は多い。「今ここに脅威があるのに放ってはおけない。身を捨て、困難を引き受けるのが僧侶の務め」と近隣住民に手を差し伸べている。

 阿部光裕(こうゆう)さん(47)が住職を務める常円寺(福島市)。寺が所有する小高い山の上に、残土の詰まったゴミ袋が約160袋積み上げられている。阿部さんの線量計は毎時8マイクロシーベルト前後で推移しているが、「元の表土より、運び込まれる土の方が線量は低い」と笑い飛ばす。

 「江戸時代までの寺は、現在の自治体と同様の働きをしていた」と語る阿部さん。5月末に放射性物質の除去に効果があるとされるヒマワリの種や苗を無償で配る市民団体を結成。年度内に2000万本を配り、放射性物質を吸い込んだ花や茎も寺で預かる計画を立てている。

 土や花の受け入れについて、近隣住民に計画を説明して回った際に反対意見は出なかったという。作業には近隣住民や檀家(だんか)など約100人のボランティアと旧知の地元企業が携わっている。「たかだか一寺の住職でも、信頼関係があればこれだけの行動に移せる。政府の対策が遅々として進まないのは国民との信頼関係が壊れている証拠だ」

 震災後も寺には、早朝から深刻な表情で悩み事を語る人がやってくる。「みんなの笑顔を取り戻したいだけなんだ」。そう話し、口を真一文字に結んだ。

 

印象に残った記事でした^ ^*

 

世界に広がる放射能  ~常陽新聞20110723~

北半球を既に5周か、高エネ研と環境研が調査

東京電力の福島第1原子力発電所の事故で、3月に放出された放射性物資がジェット気流や大気循環の影響で既に北半球を5周するなど世界中に広がった可能性が高いことが22日までに分かった。

高エネルギー加速器研究機構(高エネ研、つくば市大穂)と国立環境研究所(同市小野川)が測定した。

1986年の旧ソ連のチェルノブイリ原発事故同様、今回の事故の影響が地球規模の問題となったことを裏付ける結果といえそうだ。

九州大と東京大の研究チームは6月22日、3月12~16日に大気中に大量に放出された放射性物質が、上空の強い偏西風ジェット気流に乗って、数日の間に、米国上空から欧州上空にまで達したとの研究成果を発表した。

一方、高エネ研と環境研は3月15日から空気中の放射性物質の種類と濃度測定を開始。5月15日の9回目の測定結果公表では、①3月28日~4月5日ごろ②4月17日~23日③5月3日~7日④5月22日~26日―の4回、ピークが観測され、北半球の大気循環によって16~19日の周期で最初に放出されたものが飛来している可能性があるとしていた。九州大などの研究よりも早く、さらに具体的だった。

6月30日の10回目の報告では6月11日から15日にかけてもピークが生じたことを報告しており、併せて5回も北半球を回ったことになる。

チェルノブイリ原発事故の際もジェット気流に乗って放射性物資がわが国に運ばれたが、同事故では約16日の周期でピークが生じたという。福島第1原発事故の大気循環の周期は16~19日間としている。

また、東電は6月29日、同月4日に採取した海水から、テルル129mを初検出したと発表した。高エネ研は福島第1原発から約165㌔離れているが、3月15日採取の大気中から既にテルル129mを初検出しており、他にもテルル132、セシウム134、136、137、ヨウ素133、テクネチウム99mなどが検出されている。

つくば市の上空から検出された核種は表のように10種を超えている。これらの結果は、早い段階で核燃料の被覆管が損傷した可能性を示唆する内容だ。

高エネ研は「空気中の放射能濃度は次第に減衰している。今後も測定は継続するが、福島第1原発事故由来の放射性核種の濃度が増加した場合に報告したい」として、定期的な結果公表を終了する方針を示している。

龍ケ崎市が農産物検査実施を発表した

水曜日, 7月 27th, 2011

独自の放射線対策方針策定  ~常陽新聞20110727~

龍ケ崎市が農産物検査へ

福島第1原発事故による放射線対策について、龍ケ崎市は26日、市独自の方針を策定し発表した。保育所や小中学校の校庭などの空間放射線量が毎時1シーベルトを超えた場合、表土の削り取り実施を検討するとしたほか、新たに放射能濃度測定器を購入し市独自で農産物の検査を実施するとした。

市民から放射線に対する不安の声が出ているなどから、国の安全基準が示されるまでの暫定措置として策定した。合わせて8月1日付で市放射線対策本部(本部長・中山一生市長)を設置し、市民の相談に乗ったり、放射線に関する広報に努める。

方針はほかに、市が実施する放射線の測定場所や回数などを定めているほか、保育園や小中学校での児童の留意事項について①屋外活動の後は手や顔を洗い、うがいをする②通学時や屋外活動の後は靴の泥や衣服の土砂を出来るだけ落とす③土や砂が口に入ってしまった場合はすぐに口をすすぐ④土ぼこりが多い時は窓を閉める⑤保育園児は可能な限り長時間の屋外活動を控える⑥弁当や水筒の持ち込みは保護者の意向に配慮する―などとしている。

方針では、放射線測定場所について校庭の中央としか定めてないことから、中山市長は「今後校庭中央だけでなく側溝なども測定して対応していきたい」としている。農産物については、出荷するものを中心にサンプリング調査をしていくという。

