フロインドリーブのシトーレンをいただきました。
1年の終わりに近づくと食べたくなるパン。
美味しいんだろうなぁ。
日を追うごとにしっとりしてくる不思議なドイツパン。
女の気持ち 一つ屋根の下で
毎日新聞 20141106
今年5月に義母が亡くなった。30年弱一つ屋根の下に暮らしたが、生まれも育ちも違うゆえ、なじめないところもあった。お互いに。
母は最後の4年ほど認知症、交錯の症状が出て、デイサービス、ショートステイにお世話になりながら、ほとんどベッドの上にいた。朝のおむつ交換、デイサービスの準備など、夫がしてくれた。初めの頃は、私は息子の弁当作りなどがあるため分担していたが、弁当作りがなくなっても、夫が担当してくれた。ありがとう。
他人だった者同士が同じ屋根の下に暮らす努力は並大抵ではない。生活の細かい部分が重要になってくるし、生理的な要素もある。
母は戦時中、東京の空襲で家が焼け、祖父の故郷である栃木県南摩村(現鹿沼市)に疎開し、疎開先のバラックで終戦を迎え、1947年5月に祖父が病死した。母は地元で代用教員を17歳から務め、後に教員資格を取った。リタイアした後、書道教室、短歌、太極拳の師範も取り教えていた。
10月8日、母の誕生日に、母が好きだったワインを仏壇に供えた。もう親孝行をしなくて済むようになったので、のんきにワインなんかあげられるのだと思う。葛藤の日々は長かったが、それは30年一つ屋根の下に住み通せた誇りでもある。
展覧会 植物から成分抽出の絵の具で描いた16点 9色の色素標本も展示
毎日新聞 20141106
植物の色素成分から作った“絵の具”で描いた展覧会が、
取手市高須の芸術活動施設「TAKASU HOUSE(高須ハウス)」で行われている。
エンジュやアカネなどから黄、赤など9色の色素を抽出し、ニカワや樹脂を混ぜて絵の具を製造。
染織家の岡博美さん(津市)が和紙に描いた作品など計16点を展示している。
絵の具作りは2年前、東京芸術大革新的芸術都市研究アクテビィティーディレクターの岩間賢さんが発案。
同大油画技法材料第2研究室の秋本貴透(たかゆき)准教授らと共同研究している。
植物を煮て、抽出した色素の沈殿物を乾燥・粉末化する複雑な工程に挑んでいる。
今回の展覧会で使用した絵の具は試作品で、数年後の完成を目指している。
岩間さんは「耐光性や強度などの研究を進めている」と説明。
岡さんは「染織では植物をペースト状にする技術はあったが、絵の具は新しい展開。可能性は大きい」と話している。
展覧会では作品のほか、9色の色素成分の標本も展示。
16日までの金土日曜日に開館。問い合わせは高須ハウス(070・5363・7674)。
結いプロジェクトが始動してから5年になります。
毎年「結」の輪が広がってきました。
「参加したい」「参加させて」
街の人もプロジェクト企画を楽しみにしています。
「結いプロジェクト」中心になっているTMO結城って?
TMO結城から引用
『Town.Management.Organization』
(タウンマネージメントオーガニゼーション)の略称で、
一般的には『まちづくり機関』と呼ばれています。
このTMOは、市民や商業者、行政等と連携して行われる
『活性化まちづくり』を横断的にプロデュースしたり
調整・企画を行う機関です。
また、活性化に資するさまざまなハード・ソフト事業を実施したり、
管理運営を行いながら中心市街地の活性化に取り組みます。
TMOは法の定めに従って設立された
第三セクター型特定会社(まちづくり会社)で、
強力に取り組みます。
結城市では中心市街地活性化法に基づき、
平成11年3月に『中心市街地商業等活性化基本計画』を策定しました。
TMOになることが出来るのは、商工会議所、商工会、第三セクター機関・・・
わが町にもあるの?
ことしの結い市で企画した
結い暖簾・手ぬぐいスタンプラリー・行灯・・・
アーティストと商人がコラボした楽しそうな企画ばかりでした。
今後の空き店舗活用もどのような展開になるのか?楽しみです。
茨城県 魅力ある地域づくり勉強会の報告です。
いばらきデザインセレクション2014で空間デザイン部門、選定に選ばれた
『KOKYU』
趣ある昭和初期の建物は、当時別荘として使われていたそうです。
空家だった建物を「結いプロジェクト」の一環として
このような形でリノベーションされました。
一つ一つがとってもおしゃれです。
結城名物ゆでまんじゅう・・・差し入れ・・・