お使いの途中下車

水曜日, 7月 27th, 2011

取手市貝塚周辺車

「これはとりで版スカイツリー?」

トリデツリー

トリデツリー

大きな池に繋がっていました

あいにくのお天気で写真はイマイチですね

池

ひまわりが咲いているかと思えば

アジサイやフジが  この通り

もう8月になるのですよねすいか

藤

ハシバミの焼き菓子に魅かれます

水曜日, 7月 27th, 2011

あちこちで30代の方の活躍を目に巡り合います

いきいきして輝いている姿が羨ましくもあります

楽しんでほしいなぁ 

そっと背中から応援していきたいです

 

筑波山麓にある ハシバミ 

月に数回開くだけの焼き菓子屋さん

クチコミだけでで行列のお店です

自分が楽しいことをしてで誰かが喜んでくれる

最高にHAPPYなことですね

ハシバミ

ハシバミ

ハシバミ

ハシバミ

ハシバミ

ハシバミ

ハシバミ

ハシバミ

ハシバミ

8月4日~6日 M’s tea とのコラボ も楽しみです

M’s tea も素敵なtea roomです

心のアンテナ

火曜日, 7月 26th, 2011

産経新聞を取り扱うようになり数ヶ月

1面に掲載される 読者投稿の『朝の詩』のファンです

   形のないもの

鳥のどこを探しても

美しい音色を奏でる

笛は見つからず

生命あるものの

どこを探しても

命は見つからない

見えないものは

数に変換できないから

お金と数字しか

信じない世の中では

大切なことがどこ迄も

疎かにされている

 

飾りのない自分ことばの詩だから響くのかなぁ

 

今朝の朝ドラ

「無理をしたり辛抱しないとシャンとしない人になってしまう

いつか、甘えてもらえるような人になりたい」

 

^ ^*の夢 サザエさん一家(笑)とかわいいおばあちゃん(爆)

取手市のHPが閲覧不能だった訳

火曜日, 7月 26th, 2011

 ちょっと前 取手市のHPが閲覧不能でした 
新聞によれば、
市の調査で、外部から侵入され、改ざんされたことが分かったという

市はサイバー攻撃があったとして一両日中に県警、取手署に被害を届け出る

市情報管理課によると、22日午後4時半ごろ、HPの約3分の2が白く塗りつぶされ、

右端だけが表示される状態になった

その後の調査でソフトのセキュリティーシステムから侵入されたことが判明。

修正作業を行い、23日午後6時過ぎに復旧した

ウイルスが侵入した形跡はなく、HPにアクセスしても悪影響はないとしている

 

市のHP 楽しみ方はそれぞれでしょうが

^ ^*は親子米づくり をチェックしています

取手市埋蔵文化財センターで相馬氏戦いの歴史をたどりませんか?

火曜日, 7月 26th, 2011

相馬氏戦いの歴史たどる ~常陽新聞20110726~

取手市埋蔵文化財センターで企画展

「取手の戦国時代―永禄12年の夏」と題した企画展が、取手市吉田の市埋蔵文化財センターで開かれている。「戦国ブーム」の中、地域にとっての戦国時代はどういう時代だったかを知ってもらおうと企画した。当時、取手地区一帯を支配していた相馬氏と、近隣の小田氏、真壁氏、佐竹氏などとの戦いの歴史を出土品や資料などでたどっているほか、市内に残る戦国時代に建てられた龍禅寺三仏堂、高源寺にある相馬胤永の墓などの史跡を写真などで紹介している。9月22日まで。入館無料。

副題の「永禄12(1569)年」は、同市米ノ井の国指定重要文化財、龍禅寺三仏堂で1985年に発見された木札が造られた年代。付近一帯は戦国の真っただ中にあった。真壁氏(桜川市)と小田氏(つくば市)の決戦となった手這坂(てばいざか)の合戦が起こり、小田氏が敗北した年でもある。さらに上杉謙信が、武田信玄に対抗するため、これまで敵対していた北条氏と軍事同盟「越相同盟」を結んだ年でもある。

平将門の子孫を自負する相馬氏は取手地域一帯を支配し、本拠地の守谷城(守谷市本町)のほか高井城(取手市下高井)などを築いた。しかし北の佐竹氏(常陸太田市)、南の北条氏(神奈川県小田原市)との戦いの前線に位置したことから衝突が繰り返され、相馬氏はどちらに加担すれば生き残れるかを模索。当初は北条氏に敵対したが、その後
北条氏の勢力に加わった。

近隣では小田氏(つくば市)が北条氏側につき、佐竹氏と関東管領(かんれい)・上杉謙信と同盟を結んでいた真壁氏(桜川市)と戦いを繰り返し、手這坂合戦で真壁氏に敗れた。

一方、同じ年、それまで北条氏と敵対していた上杉謙信が、武田信玄に対抗するため越相同盟を締結。しかし北条氏と敵対していた地域の武将にとっては裏切り行為と映り、以後、佐竹氏が中心になる。その後の豊臣秀吉の北条攻めで北条氏が敗れ、佐竹氏は常陸国を制覇した。

取手の相馬氏は、北条氏側に加担したことから秀吉の小田原攻めで取りつぶしになった。同展では、地方の小さな領主が、その意志にかかわらず、戦国という時代の渦の中で翻弄(ほんろう)される様子を浮き彫りにしている。

同展では、守谷城や高井城のほか、小田城、真壁城などの計175点の資料を展示。高井城から出土した当時の最高級品、中国の青白磁器なども展示されている。

同展は開期中無休。問い合わせは同館(電話0297・73・2010)まで。